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創生陸玖の『Learning Journey』

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2024/01/07
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つき合う人を変えることで、運気をアップさせることができます。それは、つき合う人を変えることによって、自分の制限をなくすことができるからです。たとえば、自分とはまったく違う仕事をしている人、国籍や人種の違う人などと、つき合ってみるのです。つき合う人の幅が広くなり、そして、深くなるほど、運はひらけていきます。

 

さて今回は、運のいい人の人づき合い方法を見ていきたいと思います。運のいい人は、どんなことを人づき合いで気をつけているのでしょうか。

 

運のいい人の人づき合い方法とは?

運のいい人は、まわりのことを考えられる人です。そういう人は、自分自身を後回しにしているわけではありません。これは、自分と他人との境界線をわきまえているのです。つまり、運のいい人とは、透明感のある人のことです。

 

『君子の交わりは淡き水の如し』

 

これは、荘子の言葉から出たことわざです。こちらの意味は、教養のある人どうしの付き合いは、べたべたせずあっさりと水のようだが、その友情は長く変わらないということです。

 

運をよくするための人づき合い方法があるとするならば、こういったことが参考になるのではないでしょうか。不即不離、つかず離れずが、距離感としていいのかもしれません。

 

そのためにも、人づき合いの中では、こだわりを持ちすぎないほうが自由に生きられます。「柳に風」「柳に雪折れなし」「柔よく剛を制す」の言葉たちのように、人間もしなやかな方が、案外、強いということです。

 

「他者と争わず、柔和で弱くあることは、結局は、硬く強くあれるのだ」と、老子も説いています。風や雪をさらっと受け流すように、こだわりを持たず、さらっと生きることが、運気の流れをよくするのです。

 

遠くの親類より近くの他人

いかがでしょうか? 今回は、運のいい人の人づき合い方法を見てきました。

 

ちなみに、「君子の交わりは~」の後に、「小人の交わりは甘きこと醴の如し」と続きます。これは、無教養の人の付き合いは、ねちねち甘酒のように甘ったるく、一時的には濃密のように見えても、長続きしないし、すぐに絶交することになる、という意味です。

 

人間関係は、距離感を見誤ると、破綻を招きやすいのでしょう。運気をアップするために、透明感のある人を意識したいものです。

 

また、「遠くの親類より近くの他人」という言葉があります。遠くに住んでいる親戚や身内よりも、近くにいて親しい他人の方が、いざというときに頼りになる、という意味です。

 

自分の制限をなくすために、いろんな人とつき合うことも大切です。けれども、近くにいる人も大切にしたいものです。そんなふうにして、人づき合いをしていきたいですね。

 

 

それでは読んでいただき、ありがとうございます。






【参考文献】


・強運を呼び込む51の法則 (だいわ文庫) [ 本田健 ]

・いい「ことわざ」はいい人生の案内人 大島清【著】


・老子が教える幸せな生き方とは? ~東洋哲学まとめ⑧~ (2023年9月8日記事)

・荘子の「万物斉同」という考え。この世界に無駄なものはないのか? ~東洋哲学まとめ⑨~ (2023年9月9日記事)











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Last updated  2024/01/07 07:30:07 AM
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