テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:海外旅行
■4月16日(火) クレタ島の港から高速ジェット船でサントリーニ島に向かう。 スーツケースを預け、船室へ。 (▲クレタ島) 約2時間弱の船旅。天候は回復したが、空気は冷たく、風も強かった。 ギリシャは、暑いだろうと半袖を持ってきたが、一度も着る機会がなし。 10:45サントリーニ島の港に着く。 サントリーニ島 (もしくは ティーラ島)は、エーゲ海のキクラデス諸島南部に位置するギリシャ領の島。 かつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形(サントリーニ・カルデラ)の一部で、その外輪山にあたる。 「サントリーニ島」の名はカルデラ全体、すなわち本島を含めた5つの島々(サントリーニ諸島)の総称としても用いられる。 カルデラ湾を望む断崖の上に白壁の家々が密集する景観でも知られており、エーゲ海の著名な観光地の1つである。 一方で、サントリーニ・カルデラ内では現在も活な火山活動がある。 港に待っていたバスに乗り込み、出発。 バスの窓から広がるのは、砂漠のような土地。 サントリーニ島は雨の量が少なく日差しが強い。 ここで育つブドウは、降雨では必要な水分を確保できず、海風に含まれる湿気を頼りに育っているとか。 島の家が白いのは、強すぎる日差しをはね返すため。 アクロティリ遺跡をガイド付きで見学。 ▲この遺跡は、建物で囲まれているので、天候に左右される事なく見学が可能。▼ (▲遺跡の模型) アクロティリ遺跡は、大噴火によって3500年前に突然消えた町の遺構。 同じく火山の爆発で火山灰に埋もれ一夜にして無くなったイタリアのポンペイに比べられ、「エーゲ海のポンペイ」と言われている。 アクロティリ遺跡は、3500年前のもの。 ポンペイは、2000年弱。 その差、1500年というから、この遺跡がいかに古いかわかる。 ちなみに、日本の邪馬台国は1800年位前だそうだ。 もうひとつのポンペイとの違いがある。 それは、ポンペイでは、多くの人が亡くなったこと。 それが、ここアクロティリでは、亡くなった形跡がない。 地震などの予兆があって、事前に避難できる余裕があったのではないかと推測される。 この遺跡は、まだ10%程しか発掘が進んでいない。 このような遺跡から、サントリーニ島とクレタ島を中心とした大陸、アトランティス大陸があったとする説もある。 ■エーゲ海文明■ 4月10日(水)関空 4月11日(木)ドバイ経由アテネ。コリントス運河 4月12日(金)オドントス登山鉄道に乗れなかった。 デルフィの町を散策 4月13日(土)デルフィ博物館 世界遺産:デルフィの遺跡 世界遺産:オシオスルカス 4月14日(日)世界遺産:メティオラ修道院 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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