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夜が待ち遠しい

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さかまたつみ@ Re[7]:日暮里の女性だらけのイタリア料理店(06/10) ひざげりさんへ 確かにそうですねえ。ど…
ひざげり@ Re[6]:日暮里の女性だらけのイタリア料理店(06/10) さかまたつみさんへ その店は「一組二人…
さかまたつみ@ Re[5]:日暮里の女性だらけのイタリア料理店(06/10) ひざげりさんへ 元来、酒屋の店先で酒を…
ひざげり@ Re[4]:日暮里の女性だらけのイタリア料理店(06/10) さかまたつみさんへ 前記のマスターは美…
さかまたつみ@ Re[3]:日暮里の女性だらけのイタリア料理店(06/10) ひざげりさんへ ある意味、空いてる居酒…

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2017/05/24
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カテゴリ:江戸川区
平井で呑むのは随分ご無沙汰していました。小岩や新小岩に呑みに行くのは、日常化しているとまでは大言を吐くのがいささか無理がありますが、それでもまあ少なくとも付きに一度位は足を運んでいるはずです。だから都心により近い平井駅に仕事を終えて駆けつけることなどさほど苦とはならないのです。それでもあえて訪れようとしなかったのには理由のないわけではありません。端的に言うと平井を挟む亀戸や新小岩が歓楽街として汲めども尽きぬ魅力を留めているのに対して、平井駅前は北も南も良く言えば柔軟に、悪く言えば節操なく再開発を受け荒れたかに思われるのです。それは車窓からの眺めに顕著であって、その眺めを見ると途中下車する気持ちも萎えてしまうのです。いやいやいずれ側にも古い酒場や喫茶店に限らず、しぶとく居座り続ける店もあります。だけれどもとより商店街としての規模は前後の駅に劣っていたのであろうし、実際東西南北どこに向かって歩きだそうとも5分と歩かずして商店街は途切れてしまい暗い住宅街と切り替わることは何度か歩いて知っています。しかし、何度も来ていながら確認し切れずにいる酒場があります。それは「伊勢元酒場」で、北側には店舗のみが取り残されいつもやっておらぬ事を恨めしく眺めやるしかないのでした。ここの安否、いや存否を確認するまでは折を見て訪ねることになるのかと思うと正直暗澹たる気持ちになるのてした。しかし、それもこれが最後になりそうです。かつての店舗は残されていますが、看板は撤去されているのです。無念さや寂しさを感じる一方で呪縛から解き放たれたような安堵感も同時に去来するのです。

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 それならとあっさりと開き直れたのは、胸の支えがなくなったからで予想もされたことだからなのてす。北口にも大好きな酒場がありますが、初めての酒場に行ってみたいとの気持ちが高まったのでしばらく南口を彷徨くのです。しかし右往左往してネオンの灯るところまでは虱潰しに歩くのですがなかなかここぞという酒場のないのが平井らしいのであります。それでも数軒ちょっと良い感じの呑み屋が軒を連ねる長屋がありました。もう歩くのも飽きてきたのでここらで手を打つことにします。二軒の候補から「居酒屋 信州」を選択しました。もう一軒も悪くないけれど余りに騒がしいのです。店に入るとまあ想像した通りです。カウンター席が5、6にテーブルが2卓、独りで呑むにはちんまりし過ぎて抜け出せなくなることを警戒してしまうサイズです。でもまあ先客も1名いるからそんなに気にすることもあるまいて。いや気にしたところでもうカウンターの席についてしまってるんだからジタバタしても仕方のないことです。もつ焼の酒場らしいので短冊に値段は記されておらぬがとりあえず頼んでみることにしよう。酒は350円のチューハイをオーダー、酒場の主人としか思えぬ風貌のオヤジが差し出すのは焼酎入りのグラスに炭酸の瓶です。銘柄なしの炭酸瓶ですが、お代わりで焼酎を追加できるのはありがたい。でしばらくしてもつ焼が届きます。おお、でかいぞ、これは食いでがありそうです。実際食いでがしっかりあって、しかも臭みもなく旨いのだから言う事はない。こんな店名の店でこんなに旨いもつ焼を頂けるとは思ってもいませんでした。そうこうして堪能しているうちに先客が帰られてしまいました。なんとはなしにオヤジと話し始めます。平井で商売を初めて30数年と思ったほどでもなく、ここには駅前の再開発で移ってこられたばかりらしいけれど、店の雰囲気はすでにオヤジさんと切っても切り離せぬものとなっています。また機会があれば来てみよう。

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 続いては商店街を超えて「ひらい(幸)酒場」というお店に行ってみました。お手頃そうで少しいかがわしいながら新しいお店です。新しいのに場末めいた雰囲気なのは人気のない通りでお客も少ないからでしょう。それにしてもそれなりには呑み屋があるはずのこの町ですが、どこも空いている。いや、「松っちゃん」や最近できたばかりの「ちょい松」ばかりに客は押し寄せ、あとは閑古鳥が鳴いているのだとしたら悲しいことです。さて、店内に足を踏み入れると職場の先輩後輩らしき二人が後輩の奥手振りに心配してみせるというお決まりの話題が展開されています。話の流れは後輩のお初の体験を演出しようという流れだったのですが、ご時世でしょうか、そうは問屋がおろしません。こういう店では呑めりゃ何でもいいというのがぼくのスタンスです。貧乏育ちなのでポテトフライで十分だ。好物だしね。でも人のいない酒場で独りポテトフライを摘むのは、ファーストフードのマックとかでポテトを摘むよりわびしい感じがするのはどうしてなのか。値段はこっちのほうが高いはずなんだけどなあ。でもわびしさなんて平井であれば気にはならぬ。平井そのものがわびしい町なのだと思い込みそうになります。ぼくなんかだと平井のこのわびしさこそ愛すべきと思ってしまうのですが、本当のところどうなのだろう。この町はもしかして酒場を捨て去って清潔で安全な町へと変貌しようとしているのだろうか。それも町の一つの生き残り方であるんじゃないかと思うし、よそ者にとって退屈な町は大概の場合において住民には住みやすい町なのですよね。





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Last updated  2017/05/24 08:30:06 AM
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