テーマ:映画館で観た映画(8575)
カテゴリ:映画
太陽だけを追いかけて、海の彼方へ男たちは旅だった・・・。 南太平洋のポリネシア諸島は、大陸から遠く位置するにもかかわらず、古くから住人がいる。彼らの起源についてある仮説を立てた人物がいた。 南米のインカ文明とポリネシア文明との相似点が多いことから、ポリネシア人の祖先は、南米から海を渡って渡来した古代南米人なのではないか。 1947年、提唱者であるノルウェーの若き学者トール・ヘイエルダール(ポール・スべーレ・バルハイム・ハーゲン)は、この仮説を証明するため、ある挑戦を決意。 それは無謀とも言える試みだった。 古代でも入手が容易な材料のみで筏を作り、現代的な装備は無線機のみで、ペルーからポリネシアへ向かう航海に挑戦するというのだ。 その距離、8,000km。 同じ志を持つ仲間が集まり、信念を貫く男たちの命がけの冒険が始まる。 “コン・ティキ号”と名付けられた筏に乗り込んだのはヘイエルダールに加えて5人の仲間たち。 コン・ティキの旅は、多くの困難があった。 ●嵐。 コン・ティキは、大昔の材料のみで作っているので、嵐に耐えられるか・・・。 ●大きな渦がある。 マダガスカル島?だったかの近くには、大きな渦巻きがあって、その渦の中に入れば、船は遭難する。 エンジンを積まないコン・ティキは、方向を簡単に変えることが出来ないので、心配。 ●海流。 この航海は海流が頼り。 けれども、海流に乗れるという保証はない。 ●するどい海底。 到着地点の島の海底には、するどいサンゴ礁?があって、コン・ティキが着けない。 こうやって、多くの困難を乗り越えて冒険は成功した。 しかし、大昔の人たちは、こんな冒険をしたとは思えない。 ちょっと近くに行くつもりが、嵐が来て流れ着いたのではないかと思う。 冒険家には多くの資質がいると思った。 *陽気な性格。 ダメかも知れないと思わない。 *動物、特に魚に詳しい。 *リーダーシップ。 *海図が読める。 *力持ち。 *無線に精通。 *船員の経験がある。 *料理が得意。 *勇敢である。 私は無理だ・・・。 第85回アカデミー賞:外国語映画賞ノミネート作品。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2013年7月7日*七夕の「団子刺し」 * ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.09 11:57:26
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