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カテゴリ:映画
■20センチュリー・ウーマン■♪音が出ます!! 母さんは、15歳のボクのことを彼女たちに相談した。 1979年、ボクたちの特別な夏がはじまる。 1979年、カリフォルニア州南部にある町サンタバーバラ。 一人で息子ジェイミー(ルーカス・ジェイド・ズマン)を育てるドロシア(アネット・ベニング)は、15歳になり思春期を迎える彼をどう教育したらいいか頭を悩ませていた。 そこで、ルームシェアするパンクな写真家アビー(グレタ・ガーウィグ)とジェイミーの幼馴染で友達以上恋人未満の関係にあるジュリー(エル・ファニング)に、彼の成長を手助けしてほしいと願い出る。 時代の転換期を生きる彼女たちとジェイミーの特別な夏がはじまる。 自身のゲイの父親をモデルにした『人生はビギナーズ』で世界中から注目を浴びたマイク・ミルズ監督による人間ドラマ。 自身の母親をテーマに、少年と母親との絆が描かれる。 アネット・ベニングが母親役を演じるほか、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグら異なる世代の実力派たちが物語を盛り立てる。 15歳の反抗期の少年と自由奔放なシングルマザーの親子と 2人を助ける個性的な女性たちとの、ひと夏の物語をユーモアを交えて爽やかに描く。 悩み多き15歳、思春期真っただ中の男の子をめぐる3人の女性たちの話。 ★ドロシア(アネット・ベニング) 55歳、40過ぎて、ジェイミーを出産。 タバコは体に悪い言いながらもセーラムを吸いまくる。 母親役のアネット・ベニングは、■キッズ・オールライト■に出ていたんだ!! ★アビー(グレタ・ガーウィグ) ドロシアの家に間借りしているパンクな写真家。 ★ジュリー(エル・ファニング) ジェイミーの幼馴染。 友達以上恋人未満の関係にあるジュリーには■マレフィセント■のエル・ファニングちゃん♪ かわいい!! 時代は、1979年で、1960年代の若者文化もふんだんに出てくる。 それ以前の1920年代なども、当時のニュースなどを交えている。 ジェイミーの家が20世紀の初頭からあるという、堂々とした家。 ベッドなども、古くて味のあるものだった。 ただ、キッチンにある小さな机だけは、ミッドセンチュリーっぽかっけど。 「1979年は、インターネットもないし、地球温暖化に脅えることもなかった」 というナレーションで、今との隔世の感がした。 最後の方に「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」(As Time Goes By)が流れる。 「時の経つまま」「時の過ぎゆくままに」と訳されるが、実際には「時が経っても」の意味である。 ジェイミー(ルーカス・ジェイド・ズマン)にとって、1979年という少年の時代は、時が経っても忘れることのできない時間だったということを思った。 マイク・ミルズ監督の母親がモデルのこの作品は、 今年度、アカデミー賞脚本賞ノミネートされた。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.21 22:52:01
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