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おじなみの日記

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2024年07月31日
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カテゴリ:宝塚歌劇
東山義久さん、三浦宏規さん、そして蘭乃はなさんを中心にしたダンスショーを観てきました。
新しくオープンした劇場「SkyシアターMBS」での開催でした。





蘭乃さんのダンスは宝塚歌劇時代の2009年月組「エリザベート」で黒天使とマデレーネでの
ダンスを観てからずっと蘭乃さんのダンスを観るのが楽しみになっています。
1970年代から多くのダンスの上手い宝塚娘役を観てきましたが、明らかに他と何かが違うと思えて
マデレーネからずっと蘭乃さんを応援するようになった。
そこからトップ娘役になってからも蘭乃さんの表現力の凄さにハマりっぱなしでした。
今回のパンフでも東山さんが書いてるように笑顔で踊ってても何か「毒」が潜んでいて
人間なら陽気な明るさの裏に必ず潜む「暗」や「影」をいつも感じられた。
宝塚のショーでよくある全員躁状態のダンス…そんな時でも何人かは「影」や「鬱」を感じられて
そんな人に興味をいつも持つようになった。


(蘭乃はなさんのアクリルスタンド買った。左の写真が2009「エリザベート」のマデレーネ)




東山義久さんのダンスも何度も生で観てるけど、毎回圧巻で感動する。
東宝版「エリザベート」の初演メンバーでトートダンサーで出演。
一路真輝さん主演「エリザベート」は2000年、2001年の公演だけで東京、大阪、博多、名古屋と
何度も数え切れないほど観てアンサンブルやダンサーも覚えてしまうほど観劇した。
どうあがいても、あの2000年2001年の「エリザベート」を超える事は絶対にないと思う。
それからも東宝「エリザベート」をシングルキャストで400公演以上を演じて、
2006年を最後に一路真輝さんがエリザベート役から降りてからもずっと観ています。
でも、初演の重厚感や緊張感や張り詰めた特別な空気を感じる事も感動も薄くなっていく。
あの2000年と2001年の演出、構成がピークであとは落ちるだけのようにも感じてた。
初演に出演してたメンバーはやはり凄いと今でも思ってる。
舞台は何でも初演を超える事は無理だと言われてるけど。
「エリザベート」だけで宝塚歌劇も含めたら余裕で150公演以上これまでに観てると思う。


(2001年一路真輝さんのリサイタル「DIVA」にも東山さんは出演していました)



三浦宏規さんは今回、初めて知ったのですが、強烈に凄かった!
出演者全員そうなのですが、全ての動きが美しくてカッコ良かった。
振り付けも凄く個性的で複雑でおもしろかったし、あの振り付けをこなせる実力があるダンサーが
集まっているのも圧巻でした。

自然と肩に力が入って観てたようで終演後、肩が痛くなった。
ここまで洗練されたダンスが観られるのはなかなかないようにも思える。

90分、あっという間に過ぎた。
演出も照明もバンドも全て最高でした。


(パンフレットと蘭乃さんの舞台写真)





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最終更新日  2024年07月31日 06時10分10秒


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