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カテゴリ:郷 土
映画『武士の家計簿』は深夜映画であったが、視られた方は?
出来れば映画館で、と当時は思っていたのだが機会がなく、今回は録画予約を入れて2日午前中にそれを視聴した。 加賀藩で、7代(9代)続きの「ソロバン」でもって仕えた猪山家。 祖父から父、子へと受け継がれた家族模様をユーモラスを交えて紹介していた。 「貧乏を貧乏」と思わず「創意工夫」で乗り切っていく知恵、また、わずか4文銭といえども子供に対しても決して曖昧にしない算術家系の「伝統」を教える父の姿もあり、その一方では子を案じる「母親」の姿も代々に渡って感じられるものだった。 映像自体は、監督の「時代風景」を意識してか照明が少し暗く感じられたがそれを感じさせないユーモラスが明るくしていたようだ。たとえば、お祝いの鯛を買う予算がなくて「絵の鯛」をご膳に載せたりとか…… 祖父や父の葬儀(聖和)に際しても、算術家族の「伝統」が受け継がれたその後ろ姿にも大きな感動を受ける作品であり、私からは、時間があればレンタルでもの視聴をお薦めする。 一休さんのような機知(トンチ)ではありません。 奇知=人とは異なる知恵 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。 ↓↓ にほんブログ村ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.03 02:19:43
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