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カテゴリ:家呑み
ほうれん草です。ほうれん草はバターソテーしても美味しいし、生クリームで煮込んでも美味しい。とにかくどうしたって美味しい野菜でありますが、日本の食べ方が一番美味しいんじゃないかと思っています。食べ方というよりはだしだったり醤油だったり味噌といった日本で伝統的な調味料との組合せがもっとも適しているように思えます。それはまあ舌が慣れているってこともありそうです。ほうれん草のバターソテーについちょっと醤油をかけちゃったりするのもそうした理由からじゃないかと思っています。
壷井栄著『雑居家族』 食卓は五目ずしだ。音枝と浜子のきのうからの計画であった。色どりよく大ざらに盛ったのをみると、兵六さんは目じりを下げて、無邪気な顔をした。刺身にほうれん草のごまよごしと、豆腐のつゆが出ると、ますます目を細めて、 「こりゃあ、ごっつぉですな。一本つけてもらいたいくらいなもんじゃ。いや、なに、じょうだんで――」 ごまよごしかあ、それもいいですねえ。ぼくは甘味を控えたのが好みです。それにしてもこれは豪勢ですねエ。一本じゃとても足りないです。 【参考】ほうれん草ソース 【材料】 ほうれん草(茹でる/ざく切り) 1/2袋/にんにく 1片/松の実 20粒/塩・胡椒 適宜/粉チーズ・オリーブ油 大さじ3 【作り方】 1. 全ての材料をミキサーにかける。 色々書いたけれど、洋風の食べ方も無論好きなのだ。ペーストにするのはもったいない気もするけれど、安い時期ならではの楽しみ方であります。 ![]() ほうれん草ソースのパスタ 【材料】 パスタ(茹でる)・ほうれん草ソース・胡椒・粉チーズ 【作り方】 1. 皿にほうれん草ソースと和えたパスタを盛って胡椒、粉チーズを散らす。 こういうシンプルなので充分美味しいのですね。余り余計な工夫をしないのが正解です。 ![]() 帆立とほうれん草のバターソテー ほうれん草ソース 【材料】 帆立貝柱(刺身用/塩、胡椒をまぶす) 6個/ほうれん草(茹でる/4cm幅) 1/2束/にんにく・塩・胡椒・バター 適宜/【ほうれん草ソース(ミキサーにかける)】ほうれん草 適宜 【作り方】 1. フライパンにバターを熱して帆立貝柱、ほうれん草、にんにくを炒める。塩、胡椒を加える。皿に盛ってほうれん草ソースをかける。 帆立と青菜のソースって抜群に美味しいです。大葉や春菊の癖のあるソースもいいけれど、ほうれん草のほのかの苦味と青臭いソースも抜群です。 ![]() 鶏胸肉のほうれん草とチーズの挟み焼き ほうれん草ソース 【材料】 鶏肉(胸/包丁で開く/【調味料】に漬ける/ほうれん草、溶けるチーズを挟む) 1/2枚/ほうれん草(茹でる/5cm幅) 2株/溶けるチーズ 1枚/サラダ油・水 大さじ1/胡椒 適宜/【調味料】酒 大さじ1/にんにく 小さじ1/2/塩 小さじ1/4/ほうれん草ソース 適宜 【作り方】 1. フライパンにサラダ油を熱して鶏肉を焼く。裏返して蒸し焼きにする。皿に盛ってほうれん草ソースをかけ、胡椒を散らす。 鶏胸肉と青菜の組合せも定番となりました。ほうれん草が最もオーソドックスで本来はこれを最初に作るべきだったかな。やっぱり旨い。 ![]() テシュティケバブの餃子 ほうれん草ソース 【材料】 餃子の皮・テシュティケバブ(みじん切り)・ほうれん草ソース 適宜 【作り方】 1. 餃子の皮でテシュティケバブを包み、フライパンで焼く。皿に盛ってほうれん草ソースをかける。 【参考】テシュティケバブ(Testi Kebap)[トルコ] 【材料】 牛肉 or 羊肉(3cm角/【マリネ用】材料に一晩漬ける) 500g/【マリネ用】ローズマリー(挽く) 1枝/塩 適宜/にんにく 5片/赤唐辛子(砕く)・胡椒(砕く) 小さじ1/オリーブ油 適宜/【シチュー】オリーブ油 大さじ1/玉ねぎ(粗みじん切り) 2個/パプリカ(緑/1cm角) 1個/トマト(皮を剥く/1cm角) 3個/ペッパーペースト(代替:生胡椒・塩・オリーブ油)・タイム 大さじ1/2/パプリカパウダー 小さじ1/2/塩・胡椒 小さじ1/4 【作り方】 1. 耐熱容器にオリーブ油(半量)を熱して玉ねぎを炒めて取り出す。オリーブ油(半量)を熱して肉を炒める。玉ねぎを戻す。パプリカ、トマト、ペッパーペースト、タイム、パプリカパウダー、塩、胡椒を加えて煮る。アルミホイルを被せてオーブンで160℃45分加熱する。 以前作ったのが中途半端に余ったので、みじんに切って餃子の皮で包みました。味が薄まっているので、このソースをかけたら大正解でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/03/23 08:30:08 AM
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