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カテゴリ:山野草
☆7月18日から21日まで、能登半島へ旅に出かけました。そこで、初めてコオニユリに出合いました。
☆コオニユリは、北海道から九州の山地などの日当たりの良い場所に自生するユリ科ユリ属の多年草です。 ☆コオニユリ(小鬼百合)は、名前の通りオニユリに似ていますが草丈や花が小さいのが特徴です。 ☆花は橙赤色で、後ろに反りかえる花被片にはオニユリと同じように斑点があります。 ☆花被片は6枚、よく目立つ雄蕊が6本、雌蕊が1本です。 ☆コオニユリの葉は互生で、下部の葉は線形で茎に密についています。 ☆オニユリは葉腋にムカゴがありますが、コオニユリにはムカゴがありません。コオニユリは種ができますが、実生から花が咲くまでには6~8年かかるそうです。 ☆コオニユリ(小鬼百合)の名は、オニユリ(鬼百合)と比べて草丈や花の大きさが小さいことに由来しますが、全体の印象もほっそりと清楚な印象です。オニユリは中国から古い時代に朝鮮半島を経由して渡来し、古くから食用に栽培され人里近くに野生化していますが、コオニユリは日本の自生種です。 ☆オニユリについては、7月19日の日記で紹介しました。 ◎オニユリの花(2016年7月19日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20160719/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.23 04:22:57
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