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奇   知   外   記

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2018.10.10
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カテゴリ:宗教/天地創造
原理講論に「独生女」が記載されていないからといって、それを全く否定することは出来ない。
「独生子」「独生女」が出会っての「子羊の婚宴」・そして、「真の父母」がこの地上に出現したからだ。「真の父母」といえば、そこには「独生子」「独生女」が含まれたそ存在(完成した四位基台)だからである。

原理講論には「真の父母」がいくつあるのか気になってきたので調べてみた。

創造原理 
人間において、その心の命令が中枢神経を通じて、その四肢五体に伝達されることにより、その人体が一つの目的を指向して動じ静ずるように、天国においては、神の命令が人類の​真の父母​を通して、すべての子女たちに伝達されることにより、みな一つの目的に向かって動じ静ずるようになるのである。


堕落論
しかしながら、隠されているこの罪の根はいかなる人間も知ることができないもので、ただ人間の根として、また、​真の父母​として降臨されるイエスのみがこれを知り、清算することができるのである。


人類歴史の終末論
キリスト論で述べるように、イエスと聖霊はアダムとエバの代わりに、人類を重生させてくださる​真の父母​として来られたのである。それゆえに、日と月はイエスと聖霊を象徴しているのであり、星は子女に該当するキリスト教徒たちを象徴しているのである。


キリスト論
特にイエスは人類を新たに生み直してくださる​真の父母​として来られる方であるから、その点から見ても、人間として降臨なさらなければならないのである。
したがって、人間は堕落した状態にとどまっている限り、何らの価値もない存在であるが、​真の父母​としてのイエスによって重生され、原罪を脱いで善の子女になれば、イエスのように創造目的を完成した人間に復帰されるのである。
アダムとエバが創造理想を完成して、人類の​真の父母​となったならば、彼らから生まれた子女たちは原罪がない善の子女となり、地上天国をつくったであろう。
アダムが創造理想を完成した男性、すなわち生命の木となり、エバが創造理想を完成した女性、すなわち善悪を知る木となって、人類の​真の父母​となったならば、そのときに、神の三大祝福が完成され、地上天国は成就されたはずであった。
​父母の愛がなくては、新たな命が生まれることはできない。それゆえ、我々がコリントⅠ一二章3節に記録されているみ言のように、聖霊の感動によって、イエスを救い主として信じるようになれば、霊的な真の父であるイエスと、霊的な真の母である聖霊との授受作用によって生ずる霊的な​真の父母​の愛を受けるようになる。​
元来、神がアダムとエバを創造された目的は、彼らを人類の​真の父母​に立て、合性一体化させて、神を中心とした四位基台をつくり、三位一体をなさしめるところにあった。もし、彼らが堕落しないで完成し、神を中心として、​真の父母​としての三位一体をつくり、善の子女を生み殖やしたならば、彼らの子孫も、やはり、神を中心とする善の夫婦となって、各々三位一体をなしたはずである。
それゆえ、神はイエスと聖霊を、後のアダムと後のエバとして立て、人類の​真の父母​として立たしめることにより、堕落人間を重生させて、彼らもまた、神を中心とする三位一体をなすようにしなければならないのである。しかし、イエスと聖霊とは、神を中心とする霊的な三位一体をつくることによって、霊的​真の父母​の使命を果たしただけで終わった。したがって、イエスと聖霊は霊的重生の使命だけをなさっているので、信徒たちも、やはり、霊的な三位一体としてのみ復帰され、いまだ、霊的子女の立場にとどまっているのである。ゆえに、イエスは自ら神を中心とする実体的な三位一体をつくり、霊肉共に​真の父母​となることによって、堕落人間を霊肉共に重生させ、彼らによって原罪を清算させて、神を中心とする実体的な三位一体をつくらせるために再臨されるのである。



後編・緒論
ところで、この原罪は、人間が、その​真の父母​として来られるメシヤによって重生されるのでなければ、取り除くことはできないのである。
メシヤは人類の​真の父母​として来られなければならない。彼が人類の​真の父母​として来られなければならない理由は、堕落した父母から生まれた人類を重生させ、その原罪を贖ってくださらなければならないからである(前編第七章第四節(一)①)。



モーセとイエスを中心とする復帰摂理
以上のような三つの権能を行われたのは、イスラエル民族の前に、将来イエスと聖霊とが、人類の​真の父母​として来られ、全人類を子女として復帰し、サタンに奪われた創造本然の四位基台を復帰することができる、象徴的な蕩減条件を立て得るようにされるためであった。
イエスは、霊的な洗礼ヨハネ使命者の立場から、霊的な復活「四十日サタン分立基台」を造成なさることにより、霊的な​真の父母​の立場でもって霊的な「信仰基台」を復帰すると同時に、また、霊的な子女の立場でもって「堕落性を脱ぐための世界的な蕩減条件」を立てるための、霊的なアベルの位置をも確立されたのである。
そこでイエスは、この基台の上で、霊的な洗礼ヨハネ使命者の立場から、霊的なメシヤの立場を確立し、聖霊を復帰することによって、霊的な​真の父母​となり、重生の摂理をされるようになったのである。
しかし、再臨主はいくら険しい苦難の道を歩まれるといっても、初臨のときのように、復帰摂理の目的を完遂できないで、亡くなられるということはない。その理由は、神が人類の​真の父母​を立てることによって(前編第七章第四節(一)①)、創造目的を完遂なさろうとする摂理は、アダムからイエスを経て再臨主に至るまで三度を数え、この三度目である再臨のときには、必ず、その摂理が成就されるようになっているからであり、その上、後編第四章第七節に論述されているように、イエス以後二〇〇〇年間の霊的な復帰摂理によって、彼が働き得る社会を造成するために、民主主義時代をつくっておかれたからである。
イエスと聖霊とが、人類の​真の父母​として、このように堕落人間を接がせ、原罪を脱がしめることにより、神との創造本然の血統的因縁を結ばしめる摂理を、重生というのである(前編第七章第四節参照)。



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Last updated  2018.10.10 01:01:17
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