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2023.07.13
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第32回「真の神の日」午前零時の御言

真の祝福天宙化とサタンの血統根絶
1999年1月1日
ウルグアイ・プンタデルエステ

 真のご父母様は、南米ウルグアイのプンタデルエステで第三十二回「真の神の日」を迎えられ午前零時を期して祈祷され、引き続いてみ言を語られました。


 〈祈 祷〉

 愛するお父様。この時間、一九九八年最後の時間を過ごし、一年における「真の神様を絶対に誇り愛することは、三億六千万双祝福完成とサタン世界の血統断切」という、とてつもない課題を中心とした歴史的な出発をした日々、心に描き、夢にも描いたすべての困難の峠を越え、天が協助されたその勝利の栄光を備え、万民、万世の前に誇ることのできる栄光の一年を迎えさせてくださった恩賜を感謝申し上げます。

 その年において、どれほどお父様はご苦労されたことでしょうか?。そのお父様の労苦の前に、本当に、本当に、本当に、この幼い子女たちは感謝を申し上げます。

 そのような祝福の年を過ごし、一九九九年、新しい元旦のこの朝を迎えましたので、この市で新年を祝賀するこのすべての祝賀の声とともに、天が注視されるこの場、神様から千々万聖徒、私たちの祝福を受けた先祖たちと、天の許しの中で、この地上で解放の祝福を受けた万世の四億以上の祝福家庭たちが、ここを心で慕っております。

 新年を迎えるにおいて、そのようにご父母様の万福を祈ることのできるこの場であることを思いながら、天と祝福を受けた家庭、人類全体が注視するこの焦点を合わせて、この時間をお父様の前に、新しく今年に計画するすべてのことを希望の中で申し上げることができ、計画するすべてのことをこの全世界に宣布することのできる元旦のこの日を、お父様、栄光の時間として、誇りの時間としてお受けくださいますことを、お父様、懇切にお願い申し上げます。

 天が家庭を失われたエデンにおける恨みを抱かれたお父様の心、そのだれも知らなかった、そのような内情的な心情を、この地上に真の父母の姿を捜し、捜し、捜し立てられて、恨みの歴史をすべて解怨成就する日々を待ち焦がれたお父様。天が、復帰のために立てられる真の家庭を代表することのできる真の父母の家庭をこの地上に立てるためにどれほど、どれほど苦労なさったかという事実は、私たちは骨肉に感じながらも、そのようにご苦労された天がおられるということを知りませんでした。そのように無知であった、アダム以後の今までの過去の歴史の先祖たちをお赦しくださるようお願いいたします。

 今日、この地上に真の父母があなたの心情の世界を慕い、この地上に表示し、万民解放の勝利の愛の法度を立てようとしたすべてのことを発表し、始めた日から久しくなります。五十年余りを過ごしても、このみ旨をこの地上に成就して、天の前にすべての国と世界を奉献することのできる勝利の宴を開くことのできなかったことは申し訳なく思いながら、今この年、一九九九年を中心としては、すべての長子権理想基準を越え、父母権理想基準を越え、王圏理想基準を越え、私たちが天の前にひざまずき、精誠を尽くす年となるように許諾してください。

 天が個人から人類全体を超えて運行なさることによって、あなたの所願の解放の役事を成しても余りある祝福の恩賜を願っている、新しく全世界から集まってきた国家的メシヤたちとともに、この地上に訪ねてこられた世界的なメシヤとともに、天宙のメシヤとともに、祝福された家庭がジャルジンを中心として家庭的訓練会をして、天国入城に合格し得る家庭を標準として、修練したすべての家庭たちが、今、ジャルジン、この地域を中心として、ウルグアイ地域と連結させて、解放の地上天国、天上天国の開門の役事を宣布して出発いたしました。

 このすべての歩みが、お父様が解怨成就なさることのできる喜びと栄光の日を迎え、創造理想以上に成したと誇ることのできるものとなるように許諾してください。そのような祝福家庭たちの姿を、お父様がどれほど待ち焦がれておられるかということを、私たちが本当に、この骨肉にしみて感じることができるように祝福してくださいますことを、お父様、懇切にお願い申し上げます。

 今、新しくこの年を迎えましたので、持てる精誠の限りを尽くし、天の前において、神様を望み、各自、各家庭たちが統一的な心情一体となって、あなたを私たちの家庭に互いにお招きしたいと言い得る、輝ける栄光の家庭たちとなるように許諾してくださいますことを、お父様、懇切にお願い申し上げます。

 この地上に真の父母の家庭を中心として、真の父母の国を中心とした長子権解放を成すことのできる祝福を与え、国を立てましたので、この国をささげるために、この全世界の万民を一つの家庭を延長した国家体制を備え、天の前に王圏理想をあがめ奉る全人類となるよう許諾してくださいますことを、懇切にお願い申し上げます。

 このために天上世界で今まで、真のご父母様によって興進君と大母ニムを通じて霊的解放をもたらして、霊的世界で祝福を受けた先祖たちとともに、この地上の後孫と一体となって、地上におけるアダム家庭が成せなかったもの、家庭を成せなかった堕落の恨みの世界を元返すために、天使長たるアダムを完成し、すでに祝福を受け、真の父母の印を受けて先祖となったすべての天使世界までも相対的理想を得るように成してまいりました。

 そのような祝福を受けた家庭理想を通して、カイン・アベル的統一的家庭によって、孝誠の家庭、忠誠の家庭、聖人の家庭、聖子の家庭を霊肉を共にしてカイン・アベル統一圏となして、神様を本当にこの地上に、真の父母を本当にこの地上にお迎えして、解放天国を宣言できるように祝福してくださいますことを、お父様、懇切にお願い申し上げます。

 三家庭を中心として、三十六家庭から七十二家庭、百二十家庭、四百三十家庭、七百七十七家庭、千八百家庭、六千家庭、六千五百家庭、三万家庭、三十六万家庭、四千万家庭、三億六千万家庭。四億家庭以上の祝福をしたこのすべてが一心一体となって、地上天国解放圏を完全に備えてさしあげることのできる栄光の勝利の地上天国開門と勝利の天国基盤が完成するよう許諾してくださいますことを、懇切にお願い申し上げます。

 この元旦に向けて、今年の標語をお父様のみ前にお立て申し上げます。「真の祝福天宙化とサタンの血統根絶」という、「断切」ではなく、「根絶」するための誓いの宣言を、天地に新しい一年の標語として宣言し、この宣言を中心として、一心一体となって、神様に侍り、真の父母に侍り、前進に前進を誓いますので、全般、全体、全権、全能の解放的地上天上、愛の主権世界に前進することを、新年に祝福してくださるよう懇切にお願い申し上げます。

 この時間を迎えるために、全世界に散らばっている祝福家庭たちが、ご父母様のおられる所に心を向け、精誠をささげております。その所ごとに、天の無限なる祝福が霊界の先祖たちとともに、千々万聖徒たちとともに、天軍天使とともに、神様と直接、そして地上と連結された祝福を受けた真の父母とともにあり、手に手を中心として、一つの統一された世界に、霊肉の統一された世界に前進、前進、前進して、勝利の解放された天国に前進することができるように祝福してくださいますことを、真のご父母様のみ名によって宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。

 (このあと、年頭標語を揮毫される)




 〈み 言〉

  サタンに連結された世界

 今、私たちが住んでいる世界は、神様の創造理想に連結された世界ではありません。今まで住んでいた世界の出発は、サタンに連結された世界だったのです。サタン世界と連結されているのですが、何を中心として連結されているのかといえば、それはサタン的愛、サタン的生命、サタン的血統を通してです。このことは神様にとって、この上なく悲しい事実でした。

 なぜならば、人類全体が神様の愛を受け継ぐべき後孫になり、生命と血統を受け継ぎ、全宇宙の主人の資格を備えなければならないにもかかわらず、すべてのものが、愛という因縁を中心として血統的関係を受け継いで、怨讐であるサタン世界と連結されたことによって、この世界全体がサタン世界になってしまったからです。

 そのサタンがだれなのかといえば、神様がつくられた息子、娘でもなく、これは僕である天使長なのです。天使長が人類の先祖を強奪し、偽りの愛、偽りの生命、偽りの血統を通して、偽りの父母、悪なる父母を中心とした世界を出発させたのです。
 それゆえに、サタンは何者なのかといえば、神様の愛の怨讐であり、生命の怨讐であり、血統の怨讐であり、理想としていた家庭、国家、世界、天宙の怨讐であるというのです。怨讐の中で、これほどの怨讐はありません。

 その怨讐を中心として連結されたこの世界の息子、娘。その愛の血を中心として連結されたその息子、娘を、堕落しなかった神様の愛する直系の息子、娘以上の位置に、どのようにして復帰するかということは、神様ご自身におかれては、この上なく痛嘆な問題であり、困難の中の困難な問題とならざるを得なかったという事実を、皆さんは知らなければなりません。

 これを復帰することは、すべてを破壊して再び創造することよりも何百倍、何千倍も難しい事実であったのです。

 創世以降、今日に至るまで神様が尋ねてこられた歴史は、失ってしまったアダム家庭ただ一つを復帰するためのものでしたが、アダム家庭を取り戻すためには、創造した出発の基準とは反対に行かなければなりません。

 神様の本来の創造理想とは、アダムを創造した後にエバを創造し、この夫婦を中心として、人間の責任分担を完成するための愛の一体圏を備えることによって息子、娘をもうけ、直系の息子と傍系の息子を繁殖させて、家庭から氏族、民族、国家、全体に連結され、神様の直系の子女の文化圏が形成されなければならないというものでした。

 ところが、これとは正反対の怨讐の極の愛の圏内にこれが全部包囲され、完全に神様がこの地上に足を踏み入れられることのできない環境的与件をつくってしまったのです。ですから、これは、ただそのままでは復帰することはできません。上から、アダムから復帰することはできないのです。これが落ちてしまうことによって、中心となる父母が下に落ち、その次は息子、娘、その次は万物、あらゆる微生物の世界まですべて逆さまになっているというのです。それゆえに、復帰するうえでは、これを復帰するには、ただそのままでは復帰することはできないのです。

 神様の側に最も近い存在が何かといえば、それは万物です。それゆえに、万物を中心としてこれを分割して、祭物となった条件を中心としてこのような摂理に着手したのが、旧約時代の歴史だったのです。

 旧約時代の歴史を中心として見てみると、この祭物を犠牲にさせて……。犠牲にさせるということは何かというと、息子、娘が行くべき道を捜し出すために犠牲の歴史を経ていくということであり、そのようにしながら、この地上に真の息子であるメシヤを送るために、地上の選民を中心として個人、家庭、氏族、民族、国家の形態を備えることのできる準備をしておいたのです。

 そうして神様は、怨讐のサタン世界であるローマ帝国を吸収することができる、天の側の国家として立てようとされたイスラエル民族を中心としてメシヤを送られました。イスラエル民族は、家庭的基盤となるべきであったと同時に、氏族、民族、国家、世界まで行くことのできるすべてのみ旨の理想的な基台となるべきでした。しかし、そのイスラエル民族がイエス様を捕まえて殺すことによって、ここにおいて神様は、アダム家庭で失ってしまわれた以上の悲しい堕落の痛みを感じられたという事実を知らなければなりません。

  キリスト教と再臨の摂理

 このように、イエス様が地上に来られたにもかかわらず、み旨を成されることができず、再臨という、二千年後に延長された歴史を待たざるを得ませんでした。そうしてこの二千年間、イエス様と聖霊が新しい選民圏をつくるために霊的世界と肉的世界を分割して、霊的地上天国理想を成し遂げるために時代を継ぎながら始められたのが、失ってしまったイスラエル圏を霊的世界だけで連結させてきた今までのキリスト教文化圏世界なのです。

 イエス様の体を失ってしまったために、肉的世界であるところの体を中心として持つことのできる家庭的基盤は、この地上に残すことができませんでした。そのことによって、霊的な第二イスラエル圏が形成されたという事実を知るべきです。

 その霊的イスラエル圏を中心として世界的版図を成し遂げ、天が創造理想時代に願われた個人的完成圏を中心として家庭と氏族、民族、国家、そして全世界に行くことのできる、世界形態を連結させるための目的として「再臨」という標準を立てておき、二千年の間、キリスト教はたくさんの蕩減の路程、たくさんの殉教の路程を通して個人的な勝利圏から家庭、氏族、民族、国家、世界へと広がってきました。

 そのようにしながら、天のために生きるすべての人間が、人間たちが住む至る所において血の痕跡を残してこざるを得ない悲惨な歴史過程を経てきながら、再臨に連結してきたのです。

 第二次世界大戦後、一九四五年までに、神様を中心とした霊的選民圏世界を中心として、キリスト教文化圏はこの地上で初めて、天を代表することのできる霊的基盤となったのです。そうして、実体的中心存在であるメシヤが来られるのですが、洗礼ヨハネがイエス様の前に霊的基盤を相続させてあげなければならなかったことと同じように、イエス様が残しておかれたすべての霊的基盤を、霊界から地上に来られる再臨主の前にそっくりそのまま相続させて、霊的基盤一体圏と肉的基盤一体圏を備えなければなりませんでした。それが、世界的版図の上でカイン・アベル基準を代表することのできるキリスト教文化圏なのです。

 そうして、旧教はカイン、新教はアベルとなり、それらが一つになった基盤の上に真のお母様をお迎えして、新しい世界に向かう家庭編成を成そうとしていたのが、第二次世界大戦以後の、この地球を中心とした神様の摂理でした。

 そのときに、もしキリスト教文化圏が先生を受け入れていたならば、そのときから七年間ですべての問題を解決することのできる地上基盤が完結されていたのです。その問題の解決点は何かというと、すべての家庭が、「アダム家庭を完成した真の父母の資格」を持つことができるようになる、ということです。

 そのようにして世界人類が一つの家庭を成し、その家庭がすべて祝福を受けることによって、今日、私たちが行っていることと同じようなことが成し遂げられていたはずでした。そうして今現在、四億以上の祝福を済ませたのです。

 その当時のキリスト教文化圏の人口は約八億でしたが、その八億という人口が皆、祝福を受けて旧教と新教が一つになれば、その当時、七年以内にこの世界は、今日私たちが望んでいた、長子権世界化、父母権世界化、王圏世界化がなされた家庭とともに一体理想を成していたことでしょう。そのように、一時にすべてのことを引っ繰り返して地上天上天国を成そうとしていた神様の摂理が、このように延長されてきたのです。

 このような復帰摂理のみ旨を成し遂げようとしたのですが、キリスト教が反対することによって、すべてのものが崩れてしまいました。それが崩れたということは、アダム家庭が堕落したことよりも、イエス様がイスラエル民族に反対されて十字架で亡くなられたことよりも、もっと無念で悔しく悲しいことでした。そのような歴史を経てこられた天のお父様であられるということを、皆さんは知らなければなりません。

 先生は地上において、天は霊界において、縦的父母と横的父母が地上に一体圏を成し、イエス様の肉体と霊が分かれてしまったことを、この地上において宗教圏、イスラエル圏、第二イスラエル圏であるキリスト教文化圏を中心として、霊肉の統一を中心として家庭的出発を世界化させることのできる七年路程を整えようとしたのです。ところが、それができなかったことによって、再び四十年荒野路程を経ていかなければなりませんでした。

 四千年歴史を蕩減するための生涯を中心として、一代において四十年期間という最短期間を中心として、蕩減すべき道を再び出発しなければならないその立場は、あまりにも悲しい立場であるということを、この地上のだれも知らないのです。

 韓国は「解放された」と万歳を叫び、すべての民族は「第二次大戦に自由世界が勝利した」と褒めたたえることのできる環境でしたが、縦的な父母であられる神様と横的な父母である真のご父母様は、喜びではなく悲しみの行路を中心として、歓喜する環境から追放され、反対される道である家庭的荒野四十年路程を行ったのです。

 天の祝福基準を失ってしまい、再びこれを復帰して帰っていくためには、歴史的な四千年間の摂理歴史の中でなされたすべての事件が、ご父母様を中心としてサタンによって再び試験されるという過程を経なければなりません。そうして、そこにおいて倒れることなく今まで来たという事実は、天が私を保護されるためにどれほど苦労されたかということなのです。そのような事実を、皆さんは知らなければなりません。

 このことを考えるときに、苦労された神様の歴史を振り返って見詰めるとき、これは悲痛であり、無念であり、痛哭の歴史以外の何ものでもないという事実を皆さんは知らなければなりません。

 それを踏み越えて、昨年の標語である「真の神様を絶対に誇り愛することは三億六千万双の祝福完成とサタン世界の血統断切」という中に表された「真の神様」という言葉。歴史上初めて、「真の神様」を解放することのできる時を懸けて昨年という年を闘ったという事実は、歴史的な事件であると言えるのです。

 三億六千万双の祝福を一年以内に完成すると考えた人は一人もいませんでした。それを可能だと考えた人は、一人もいなかったというのです。神様とご父母様以外にはいなかったという事実です。このような問題を中心として見るときに、三億六千万双の祝福をどのように完成させるのかという問題は、この上なく深刻なものであったということを皆さんは知らなければなりません。

  心と体の統一

 ここでは、きょう強調したように、心と体が必ず一つにならなければならないのです。心と体が完全に一つになれば、そこにみだらな考えが生じたりしてはいけません。レバレンド・ムーンがここに一生を懸けて心と体が一体となった基盤の上に、そこに万が一疑われ得る一点でも生じるときには、このすべてが方向が違ってくるというのです。このような深刻な一年を過ごしたということを、皆さんはよく分からないことでしょう。

 食事をしていても、寝ていても、どのような休む場であっても、一秒でもこのような考えを失ってしまってはいけないという生活の中で、想像することもできないような、このような勝利的歴史をもたらしたという事実は、永遠に歴史に褒めたたえられることなのです。

 世界の悠久の人類歴史において、またこれからの歴史において、この祝福というものは、結婚問題を中心として考えるときに、この峠は自分たちでは越えることができないために、この問題を再び思い起こし、考えながら越えていかなければならないという問題なのです。

 ですから、今後、祝福を受け、結婚するすべての人類は必ず、勝利的な道を整えておいた真の父母の役事の庇護の下において、再び継承するこの祝福を絶対的に継承しなければ、天国に入っていくことのできる道は完全にふさがれてしまうのです。

 このような年を今や決定すべき時代が来たので、皆さんはそれこそ、きょう再三強調しているように、天地におけるモデル的な自分個人を成さなければなりません。

 その最初の提案は何かというと、心と体が統一されなければならないということです。心と体は統一されなければなりません。皆さんは朝起きれば、喜びの心を持って起きるべきです。そして最初に顔を洗うとき、五官を目から統一しなければなりません。目と鼻と口と耳と手、五官を統一し、心と体を統一しなければなりません。

 五官は、心と体を一つに統一させることのできない通路になってしまったのです。これを完全に一つにし、心と体の統一を成した「統一された自分」となり、その完成した基準に神様が入っていかれることによって、性相的な神様の性稟が、自分の心に永遠に安着することのできる自分というものを成すことができるのです。

 性相的なアダムを中心として完全定着基盤が成し遂げられると同時に、形状的なエバの心と体の中心に安着し、このような二人の男女が、永遠な神様の息子、娘の称号を持ち、永遠な神様の王子、王女の名を持って祝福を受けて成婚することによって、永遠に分けることのできない完全統一することのできる夫婦の姿を現すことができるようになるのです。そのような神様が慕っておられたものを再び復帰し、蕩減しておかなければならないということは、絶対的な要件です。天国に入っていくためには、これは絶対的な要件なのです。

 このような基盤が成し遂げられなければ、神様が歴史時代に心に被られた悲しみと苦痛と無念な事実、そして神様の心の中に深く打ち込まれた、歴史的なこのすべての恨の釘を抜くことはできないのです。これを取り消させることはできないということを、皆さんは知らなければなりません。

 それゆえに、いつも考えることは自分の「心の統一」です。縦的に各自が神様との統一、心の統一を成し、その次には横的に夫婦の統一を成して、一つの愛から三位一体にならなければなりません。三位一体です。

 三位一体の愛の圏が連結され、一つになったそこで一体となった生活をすることによって、ここで子女を繁殖するのですが、その子女に関しては疑う必要も鑑定する必要もありません。父母を中心として神様と一つになっているので、その子女には天の愛が連結され、神様の生命と神様の血統が連結されているので、自動的に永生することのできる息子、娘となるのです。ですから、天の国に直行することのできる息子、娘を生むのです。

 そして、この息子、娘が結婚し、父母とともに家庭的に縦的に立って上下関係の統一的な家庭を成すことによって、地上家庭完成、天上世界家庭完成を成していたならば、神様が初めてこの地上に上下、前後、左右を中心として安息されることのできる地上天国の基盤が確定されるはずであったのです。

 これは、アダム家庭において成される事実ではなく、皆さんの個々人の家庭において、現実的舞台においてこれを終結させるべき厳粛な宿命的責任があるということを知って、このことを解決するためにすべての生活を集中し、その集中した統一的な基盤を持って、このすべての万物を抱いて、天の前に奉献しなければなりません。

 そのような愛の家庭となり、そこに連結されたすべての万物を奉献するのです。七代までの一族の先祖が落ちて出ていってしまったので、家庭を中心として七代を合わせて、万物と統一させて天の前に奉献してさしあげなければなりません。

 神様の前に奉献してさしあげるのは、真の父母がしなければならないのです。完全に奉献してさしあげた基盤の上に初めて、統一的な形象圏と象徴圏として創造した万物が、アダム・エバの家庭を中心として完全に一つになって、解放圏を備えるようになるのです。そのようにして、実体的永生的家庭の定着が始まらなければならないということが、皆さんの家庭が行くべき宿命的な課題として残っているということをはっきりと知らなければなりません。

 それでは、皆さんはそのような家庭を成して、どのようにしなければならないのでしょうか?。自分の家庭が中心ではありません。その家庭というものはどこまでも、国を代表することのできる家庭です。そして、天宙を代表することのできる家庭とは、神様を中心とした直系の真の父母の家庭を中心として、横的な基準を拡大したものです。それらすべてが氏族を通して、これが長子権軌道を中心として王圏の継承に連結されるのです。

 その千年万年変わらない公式的理想を完成したアダム家庭に、そのモデルの型が表されており、それが千年万年の間変わらない文化世界を成すことによって成し遂げられた世界が、いわゆる地上天国なのです。この地上天国で暮らした人が、天上世界に移動して入っていく所が、永遠なる天上天国であるということを知って、ここに一体となるかどうかということが問題なのです。今や、他のことを考える必要はありません。

 実際の問題において、今日、自分を中心としてこのすべてのことを完成し、解決することのできる最後の終着点にいるということを知って、このことをどのように完成するのかということが問題なのです。それは、自分の体と自分自身の問題であり、「あなたと私」の心と体の問題なのであり、家庭においては夫と妻としての「あなたと私」の問題であり、夫婦を中心として子女がいれば「あなたと私」の相互関係の問題なのです。これは皆さんの家庭全体が、共同的に連結された完成の標題になったということなのです。そのことを知って、だれかが一方に偏れば全体が傾くのだという事実を、皆さんは知らなければなりません。

  家庭完成、家庭統一

 それでは、このような家庭理想をどのようにして成し遂げることができるのでしょうか?。皆さんにおいて、子女を中心とした考えを提唱すれば崩れ、妻であれば妻自体の主張をすれば、これが傾くというのです。夫ならば夫が中心となって、これを強力に主張すれば、これが傾くというのです。

 全体が愛によってお互いのために生きる、お互いにために生き合う、そのような「ために生きる存在である」という刺激的な信念が強くなければなりません。どのようなものであれ、ある意識的な、あらゆる環境的与件を越えて、自体内におけるすべてのものが、「ために生きるために存在する」という考えを持つべきです。

 そして、その家庭環境を越えて立つことができなければなりませんが、それ以上の犠牲になることのできる道をお互いが築かなければ、このような理想的家庭の定着は、完全な位置で継続することはできないのです。そのことを考えるとき、私たちが備えるべき家庭理想は、どれほど難しいものでしょうか?。そのことを知って、この基準の前に一致することのできる皆さんにならなければなりません。

 そこで、これを成し遂げるためのものが私たちの教会であり、これを成し遂げるためのものが世界の兄弟であり、これを成し遂げるためのものが世界国家であるというのです。このことが狂えば、私たちの家庭や教会や民族というものは、すべて無くなってしまうのです。

 ですから、神様が創造当時に宇宙を愛されていた心以上の心を持って、すべてのものを引き入れて集結させ、ここに一方的に投入しなければならないということを、皆さんは知らなければなりません。

 このような家庭の最後の終着点に、芸術的な家庭理想を持って神様に侍り、真のご父母様が自分の家庭に来られて「永遠に離れたくない」と思われ得る家庭、また神様も、やはりそのように思われることのできる家庭を築くべきです。そしてまた、万民、さらにすべての責任者や指導者、さらには天の国に真の父母の直系の息子、娘、皇族圏があるとするならば、そのどのような皇族でも、その家に行って暮らしたいと思うことのできるような、モデル的な家庭を成し遂げなければなりません。それが、私たちの責任であるということを、一九九九年における当面課題として一つ提示するということを知るべきです(「アーメン」)。宣誓すべきです(「アーメン」)。責任を持つ中心者になるべきです(「アーメン」)

 そのようになれば、神様が願われる地上天国、永遠なる家庭の出発が成し遂げられるであろうということを記憶してくれることを願います。(「はい」)

 今から何をしようとするのでしょうか?。新年辞はそれです。「家庭完成」、「家庭統一」です。その次に「個人統一」です。(「個人統一」)。「夫婦統一」。(「夫婦統一」)。その次は「父子統一」。(「父子統一」)。その次は「兄弟統一」。(「兄弟統一」)。このように、兄弟の中には子女が入っているので、「子女統一」は「兄弟統一」なのです。

 赤ん坊として生まれ、兄弟になり、やがて結婚して父親、母親になります。これを統一しなければなりません。そして、子供たちもけんかをしてはいけないのです。「兄弟統一」、その次は「夫婦統一」、その次は「父母統一」です。これを体現して完全に成し遂げてこそ、神様のみ前に、エデンの園における人間の責任分担が完結されるということを知って、この目標に力を注いでいくように願います。

 今から皆さんの家庭でけんかをすれば、問題が起こるのです。今まで皆さんは、「心と体を統一しなければ」と、言葉で言うだけであり、このように力を注いで統一してみましたか?「夫婦統一しなければ」と、「統一」というのは言葉だけで、本当には統一していないというのです。

 「父親と母親、父子の関係を統一する」と、原理のみ言は語っており、何千万回そのようなことを暗記し、主張したりしました。また答弁し、誓いましたが、統一できなかったというのです。これは深刻な問題です。このことを完結しなければならないということは、宿命的な課題です。運命的な課題ではありません。宿命的な課題なのです。どのようなことがあってもこのことを完成しなければ、天上世界において全体解放圏を手に入れることができないというのです。行く道がふさがれてしまうのです。

 上下、前後、左右、すべてのものが球形を成している球形世界は、共に力の交流を平均化することのできる地上でそれを決定してこそ、天上世界のどこに行っても歓迎され、どこに行っても支持されるようになるのです。そうしなければ、欠如した環境が現れるということを知らなければなりません。どれほど深刻か分かりません。

 もし地上で果たせなければ、これは永遠の世界に行って、千年万年、永遠の教育を受けてこれをするのです。ですから、その完成基盤というものは天上世界ではなく、地上なのです。霊界に行ったそのときになって、それをしようと再臨することはできません。分かりますか?。再臨して蕩減復帰することはできません。後孫たちが蕩減しなければならないのです。

 再臨することができるならば、完成した基準を中心としていつでも地上や天上を思いのままに上がったり降りたりできるのですが、条件に引っかかるようになるならば、その軌道を解くためには必ず、地上にいる自分の一族たちと天上にいる一族を動員して後援を受けなければ、行く道がないということを知らなければなりません。

 それゆえに、地上に残された家庭的環境を完備するということがどれほど重要なのかということを、はっきりとよく悟らなければなりません。そのことの完成に、総力を注いでくれることを願います。

  「真の祝福天宙化とサタンの血統根絶」

 きょうの題目は何ですか?「真の祝福天宙化とサタンの血統根絶」です。「天宙化」です。「天宙化」とは、祝福したすべてのものは、天と地のどこでも完成的基盤になり、どこにでも伸びていき、どこにでも連結することができるということを意味します。

 その次は何ですか?(「サタンの血統根絶です」)。サタンの血統根絶です。心と体が一つにならなければ、根絶されません。それは「根絶」です。今までは「断切」したのです。「断切」とは枝を断切し、葉も断切して木片の三分の一を断切したのです。しかし、これは「根絶」です。根を抜いてしまわなければなりません。根を抜くのには、どこで抜くのですか?。「家庭で抜く」ということを知らなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 心と体の統一、夫婦統一、子女統一です。ですから、絶対家庭が成し遂げられなければなりません。これはジャルジン宣言においては第二です。第三、第四まで成して、その次に「四・四節」です。アダム家庭で、四位基台完成を定着させることができませんでした。そして、息子、娘が定着することができませんでした。ですから「四・四節」を越えて、今からジャルジンにおいて家庭訓練をして天国に入っていくのです。分かりますか?(「はい」)

 そのようにすることのできるこの一年に向かって、前進に前進を誓うべきなのです。言ってみてください。(「前進に前進を誓うべきです」)。勝利完成すべきです(「勝利完成すべきです」)

 ですから、神様万歳、私たちの家庭の万歳をしなければなりません。本当の万歳をしなければなりません。宇宙を代身して、最後の万歳をして、神様とともに一緒に暮らせば全体、全般、全権、全能として、何でもすることができるのです。今から、私たちに怖いものはありません。

 お金はたくさんあります。どこにあるのですか?。皆さんの家庭にあるようになっています。そのような家庭が飢えるようになったら大変なことになります。そのようにすることのできる家庭は、飢えることはないのです。そのようにすることのできる家庭が十家庭になれば問題ありません。

 ソドム・ゴモラには、義人は何人しかいませんでしたか?。五人いただけでも神様は「すべての人を救ってあげる」と言われたのですから、そのような家庭が百家庭にもなれば、その家庭が暮らす所は、アメリカや世界の歴史時代において豊かに暮らしたどんな国も問題にならないほどの祝福の恩賜が、すべての天運に従ってそこに押し寄せてくるようになっているのです。そのことを知り、私たちの家庭が、そのような動機をどのようにつくるのかということが問題になるのです。その動機さえ解決されれば、お金は問題ではありません。宇宙の中心存在ということになるのですから……。分かりますか?(「はい」)

 どこに行っても自信満々に、自分が爆発的な中心となって、天の中心から降りてくる力を受けて横的に押し出していくのです。三尋の竿が問題ではありません。八尋の竿を振り回しても邪魔にならないという自信を持って、自信満々に祝福天宙化をなしていくのです。これは天と地がすべて注目する家庭であるので、ここから解放圏を伸ばしていってこそ天宙が回っていくのです。

 ですから今から、皆さん祝福を受けた一族は一つになって、すべてジャルジンで教育しなければなりません。

 旧約時代の祭物時代を完全に統一祭物としてささげなければならず、新約時代の息子祭物を完全に統一祭物としてささげなければならず、その次に成約時代は、父母祭物を完全に統一祭物としてささげなければならないのです。

 神様と完成した父母が初めて一つになって、怨恨の世界の解放と統一を宣布することのできるこの位置は、宇宙ではなく皆さんの家庭であるということを、はっきりと知らなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 ですから、今年、神様がたっぷり祝福してくださるということを知っているので、だれか精誠を尽くす人が福をたくさん受けるであろうというのです。

 太い水道パイプに水がたくさん配水されることと同じように、皆さんが精誠を尽くし、努力するその内容いかんによって、勝利的パイプがそれぞれ天上世界と連結されるということを知って、精誠、精誠、精誠を尽くし、敗者になることなく勝利者になることを祝願します。真の父母の祝福が共にあることをお祈りします。アーメン。(「アーメン」)。「新年に福をたくさん受けてください」ということです。(「アーメン」)。(拍手)
 (「全体的に真のご父母様のみ前に先に敬礼をささげ、万歳四唱をいたします。全体、気をつけ。天地父母様に敬礼」)

  「総生畜献納解怨祭」と一族教育時代

 皆さん、今から敬礼するときは、私たちだけで敬礼するのではありません。必ず、天上世界の天の国を中心として、神様を中心として、祝福家庭と天使世界が完全に一つになって地上とともに敬礼し、お互いに切実な心で引き合うのです。そのようなときは、皆さんの霊界に行っている父親や母親、あるいは友人たちが、自分との関係を中心として引かれて降りてくるのです。分かりますか?。

 七十二代、さらに百二十代までも引き降ろしてくることができるのです。皆さんは国家基準をまだ成していないので、国家完成をするためには、百二十門徒が必要なのです。イエス様の時代に百二十門徒の家庭形態を全部皆、祝福することができず失敗したことを、この国家基準以上に越えて行かなければなりません。

 今、私たちは国を捜し求めていくうえで、百二十代の先祖たちがここに臨在し、自分を中心として、イエス様が失敗した百二十門徒の祝福圏を中心として、氏族基盤がイエス様の解放圏を代身するようにすべて成すことのできるその位置において、天の国と地上が合わせて敬礼しなければならないというのです。分かりますか?(「はい」)

 それゆえに、皆さんは聖日であるとか公式的な敬礼をする日には、家庭においての敬礼式に必ず全員が参席しなければなりません。分かりますか?(「はい」)。絶対に参席しなければなりません。今までは自分の思いのままに生きてきましたが、家庭を中心として自分の一族が連合して敬礼しようとするのですから、どのようにしてでも教会に集まり、このように公的な集会をしなければなりません。今からは、一族が集まらなければなりません。一族です。族長たちが礼拝するようになっているのであって、他の人たちではありません。分かりますか?(「はい」)

 それで、皆さんは今や、先生の誕生日を中心としては、「献納祭」をしなければなりません。「総生畜(蓄)献納祭」なのですが、それは何かといえば、「怨恨の解放式」なのです。解放式をしなければなりません。神様の怨恨を解いてさしあげ、解放してさしあげなければなりません。神様を解放してさしあげなければならないというのです。そのようにしようとすれば、サタンによって全部裂かれてしまったものをすべて統一して、真心を込めて一緒に皆、そっくりささげなければなりません。

 そして、成約時代は父母を中心として神様と一つになり、その次に息子、娘、これは新約時代です。息子を犠牲にしたものを、息子を割いてサタンの持ち分として分けて、地上世界と天上世界が分け合ったのです。それから旧約時代は万物を割きました。サタン世界に取り分を与えたという事実は、堕落の結実であるということです。

 神様の所有権であるはずなのですが、神様がつくられた被造物を、神様のものをどうして割いて二人の主人に分けるのでしょうか?。これは堕落のためなのです。所有権決定というものは、堕落したゆえに、子女を取り戻すため、そして新しい家庭を復帰するために、このような歴史時代を経てきたのです。このことはだれも知りませんでした。これを完全に合わせて、ささげなければならないのです。

 それゆえに、皆さん自体が祭物にならなければなりません。どこで一つにならなければならないのかといえば、祭壇に上がってです。夫婦が祭壇に上がらなければなりません。ですから、自分の所有観念を持ってはなりません。

 ところで、今日のアメリカのような国は、完全にサタンの世界になりました。サタンの地獄になったのです。個人主義がどこにありますか?。プライバシーがどこにありますか?。平等がどこにありますか?。上下前後が「平等」であると言っています。その「平等」と主張しているものは、中心を抜かしてしまっているのです。それは、縦的理想を完全に否定したものです。

 縦的理想には「上・中・下」があるのです。これを抜いて逆さまにしたので、「平等」というのです。思いのままに行ったり来たりするようなものは、縦的基準ではありません。それは建設されていくものではありません。思いのままにするので、ひたすら落ちて下っていき、地獄に行くのです。そのようにして、愛の理想やすべての愛の秩序を完全に壊してしまったのです。

 アメリカにどんな家庭がありますか?。アメリカにどんな父母がいるというのですか?。アメリカにどんな国がありますか、世界がありますか?。すべて失ってしまいました。このサタン世界を完全に整理しなければなりません。分かりますね?(「はい」)
 このような理想のすべてを持てば、すべてのものは粛然と皆さんの後ろを千年万年侍りながらついてくるということを知って、そのような信念を持って生活環境を整備していくように願います。

 七代の一族です。自分の七代の後孫たちをすべて集めて今回の……。修練所に教育を受けるために来るときに、一人で来てはいけません。全部皆、一族を中心として来なさいというのです。四位基台が終わった後に、一族教育時代を経ていかなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 そのときには、自分の持てるものすべてをささげなければなりません。そのささげようとする行列は、歴史以来最も長い行列だというのです。それをささげることによって、先祖の第一代となり、二代、三代と代数が展開されるというのです。ここに座っているのは何人ですか? 五百人ならば、五百代が生じるのです。五百代の差が生じるというのです。

 一つの場所に共に座ったこの場において、だれがこれを完成して、先にそれを真心を込めて献納して入籍するかという問題において、五百代の差が生じるのです。そのことによって、天上世界に行ってからは、皆さんが会おうとしても会うことのできない段階に分かれてしまうというのです。何のことか分かりますか?。そのようになるかならないか、見ていなさいというのです。

 ですから、一族を早く整備しなさいというのです。競争が展開するのです。世の中で一番恐ろしいことが展開されるのです。競争の中で、それ以上恐ろしいことはありません。

 先祖たちは地団駄を踏みながら、「この者たちめ、おまえの持っているものを早く早くささげなさい」と言い、それをせずに越えていけば、その者の所有を踏みつけ、始末するというのです。この者たち。ある時になって、宣布する日が来たのにそれができなければ、残した万物、息子、娘、妻、夫婦すべて崩れてしまうのです。逆さまに差し込んでしまうというのです。

 天の悔しく無念であったことが、解怨成就の日を迎えるのにもかかわらず、腐りゆく、地獄に行きかねない自分のその家庭にしがみついて、その周りをぐるぐる回って防御し、保護して何になるというのですか?。とんでもないというのです。分かりますか?。

 ですから、この教育を終えて、今から皆さんが教育を修了して別れるようになれば、一族の教育を指示することでしょう。ですから、家庭教育時代は過ぎていくのです。分かりますか?(「はい」)。はっきりと教えてあげてください。ジャルジン教育に行かなければなりません。ジャルジンに帰っていかなければなりません。

  「神様の全能時代」の到来

 先生は、いちばん頂上にいたのですが追い出され、いちばん下まで来て、ここで地上・天上天国をすべて成し遂げなければならないのですが、それができなかったので、右側のキリスト教文化圏を中心として、これをすべてを収拾するのです。

 失ってしまったものを、荒野で個人、家庭、氏族を中心として、家庭的に接ぎ木するみ業を行い、これをサタン側の家庭を上げて……。神様と家庭が分かれているというのです。ですから上がっていき、家庭的代表であるご父母様を神様の代身として侍り、この地上に降りてくるのですが、どこに降りてくるのかというのです。まっすぐには行くことはできません。

 還故郷しようとすれば、この地の果てに来て帰っていかなければなりません。ですからここに来て、ここに、このジャルジン理想家庭教育本部があるのです。その教育本部は、天地の救世主となる、天地のメシヤである神様なのです。

 地上・天上天国のメシヤは神様であられ、そして世界的メシヤは再臨主なのです。分かりますか?。その次に国家的メシヤがいますね?。メシヤの中には国家的メシヤがおり、その次は氏族的メシヤがおり、家庭的メシヤがいるのです。

 祝福を受けた家庭を中心として、家庭的、氏族的、国家的、世界的メシヤがすべていることによって、これらがすべて皆、新しくジャルジンの教育を受けるその基地に来て、そこで天国に行くことのできるチケットを上げるのです。皆さんの写真を皆、撮ってあげるのです。この人たちは、先生が間違いなく歴史的先祖の系列に参加させるのです。ですから、その写真が必要なのです。その写真がなければ問題になるのです。

 そうしようとするならば、ここに「献納祭金」というものがあります。それは十六数です。それゆえに、魚も百六十匹捕まえなさい、というのです。

 皆さん、すべてそうではないでしょうか?。韓国と北韓も、韓半島が南北に分かれ、いつまでも国連に加入できませんでした。これが国連に加入したのが、北朝鮮は百六十番目、韓国は百六十一番目だったのです。このように百六十で区切るのです。最後なのです。”一”は一つ残ったものなのです。

 それゆえに、国も百六十国家なのです。皆さんが伝道する祝福家庭は何家庭ですか?。百六十家庭です。第一次大戦も十六か国が加担して闘い、第二次大戦を中心として、韓国動乱も十六か国が加担したのです。十六数を中心として、「四・四数」が問題なのです
 これは祭物です。蕩減しようとすれば、祭物が必要なのです。それゆえに、旧約時代の祭物、新約時代の祭物、父母祭物、神様の心情に打ち込まれた釘を取り除くためには、私たちが全体を合わせ、真の父母を中心として祭物をささげなければなりません。

 このようにして統一的祭物を献納することによって、神様が全体の主人となられ、この地上に私たちの家庭から氏族、民族、国家に君臨されることによって、思いのままに行き来されるのです。思いのままに上下関係、左右関係、前後関係を回っていかれることができることによって、神様が主管される世界になるのです。全体が同じなのです。

 サタン世界のすべての全権、権能がいくら強いとしても、その中で神様の全能時代が来るのです。神様が思いのままになさることのできる時代が来るのです。そのようにすることのできる時代になって初めて、地上天国になるというのです。分かりますか?(「アーメン」)。神様を解放してさしあげなければなりません。

 旧約時代、新約時代、成約時代、そして何ですか?。解怨時代です。それも四数です。全体をささげなければなりません。このようにすることによって、神様が全体を受けられるのです。しかし、神様はこれを受けられても、そのまま持っておられるのではありません。神様は全体を受けられてから、初めてアダムに譲り渡されるのです。神様は、ご自身が受けられたものを真の父母の前に譲り渡され、そのことによって、ここから所有権の分配が始まるのです。

 地上天国というのは、これを返してもらって、統一的王圏時代を迎えなければ、地上に天国が成し遂げられないということを知らなければなりません。分かりましたか、分かりませんか?(「分かりました」)。はっきりと知らなければなりません。いずれにせよ、帰っていかなければならないのです。

 それで、「四・四節」を北方のコディアクに行って宣言したのです。二世たちを中心として立てて行うのです。ここに、南の方には国家的メシヤ、北の方には母の国のメシヤ、カイン的メシヤ。このように分かれるのです。これを連結して心情的なものを中心として……。その前には二世になるのです。

 だれが先になるのでしょうか?。プラスがあれば、マイナスがあり、またほかのプラスは、このマイナスにくっつかなければなりません。北側に入っていき、長子、二世たちがプラス・マイナスとして連結され、そこで「四・四節」を宣布することによって、アダム家庭の四位基台が着地し、息子、娘の四位基台が着地するのです。初めてその二つの四位基台が着地できることによって、天上世界の門を開くのです。

 ですから、このことを準備するために、六月十三日に「聖人」と「殺人魔」たちを祝福してあげたのです。それは兄弟だというのです。サタンを抜いてしまったので、今や神様が思いどおりにされるのです。そうして、解放的地上・天上天国になったということを知らなければなりません。分かりますか?(「はい」)

 皆さんの一族がこれを皆、すべて献納すれば、七十家庭から百二十代の先祖をすべて解放することができるのです。何のことか分かりますか?(「はい」)

 そのようになれば、霊界で即刻、興進君が祝福してくれることでしょう。そのようにして霊界解放をするのです。そして地上解放です。それゆえに、真の父母に侍らなければなりません。霊界に行った人は、真の父母に侍ることができないのです。

 彼らに対して皆さんは兄の立場であり、皆さんの家庭は兄の家庭であり、王の中の「兄さんの王」の立場なので、霊界に行った人は、地上に来て皆さんの後ろをついて回りながら、アダムの立場である、地上にいる皆さんの家庭を中心として、天使長の位置の体を受け継いだような弟の位置において初めて一体となるのです。

 そうして絶対信仰、絶対愛、絶対服従して完全に一つになることによって、兄の後に従って天上世界にご父母様とともに入っていくことができるのです。解放的アーメンが展開するのです。分かりますね?(「はい」)。はっきりと知らなければなりません。

 それゆえに、皆さんの家庭の問題なのです。一族の核になることのできる家庭、統一的基準を成すことのできる家庭、これが問題なのです。今までどれほど自分なりに生きてきましたか?。分かりますね?(「はい」)。自分たちで分かるではないですか?。本当に心と体が一つになりましたか?。

 水晶が四方からすべて見通せるように、自らをよく照らしてみてください。それは自分たちがよく知っているのです。夫婦同士、けんかしてはいけません。引っかかってはいけないというのです。先ほど話しましたね?。さあ、万歳三唱ですか、万歳四唱ですか?

 (「まず、勝利された真の神様に万歳をささげ、二番目に勝利された真のご父母様万歳、三番目に第三十二回『真の神の日』万歳、四番目に『真の祝福の天宙化とサタン血統根絶』の一九九九年の目標を勝利することを誓う万歳をおささげします」〈郭クァク錠チョン煥ファン先生〉)

 家庭が抜けましたね。統一家庭。(「はい。今年の標語を中心として……」)。「家庭」という言葉を入れなければなりません。(「はい。個人と家庭の統一を通した今年の目標を勝利する万歳をおささげします」)

 (「勝利された神様万歳」「勝利された真のご父母様万歳」「第三十二回『真の神の日』万歳」「勝利する一九九九年万歳」)
 統一家庭万歳(「万歳」)



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Last updated  2023.07.13 11:48:24
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