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2010.08.26
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カテゴリ:父の麦わら帽子
 今から50年以上前の、私の小さい頃の夏休みの楽しみは、七夕、盆踊り。
そして、8月23日の夜の地蔵盆だった。

30軒ほどの小さな集落の中にある祠。
日が暮れると、そこに、子どもたちが集まる。
村の母親たちが総出で、音頭を取りながら、踊る。
もちろん、子どもたちの踊る。

小学校や寺でやるような大掛かりな盆踊りではなかったが、家からすぐの場所で顔見知りの人ばかりの中で、過ごす夜は、楽しかった。

ひとしきり、踊ると
「さあ、並んで・・・。」とうながされ、並ぶと、白い紙に白砂糖を一つまみ。

甘いものと言えば、スイカかサトウキビくらいしか食べない当時の子どもにとって、白砂糖は、ショックな甘さ。
とっておいて、砂糖水にしよう、と思い、眺めているうちに・・・。
「チョットだけ・・・。」舐めたいという誘惑に負けて、ついつい舐めてしまう・・・。


夏休みのはじまった頃は、いつまでも続くと思う長い長い休みに思えた。

しかし、地蔵盆が終わる頃、この楽しい夏休みがもうすぐ終わるのかと、寂しい気持ちになってきた。

川で泳げるのも、■もうあと数日・・・。

50年以上前の地蔵盆の頃には、心なしか風は涼しく感じた。

帽子父の麦わら帽子
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2020年8月23日*トリビアの井戸:七日盆の髪洗い/*
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Last updated  2010.08.27 01:19:58
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