カテゴリ:チープシック
「クールビズ」と呼ばれる環境のための服が先日から話題になった。
国旗議員たちもさっそく、ノーネクタイでパフォーマンス。 スーツにネクタイという鎧を着ている時は、どうにか見られても、 ネクタイをはずすと中身のいやらしさが出てしまう悲しさ・・・。 で、オトコのおしゃれな人探しがもっかの私のマイブーム( ̄m ̄*) そして、そのことが、一冊の本を探すきっかけになった。 ゆうべから躍起になっているけれど、まだ見つからない本のタイトルは、「回転木馬のデッドヒート」。 村上春樹の作品。 +++ 昨日、老人ホームで暮らす母を見舞うために電車に乗った。 途中の乗換駅で見た老人の姿が印象的だった。 年齢は70代半ば。 少し、猫背で、背丈も小さい方。 その老人の着ていた服がかわいらしかった。 濃い、くすんだグリーンのざっくりとした感じのTシャツ。 それにカーキ色の半ズボン、アーガイル模様の紺の靴下、歩きやすそうな靴。 バッグは大きな布だった。 この半ズボンがその老人に似合って、かわいかったのだ。 ええ~とこの半ズボンのこと、なんていったけ・・・。 こんな半ズボンのことを読んだことがある。 「回転木馬のデッドヒート」の中に出てくるタイトルがズバリ、その半ズボンのこと。 「ねえ、******(半ズボンの名前)って知ってる?」突然、彼女が言った。 「?うん?」とボクは答えた。 みたいな感じででて来る膝までの長さの半ズボン。 ああ、なんていったっけ・・・。 +++ この老人、おしゃれするぞって肩に力が入っていない。 その辺に置いてあるものを着たらこうなったんです、みたいに無造作だった。 つくづく、おしゃれって、人柄なんだって思った。 この人は、どんな人生を歩んできたのだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★6月5日*■□■テレビしびれて■□■関西人気質 *UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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