【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

おじなみの日記

おじなみの日記

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2013年10月20日
XML
楽しみにしてた「劇団鹿殺し」の「無休電車」観劇してきました。
ホント、おもしろかったし感動した。大満足です。
この作品の元になってる「電車は血で走る」は初演、再演ともDVD買って観ましたが、今回の「無休電車」は全てのクオリティが高くなってて、
今年の春に観た「BONE SONGS」よりも更に素晴らしい作品に仕上がってたと思う。

伊丹にある「AI・HALL」も初めて行った。
JRの伊丹駅で降りる事自体が初めてだったし、
初めて行くホールで興味津々でした。
駅のすぐ前にあって、なかなかいい感じのホールでした。
ただ回りに飲み屋があんまりなくて、ホールの裏に回ると「大吉」があったので
終演後はそこで呑んでました。
「大吉」って焼き鳥屋なんだけど、昔、大阪に住んでる頃は近所にあって
よく行った焼き鳥チェーン店。
メニューも変わってないのもあって懐かしかった。
ま、適当にビールと日本酒をいい感じに呑んで帰ってきました。
良い作品で感動したあとは酒もあても旨い。

鹿殺しの作品はどれも哀しい懐かしさを思い出すような感じで、
上辺はハチャメチャに見えるけど、自分なんかは
完全に忘れてた謝らないといけなかった事とか、
大切な人に酷い事を言ってしまった事…とか普段思い出すはずのない事が
いくつか急に浮かんできたりする。
これは生の舞台じゃなくても、過去の作品をDVDで観てても何やら変な感覚に
包まれる事が多い。
神戸や大阪が舞台になってる事もあるのかも知れないけど…。
意外とこんな感覚になる芝居や音楽はない事に最近気づいた。
ノスタルジックな所だけが好きなわけじゃないんだけど、今はその部分が
一番惹かれる要素なのかも。
もちろん笑いの部分でも十分楽しめるし演出のカッコ良さや
構成のおもしろさにも惹かれる。

今回は打楽器、ホーンのバンドのクオリティも凄く高くなってて感動しました。
音響のバランスも良かった。


庄内の小さな工務店「鹿野工務店」と、その社員で作ってる「宝塚奇人歌劇団」。
この工務店の社長が庄内駅でホームから転落して死んでしまう所から始ります。
社長のお通夜で同時に「宝塚奇人歌劇団」の解散公演「銀河鉄道」を上演。
庄内駅の場面からこの歌劇団公演がプロローグ。カッコいい始り方でした。
「宝塚奇人歌劇団」のテーマソングも覚えてしまうほど何度も聴いてる^^;

一度は諦めた歌劇団を再び始める事になり、そこに工務店の人間関係や
高校時代の繋がりや家族の絆、新しい仲間などおもしろおかしく絡み合って
ストーリーは進んで行く。
ホームから転落して電車にはねられ死んだ鹿野武がみんなの前に突然現れる。
そして武の夢だった東京へ進出する事になる。
・・・・・おおまかなストーリーはこんな感じです。

プロローグから引込まれ度は異常に高かった。
結構すぐに舞台の世界に入り込むことができて感動も深かった。
笑えたし、ホロッと出来たし、いろいろ思い出したり考えたりで
大満足でした。

宝塚歌劇団元トップスター「星空舞海」役を演じた客演の美津乃あわさんの
存在感も最高でした。
鹿野武役を演じた客演の福田転球さんの芝居にも引込まれた。
(たぶん、終演後「大吉」に来てたのは福田さんだと思う^^;)
それからキャラメルボックスの岡田さんも客演。
これまたあまりイメージにないような役で楽しめた。

鹿殺しのメンバーは丸尾さんの熱演に胸が熱くなったし、
菜月チョビさんの歌にも何度もウルッと来たし、
今回、坂本けこ美さんの役と芝居に惹かれた。
傳田うにさんもなーんか凄く良い!
オレノさん、山岸さんは安定感と華があってホントに楽しませてもらえた。

充電期間も次々とおもしろそうな企画が発表されてて楽しみです!

明日は本家の宝塚歌劇団宙組公演「風と共に去りぬ」を観劇^^;
美津乃あわさんを思い出してニヤけてしまいそうです^^

鹿殺し 1.jpg

鹿殺し 2.jpg

今日は前回公演のDVDと缶バッチと鹿殺しRJPのベストアルバムを買いました。
鹿殺し 3.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年06月17日 01時34分15秒
[演劇・ミュージカル] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.