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おじなみの日記

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2023年12月25日
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カテゴリ:宝塚歌劇
一路真輝さん主演「エリザベート」の主題歌CD
この頃の宝塚は主題歌をちゃんとスタジオレコーディングしてフルヴァージョンで聴けた。
今では初日か初日前日のゲネプロ時のライブ録音でスタジオでレコーディングされていません。
いつの間にこうなったのか覚えてないけど、レコーディングしてフルヴァージョンで残す方がいい。
1960年代のコロムビア時代から東宝時代、(中にはCBSソニーから)、手抜きなしできっちりと
スタジオレコーディングされてEP盤やシングルCDで発売されてたのに。
ま、一路さんがトップ時代の主題歌は全てレコーディングされているからいいけど。

この初演エリザベートの主題歌CDを聴くのはめちゃくちゃ久しぶり。
このレコーディングはたしか宝塚大劇場公演の合間だったか、千秋楽後すぐだったかと思う。





1曲目「愛と死の輪舞」  一路真輝さん
2曲目「私だけに」    花總まりさん
3曲目「エリザベート~夜のボート」  高嶺ふぶきさん
4曲目「最後のダンス」  一路真輝さん

この初演公演は大劇場と東京公演合わせて9回観たと思ってたらチケットが出て来て
11回観てた。
宝塚歌劇のエリザベートはこの初演から全て観てるけど、初演の衝撃と感動はまだ一度も超えた事がない。
「エリザベート」やりすぎで飽きてきてるのも正直あるし、この前の花總まりさんの
東宝エリザベートは花總まりさんのファンクラブ入ってるけどもう1公演も申し込まなかった。
花總まりさんには東宝ミュージカルじゃない作品に出て欲しい。
ストレートプレイの方が観たいし、日本物の時代劇などが観たい。
宝塚退団後の作品なら「永遠物語」が一番感動したし最高だった。
「おかしな二人」も凄く良かった。

一路真輝さんは出演する芝居は全て気に入ってる。
退団後なら「エリザベート」「キス・ミー・ケイト」「イーストウィックの魔女たち」
「アンナ・カレーニナ」「リタルダント」「スワン」「君はどこにいるの&娘よ」「おんなの家」
「細雪」「トロイ戦争は起こらない」「愛しいクレアへ -冷蔵庫のうえの人生-」「リハーサルのあとで」
・・・どれもまた何度も観たいと思える作品。
特に「スワン」と「リハーサルのあとで」は本当に一路さんの芝居に心を揺さぶられた。
「トロイ戦争は起こらない」もそうだけど、その2本は一路真輝さんの芝居力の凄さに
ずっとファンの自分でも改めて驚かされ、そして誇らしかった。
「アンナ・カレーニナ」も何度観劇したのかわからないほど観てるけど、毎回、感情の動きが微妙に違う
アンナに出会えた。
「娘よ」と「君はどこにいるの」も素晴らしい脚本と演出と一路さん他キャストの張り詰めた芝居に
毎回、感動で涙が出た。
一路さんのファンになって38年。「はばたけ黄金の翼よ」を観てから、
ほとんどの宝塚雪組の公演を観てる。



(エリザベート東京公演のチケット発売のページには、すでに退団後の主演ミュージカル「王様と私」の
 ポスター写真が掲載されていました。このおかげで宝塚退団がそれほど寂しくはなかった)






一路真輝さんが退団する時は寂しかったけど、それ以上に退団後の一路さんの方が楽しみだった。
雪組「エリザベート」の東京公演のチケット発売日の頃には、もうすでに日生劇場での主演ミュージカル
「王様と私」のポスターが出来上がっていて、雑誌などでも多く掲載されてた。
退団公演中に退団後の主演ミュージカルのポスターや雑誌インタビューがあるのは
かなり異例な気もする。
なので、1996年6月30日千秋楽で退団しても9月6日から日生劇場で37公演決まってたので
東京公演のエリザベートの頃には、もうすでに頭は9月の日生劇場「王様と私」主演の事を
考えてたように思う。
エリザベート千秋楽から10日後には、「王様と私」の稽古が始まっていたとか…。
黄泉の帝王トートからアンナ・レオノウェンズへの切り替えも凄かった。

(この写真は「エリザベート」の宝塚大劇場公演中に撮影されたらしい)




一路さん語りが始まると永遠に続きそうに書いてしまう。

この主題歌CDは4曲とも演奏もバランスもエフェクトも凄く気に入ってる。
一路さんは舞台ではなく曲を聴いてもらうためのCDなので、演じる時より抑え気味で
重たくならないように歌っているように感じる。
そのおかげで何度聴いてもしんどくならない。
花總まりさんの「私だけに」も宝塚歌劇娘役トップのお手本のような可愛い声で歌い上げる。
初演の時のエリザベートの花總まりさんは神がかっていた。

高嶺ふぶきさんの太い声での歌い上げも気持ちいい。
フランツのイメージを初演で高嶺ふぶきさんが作り上げてしまったので、
この型以外で歌われれると違和感を感じるほどになってる。

(1996年6月30日 宝塚歌劇団を卒業して、すぐに日生劇場の稽古が始まった。
   1996年8月に撮影された稽古場スナップ)



(まだ髪はかなりショートヘアです。「王様と私」の稽古場風景)









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最終更新日  2023年12月25日 07時52分33秒


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