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2015.06.21
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カテゴリ:読書
   仕事で福岡に行き、洒落たデパートの中の園芸コーナーでおじぎ草を見つけたのであった。
(略)何度か葉を触り、恥ずかしそうなあのしおれ具合を見ながら俺はそいつを買おうかどうか迷っていた。
なにしろ相手はいわゆる雑草である。
そのへんの野原に行けばいくらでも手に入るじゃないか。
当然そういう理性が働くのだが、一方で「そのへん」とはどこだという内面の声もする。
確かにおじぎ草の生えているような野原といういうものにあてはなかった。
(略)

hahakogusa そうなのよ、そうなのよ!!!
雑草ってどこにもあると思っていると大違い。
だから私は、雑草の■ハハコグサ■が生えていても抜かない。
玄関の■階段に生えたど根性ツユクサ■も抜かない。
たった一本の木■さえ、生えることを拒否するような世の中。
雑草は見つけ次第抜かれる。
そんな時代だから私の目の届く範囲の雑草は、残しておく。
また、ユキノシタ、■イタドリ■、ヨモギなど、移植している。

そういえば、かつては、秋の田んぼを彩る■彼岸花■が最近、見られなくなり、その代り、園芸店で売られている。
この本を読んで、はじめておじぎ草という植物があることを知った。
私の住んでいる「そのへん」にも生えていないのかも知れない。

雑草には価値がないという人は雑草の名前を知らない人。
それぞれに、名前があり、効能がある。
如雨露■おじぎ草■
南アメリカ原産で、世界中に帰化している。
日本では沖縄で帰化植物として野外で繁殖している。
日本へは江戸時代後期にオランダ船によって持ち込まれたといわれている。
緑の葉ボタニカル・ライフ
庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる「ベランダー」。
そのとりあえずの掟は…隣のベランダに土を掃き出すなかれ、隙間家具より隙間鉢、水さえやっときゃなんとかなる、狭さは知恵の泉なり…。
ある日ふと植物の暮らしにハマッた著者の、いい加減なような熱心なような、「ガーデナー」とはひと味違う、愛と屈折に満ちた「植物生活」の全記録。
第15回講談社エッセイ賞。


ベランダ:緑は萌える
ハーブ:すました雑草
ベランダ:消え去るもの
アラビカ種コーヒー
胡蝶蘭:第二の人生
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Last updated  2015.06.22 21:43:08
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