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おじなみの日記

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2015年06月11日
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劇団鹿殺しの新作を観劇してきました!
今回の作品も凄く楽しめて大満足です。
ロックミュージシャンの石崎ひゅーいさんが客演で菜月チョビさんと主演を務めました。

今回は姉弟の兄弟の話。
舞台の下手奥はバンドスペース。ドラム、ギター、ベースが配置されてた。
ロックのカッコ良さをシンプルに最大限に出せる3ピース編成。
もちろんブラスセクションも加わる曲もあります。
鹿殺しと言えばイメージ的にもブラスが入ってこないと鹿殺し独特の雰囲気が
味わえないのかも知れない。
演奏もカッコよかったし、ハードロックやアリス風?やBAKUっぽい?のや黒猫チェルシーっぽい
のとか、ロッカバラードなど幅広いアレンジの曲で構成されてました。

感動的な楽曲も多くてまたDVDで聴けるのが楽しみです。

弟の金子三樹夫が物心ついた頃には姉の陶子は2階の一番奥の部屋に父親に隔離されていた。
母親が交通事故でバイクにひき逃げされ、死んでしまってから父親は姉を隔離してしまった。
「世の中は危険だからお前は外に出ることはない」と父親は鍵を閉め陶子を閉じ込めた。
三樹夫には2階には虫歯の霊がいて殺されるから行ってはいけないと教えられる。

三樹夫が10歳になった時に突然、新しいお母さんが現れる。それもフィリピン人の。
ガラの悪いその新しいお母さんは2階の姉に食事を届けていた。
三樹夫は2階の奥の部屋に姉がいる事を知ってしまう。父親は三樹夫に体罰を与えて
二度と二階へは行かないように怒った。
姉は弟へ、弟は姉へのメッセージをラジカセから録音したカセットテープをフィリピン人の
母親が父親に内緒で届けてた。

って、感じで物語は始まりました。
フィリピン人の母親ロザンナ役の鷲沼恵美子さんは今回も強烈でした^^;
出て来た瞬間の破壊力は今回一番だったかも。
ロザンナがしゃべる度におもしろすぎて笑い声をこらえるのがしんどかった^^;
バイクにひき殺された本当の母親の華枝役は傳田うにさん。(でんだうに)
この傳田の傳って字を探すのが毎回大変^^
傳田さんも毎回、強烈にインパクトです。芝居の冒頭、小学校の先生として客席から登場。
母親の華枝は小学校の教師。
最初の傳田さんの一人だけの芝居でかなり惹き付けられた。
何が始まるのだろうかとワクワクできた。

いっぱい書きたい事あるけど、伊丹で飲んでて遅くなってしまった。
明日は朝、早いのでこの辺で。

最後に姉と弟が手をつなぐ場面で暗転、明りが付くと姉一人だけが立ち尽くしてる。
かなりグッときた。
今回も笑えて泣けて感動した2時間でした。

チケットとステッカー
鹿殺し1.jpg

上演台本と前回のDVDを買った。
明日、新幹線の中で台本じっくり読むつもり。
鹿殺し2.jpg


次の鹿殺し関係の観劇は8月に大阪!これも楽しみ!





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最終更新日  2019年06月16日 03時10分32秒
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