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さて、タイトルこそ「梵寿綱建築の見学散歩」と書いたけれど、そちらはすでに喫茶篇にて終えているので、お決まりの呟きもあまり洩らしようがないのです。それでも少し位は前書めいたものがないとどうも報告としては締まりのないものになりそうなので、無理矢理話題を捻くり出そうと思ったのですが、どうもうまくいかぬようです。なのでさっさと本題に入ってしまいます。
![]() 方南町でも何度か呑んだ事がありまして、でもいかんせん町の規模も小さいから再び訪れようという気にはなかなかなりませんでした。実は以前すっごい気になる大衆食堂を目撃していて、我慢し切れずにネットで調べたらやはりとんでもなく好みな感じはするのです。でもネットでチェックしてしまうと何となくもう満足というかお腹いっぱいになってしまい、実際に訪れる機会を逸するということがあるようです。でも今回の散歩ルートを検討中にたまたま目撃した一軒の焼鳥店らしきお店を見てしまった時点でここと先の大衆食堂をルートに組み入れることに迷いなどなかったのです。そのお店というのが「とり幸」でありまして、実際に目にした時もやはりいいなあ、夕方に引き返してこようと思ったものです。しかし、しかしなのです。たまたまこのタイミングで店の女将さん―店構えが連想させるよりはずっとお若い感じ―が出てこられて、店内がバッチリ丸見えとなってしまったのであります。だからどうだというのか。ウ~ン、まあいい具合にゴチャ付いて悪くないんだけどね、ちょっと外観に比すると淡白だったかなあ。なんて書きつつ今にしてやはり行っておくべきだったと後悔するのです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() で、お目当てはここ「中華・洋食 宝楽」です。環七通りに面しているからここを使って通勤する方なら間違いなく見ているはずです。イイ具合の三角地に店舗を埋め込んでいるから必然的に狭小な敷地を有効利用すべく店舗は半地下、中二階と微妙に縦に拡張することになります。これが何故だかいいんですね。どこがどういいか、別に見晴らしがいいとか俯瞰して店の方たちの挙動が確認できるなんてことはないのです。とにかく高い位置からの視線で世を眺めるのはどうしようもなく楽しいようです。さて、昼時を迎えるにはまだ早い頃合いだったので幸いでしたが、とにかくここの調理のペースはのんびりしています。ぼくらは平日をこうしてだらしなく過ごせているからいいけれど、勤めのある方にはソワソワ物なんじゃないかというくらいゆっくりと運ばれてきた肴たちは特別旨いとかそんなことはないけれど、とにかくゆっくり呑みたくなるそゆな肴だったのです。まだまだ暑い日が続くようですが、ここは見掛けによらず快適なので、またここに涼みに来たいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/11/04 08:30:08 AM
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