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カテゴリ:人権・拉致
統一教会とマインドコントロール 福田ますみ ノンフィクションライター 令和4年12月2日金曜夜10時、第445回のゲストはノンフィクションライターの福田ますみさんです。 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題に関する新法の政府修正案について、産経新聞は次のように報じています。 〈一方、立民と維新は、政府案が寄付勧誘時に「個人を困惑させてはならない」としていることについて、「マインドコントロール下で、困惑せずに進んでする寄付は対象外になってしまう」と訴えた〉(産経新聞「旧統一教会被害者救済案 与党が修正案を提示 野党はマインドコントロールへの対応主張」2022年11月24日) 福田ますみさんは、月刊『Hanada』(飛鳥新社)で連載中の〈ルポ統一教会② 統一教会問題の「黒幕」〉(2023年1月号)でマインドコントロールについて、「ある宗教をカルトと決めつけて批判する側が都合よく持ち出す単なる俗説であり、心理学や精神医学などの学問的な裏づけや定義などはまったくなされていない疑似科学である」としています。 安倍晋三総理が暗殺された直後から、全マスコミが連日報道する「旧統一教会問題」とは一体、何なのでしょうか。 なぜ突然、この問題が日本の言論空間を占拠しているのでしょうか。 〝脱会請 負人〟は旧統一教会の信者に何を行っているのか、「開運壺商法弁護団」が「発足した時、被害者は一人しかいなかったが弁護団を発足させ、マスコミに取り上げてもらって被害者を発掘しようということになった」という弁護士の言、スパイ防止法の制定を促進する勢力を潰そうとするイデオロギー色の強い政治闘争の実態……。 福田ますみさんに統一教会問題の「黒幕」について伺います。 【ゲスト】 福田ますみ ノンフィクションライター 1956年、横浜市生まれ。立教大学社会学部卒。専門誌、編集プロダクション勤務を経て、フリーに。犯罪、ロシアなどをテーマに取材、執筆活動を行っている。著書に『スターリン 家族の肖像』(文藝春秋)、『暗殺国家ロシア 消されたジャーナリストを追う』(新潮社)。『ポリコレの正体』(方丈社)などがある。2007年に『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮社)で第六回新潮ドキュメント賞を受賞。 一休さんのような機知(トンチ)ではありません。 奇知=人とは異なる知恵 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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