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おじなみの日記

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2023年04月17日
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バンド「シグナル」としては最後のシングル。1983年9月25日発売
この次のシングルが「堀内孝雄&ケインズ」として「逆光線(ソニアのテーマ)」です。
これも1年限定のような活動でシングル2枚とアルバム1枚をリリース。






A面「ジュリア」
訳詞 戸沢暢美さん  作曲 Ted Mulryさん 編曲 国吉良一さん

このシグナルとしてのラストシングルはカバー曲でした。
この曲はオーストラリアのシンガーソングライター「Ted Mulry」の1970年発売の
デビューシングルでした。
なぜ、この曲をカバーしたのかは不明。
それほど日本では知られてなかった曲だったように思う。
シンプルにこの曲の美しいメロディを歌いたかっただけかも知れない。

シグナルのカバーは、オリジナルとはかなり印象違っています。
国吉良一さんのアレンジが素晴らしい!
いつもの発声と少し違う感じで歌ってるのも新鮮な感じでした。
オリジナルは70年代らしいストリングスのフレーズから始まる。
オリジナルも久しぶりに聴いたけど、Ted Mulryの声も歌い回しも最高です。



(1977年末にコンサート会場で配布されてたプロフィールちらし)
ウィキペディアにも書かれていないような事も詳しく掲載されてます





B面「週末にメッセージ』
作詞 戸沢暢美さん  作曲 住出勝則さん  編曲 国吉良一さん

アレンジと演奏はシティポップ。
間奏なんかはプログレっぽかったりします。
シグナルがこのまま続いてたら、もっとシティポップ寄りになっていたのだろうか。
良い曲が多すぎるために再結成しない事が残念です。

今はアルバム「パッシング・シャワー」のラスト曲「君が夢を見始める頃」をよく聴いてる。
ライブでも何度か聴いた「新しい春」もこの時期になると聴きたくなる曲です。

素直な真っ直ぐなこんな曲をまだ聴きたいと思える心がまだある事で少し自分に安心できてる。

シグナル、いつか3人揃ったステージを観てみたい。
「愛に捧ぐ」「Shy」「エアポートふたたび」「風になれたら」「面影町思い出通り」
「あなたのページ」「ウッドストックを超えて」「ターミナル」「沈黙時代」などのような
アルバムの曲が聴きたい。




(1975年9月25日 神戸初のシグナルと高山厳さんソロコンサートちらし)
シグナルのメンバーも当然、田村功夫さんがベース。
デビューシングル「20歳のめぐりあい」はこの日の4日前に発売。
チケット代を安くして神戸のアマチュアバンドを前座にして、対バン形式で
観客を掴もうとする企画。畠山さんがよくやってた手法^^;


「黄昏のあらし」「ためらいに縁を切れ」のスマッシュヒットで盛り上がり始めた頃のシグナル。



(上のちらしは1979年、アルバム「トリプル マインド」を発売して、楽曲の幅も広がり
 コンサートもより充実してきた頃です。この時は厚年の大ホールでコンサート!
 下のちらしは1980年アルバム「FRIEND SHIP」「SIGNAL」2枚のアルバムを新たにひっさげての
 セットリストの曲数も多かったコンサート。



アリスは特に大阪で焦ったようにコンサートの回数が増えてた時。
ずっとファンだった者からしても不思議だった。
1980年12月27日28日と大阪フェスティバルホールでコンサートがあって
その追加公演が2月10日11日と発表。この2daysが即完売すると13日も追加公演になったと思う。
その間に1月31日姫路、2月1日2日と神戸国際会館でもコンサート。
この時、すでに活動を止めるかも知れないと水面下で動き始めてたような気がする。
それで地元である関西で異常にも思える回数のコンサートが組まれてたのかも。
あまりにも変則的なツアーの組み方だったし、1980年秋からセットリストがほとんど変わらずに
本数だけ多かった印象の時期。4月29日には兵庫県の播磨で2万人規模の野外コンサートも
すでに決まっていたし。この野外コンサートは他では絶対にない特別なセットリストだった。
客席からファンを何人かステージに上げて「冬の稲妻」を一緒に歌ったり…
まだ発売が1ヶ月以上先の未発表曲を2曲も演奏したり…
トリプルアンコールに応えて観客からのリクエストでその時のバンドが演奏できない「美しき絆」を
アカペラでフルコーラス歌ったり…。
今から思えば活動停止する前のファンへの大サービスだったのかも知れない。

シグナルも新旧織り交ぜたセットリストで、レコード会社を移籍する準備に入ってたのかも知れない。
自分はこの2日後の神戸公演を観に行きました。たしか12日は京都公演だったように思う。





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最終更新日  2023年04月17日 05時04分22秒
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