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2024.03.28
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Family 2001.8 月号に掲載されていたものです。




第三十九回「真の万物の日」敬礼式後の御言(No.2/4)


〈御言〉

  (「真の万物の日」が) 三十九回を迎えたということ は、四十年に入っていくのです。また、統一神学大学 院(UTS)の(創立記念日が) 二十五回というのは、 三掛ける八は二十四で、二十四数を超えていくのです。 それは、新しい時代に入っていくということです。そ して、“王権樹立”ということも新しい時代ということです。

 それゆえに、今回の「真の万物の日」で、一つの段 階が終わると考えればよいのです。それで、このすべ てを連合して・・・・・・。きょう、わたしがどのようなこと を宣布したのかというと、「天宙平和統一連合」を宣布しました。 それは、いつから始まったのかというと、昨年の三 月二日に、米国で「米国世紀賞」を表彰したときから 始まりました。今年、二回目を終えて、今から三年を 迎えるまでに、世界的な条件を払って越えていくことができる大きなことをしなければならない責任が、わ たしたちにはあります。

 中心を中心として、この「二」が問題です。これを 中心として、今からブッシュ家庭とレーガン家庭とマッ カーサー家庭を中心として、三代の家庭が、どのよう に家庭教育をし、どのように家庭訓読会をするのかと いう課題が残っているのです。

 それをしておけば、旧約時代、新約時代、成約時代 を代表することができる内容を、その中に連結させて、 そのうえで、先生が宣布さえすれば、世界は解放圏へ 超えていくのです。そのような準備をしているという ことを知らなければなりません。分かりますか? 

 今回、国家メシヤが来ることのできなかった国は、 どこですか?  すべて来たでしょう?  六大州から呼んだので、すべて来ているだろうと思います。また、 見てみれば、六大州の代表と韓国と日本の代表的要員、 米国は、もちろん最高の幹部たちが集まっているので、 このような宣布をするということを知らなければなり ません。

 国家を代表した国家メシヤや、その国を代表した教職者たちが、ここに参席できなかったとすれば、それは国の恥です。ここから脱落するということも起きるかもしれません。分かりますか?  何のことか分かり ますね?(「はい、分かりました。」)

 それゆえに、今からは、家庭を第一として尊重視する時代が来ます。今までは、「だれそれが有名である。」 とか、「どこのだれが優秀である。」などと言われてき ましたが、これからは、そのようなことよりも、家庭が全体に影響を及ぼして、その成果を収めることができたのか、収めることができなかったのかということが、わたしたちが扱うべき重要な課題となるのです。 父親が優れていて、母親が愚かであるということが、 あってはいけません。父と母が一つになって、成さな ければなりません。子女たちがいくら優秀だとしても、父母が引っかかってはいけないのです。

 今から、四位基台を平準化し、最高の頂上に立つこ とができる家庭を中心として、そのすべての教育と結実に対して表彰する制度ができるということを知らなければなりません。分かりますか?

 そして、皆さんが教育するうえでは、み旨を中心とした教育をしなければならないにもかかわらず、心と 体が一つになっていないのです。“心”的要求のためにあるのが、教会のみ旨であり、"体”的要求のためにあるのが、会社のみ旨です。

 ですから、教会と会社の立場は、教会が主体であり、 会社が対象の立場であって、今までの皆さんの考えとは、その主体と対象の立場が完全に変わるということを知らなければなりません。

 ですから、いくら有名な人であっても、いくら大学の総長であっても、教会の責任者の前には、従順になることができなければなりません。絶対信仰、絶対爱、 絶対服従することができなければならないというのです。

 国家基準の同レベルにおいては、カイン、アベルの伝統を立てて、越えていかなければならない時が来るのです。分かりますか? 大学の総長の前に幼い息子、 娘が一つになるのではありません。同レベルになれば、必ずアベル、カインを中心として一つにならなければなりません。

 そのようにしなければ、父母が定着することのできる同レベルの世界における統一的中心がなくなるので、 真のご父母様、そして天地が、そこに臨むことができないという事実を知らなければなりません。この伝統をそっくりそのまま生かすことができる時に入っていくということを知らなければなりません。

 この二つの目は、眠るとき、どのようになりますか?  片方の目が、このようにバチバチしますか?  好むと好まざるとにかかわらず、一生涯、歩調を合わせることを見せてくれています。

 二つの目は、いくら難しくても一緒に見て、まばたきをしても一緒に見て、見下ろしても、見渡しても、 すべて一体となった基準において見ることが許されているのであって、それぞれ別々に見ることは許されていません。

 それゆえに、創造理想世界においては、主体と対象、 性相と形状が一体となった基準に、疑的な愛を連結できるということが創造原則なのであり、皆さんの肉身の構造もそのようになっています。

 主体と対象になっているのです。鼻もそうです。呼吸するときに、右側の鼻の穴から息を吸い込んで、左側の穴から息を吐き出しますか?  話をするときも、 上の唇と下の唇が、それぞれ別々に動いて話すでしょうか?

 聞くこともそうです。両耳が、それぞれ自由に聞くのですか?  手足も、「おまえはおまえ、私は私。」と言うことができますか? そのような個人的な概念や個体的な概念はない、ということを知らなければなりません。

 全体を連合した、統一圏を中心とする愛の中心園を迎えることができるところにおいて、初めて平面的な存在権と、歴史的な存続権が継承されるという事実を知らなければなりません。また、そのような原理観に立脚した実体が要求される時代になる、ということを知らなければなりません。

 言葉においても、そうです。心と体が一つになっていない者は、話をすれば、即刻処分されます。何のことか分かりますか?(「はい。」)

 これから、統一教会に反対し、み旨に反対する人を見ていてください。すべて蕩減復帰の原則になってい るので・・・・・・。物質の蕩減と、子女の蕩減と、夫婦の蕩減を清算しなければなりません。

 物質において損害を受ければ、そのことを考えなければなりません。悔い改めて、何十倍も大きな条件で蕩減しなければならない時代に入っていくのです。

 そのようにしなければ、子女たちが引っかかって倒れていきます。子女たちが引っかかって倒れれば、自分の父母や一家まで引っかかって倒れていくのです。

 旧約時代、新約時代、成約時代と、定着すべきあらゆるみ旨の前に違反すれば、その家庭を中心として、 歴史的な蕩減条件を立てて清算しなければなりません。 そうしなければ、越えていくこともできず、前進することもできません。それは原理観です。

 それゆえに、地上で越えるべき峠を越えることができなかったので、神様も峠を越えることができずに受難の道を歩まれたのです。先生も同様です。「原理」を 知っていたので、即刻、すべてのことを実践できる基盤ができていなければならなかったのですが、それができなかったのです。

 そうして、外的世界の宗教圏が反対することによって、先生自身が外的な基盤を築いて、心と体の実体圏において、天をお迎えすることができる基台を出発させるための成果を立てたのです。それが“王権樹立” であるということを、皆さんは知らなければなりません。 

 これは、千辛万苦の苦労をされた神様と真の父母、 そして悪なる人に蹂開された歴史的な宗教圏と、数多くの善なる人々のすべての怨恨を解怨させ、勝利の覇権的主権を立てたことです。それが、神様の王権即位なのです。 

 そのために、今日の統一教会においては、「家庭盟誓」 がありました。個人的な盟誓、家庭的な盟誓を経て、そして、新千年を迎えた今年からは、四大心情圏を中心として一体とならなければならないというのです。

 個人のために生きるのではありません。家庭を収拾 して、個人は家庭に投入し、家庭は氏族に投入し、氏族は民族に投入し、民族は国家に投入すべきです。このように、行くべき道が、理論体系として明確になっているのです。

 これが、どこまで行かなければならないのかというと、神様解放、王権樹立まで行くことができなければなりません。そこまで行くことができる心を持つべき です。

 そうして、そのような基盤を中心として、孝子になったとしても、それは王権樹立と解放のための家庭的出発であり、愛国者になったとしても、神様の国を解放するための愛国者であるというのです。

 聖人も、神様の国を世界的に糾合して奉献するというのが、聖人の道理であり、”聖子”の道理も、アダムとエバの家庭において失ってしまったすべてのものを、 聖子の家庭とイスラエル民族が一体となった統一的な基盤において復帰するというものでなければなりません。

 そのようにして復帰されれば、そこに主権を立てるのです。そして、それが主体となって、カイン的国家形態であるローマを消化して超えていくことができる基盤ができるのです。

 しかし、その基盤がすべて失われたので、再び蕩減路程を経てきたのです。その受難の道は、イスラエル の民族的十字架ではありません。そこに世界的な十字架が加重され、国家を超えた世界的国家の反対を顧みずに歩んでくることによって、神様が先生の前に立って苦労されるようになったのです。

  神様が苦労された、それらのすべてのことは、力をもってすれば、一日以内に、すべて解決することができる問題でしたが、耐えに耐えてこられたのです。

 その問題の最高の解決策は何かというと、創造理想 と”恩讐を愛する”という基準を中心として、怨讐同 士で交差結婚することです。自分たち怨讐同士で、「相対を今までのだれよりも愛する。」と言うことができる、そのようなところから平和が成されるのです。

 平和の世界というものは、ただそのまま訪れるのではありません。二つに分かれてしまったこの世界を、 真の家庭を中心として消化することができ、怨讐圏を乗り越えて愛することができ、血筋を一つに連結させなければ、天の国の眷属(一族)になることはできません。「民族」ではありません。「眷属」です。分かりますか?

 それは、勝利した王権覇権主義的な立場において、 その権勢を備えた眷属のことをいうのです。この世界には、あらゆる民族がいますが、真の愛を中心とした 天の国の眷属はいません。その眷属の相続を受けて、 初めて神様の前に、同等な位置で共に暮らすことができるのです。

 ”共に暮らすことができる”という王子権を、解放さ れた天地父母をお迎えした王権時代において継承できるのです。その王子権が、超世界的サタン園を超えてこそ、天国が始まるということをはっきりと知らなけ ればなりません。分かりますか?(「はい。」)

 それゆえに、今からは、家庭において問題が生じてはならないのです。ですから、これは、四年以内にきれいに整理されます。韓国が四年以内に言うことを聞かなければ、放棄です。

 それで、今回、先生が行って大会をするのは何かと いうと、王権樹立とともに、真の家庭を中心とした祝福の一元化、一体化です。国家全体の前で祝福をする ことができるように、一気に押し出さなければなりません。そのようにしなければ、どうなるか知りません。 しなければ脱落するというのです。

 脱落するということは、どういうことでしょうか? 国連での共同宣言にあるように、そのような民族は、 貧しい地域のアフリカに善なる人がいれば、その人と交代するのです。善なる功績があって、アフリカから 大陸に移ることができる人と、先進国家にいる脱落した人とが入れ替わるのです。

 そのように、上を行っていた人が下に行かなければならず、下を行っていた人が上に行かなければなりません。統一教会は、上にいますが、一番下に行ったのです。分かりますか? 分かりますね?(「はい。」)

 統一教会は、下から上がってきて先進国家を踏み越え、国連まで踏み越えていったのです。国家基準が、 サタン圏内の最大の覇権的基盤だったのですが、国家基準から国連に超えていきました。

 それゆえに、WANGO(世界非政府組織協会)を教育してからは、国連が反対したり、米国が反対すれ ば、蹴飛ばしてしまってもかまいません。分かりますね?(「はい。」)

 アベルとして、兄弟統一的な国家形態の国連を堂々とつくることができるので、アベル国連、長子権国連を形成することができる時代に超えていくのです。わ たしたちがすることに反対する人は、だれもいません。

 そのような時が来たので、平和大使を任命するのです。世界を指導し、国家を代表することができる平和大使、そして天と地を代身する平和大使です。天と地 を代身する平和大使、そして世界を代身する平和大使、国家を代身する平和大使、そして氏族を代身する平和大使…………。

 イエス様を中心として、氏族的メシヤになることができなかったのです。氏族を代身して、国家を救うことができる勇士たちが結合しなければなりません。そのような大使たちが一つになったものが、統一圏内の 統一的勝利であり、地上、天上天国に入籍することが できる主流民族国家形態であり、その国民が、天上世界の天の国の民となるのです。アーメン。(「アーメン。」)何のことか分かりますか?(「はい。」) 

 その道のために前進し、先生も、その道を前進しているのです。今もなお、先生が行くべき道は残ってい ます。国連を収拾し、今から教育しなければなりませ 郭錠機氏、分かりますか?(「はい。」)

 今からは、天地の平和大使、そして世界の平和大使 です。天地の平和大使は、国家メシヤのことですが、 責任を果たすことができない人々は、脱落するのです。 引き抜いてしまうというのです。

 そして、外的であっても、国家的な面において国家メシヤがした以上に教育をし、影響を及ぼした人々は、 内外の統一的な主体として立つのです。

 カイン、アベルにおいて、主体と対象が入れ替わることができることと同じように、カインが責任を果たすことができなければ、アベルがしなければならず、 アベルが責任を果たすことができなければ、カインがしなければなりません。

 この原理において、国家とメシヤが責任を果たすことができなくても、その国家の代表者が、天の国の 圏族を代身して国家メシヤの使命を果たせば、本来の国家メシヤと入れ替わるのです。

 真のご父母様は、そのようなみ旨を、家庭を中心と して成し遂げました。今回も、韓国に行って、「全国祝福完了。」と言いながら、王権樹立ができることを宣言する大会を行うのです。それは、先生が四か所で行い、 お母様が四か所で行い、そして息子の代表が四か所で 行うのです。​​

 それでも、息子の代表は、永遠の代表になることはできません。その家庭の標本になることができなければならないのです。何のことか分かりますか?(「はい。」)

​ それは、先生の家庭であっても、例外はありえません。今、先生が息子、娘に対して収拾することができる時です。すべての精誠を尽くして定着することができる時が来たので、息子たちを全員、送り出しました。 しかし、食口たちに協助を受けて、家庭を出発できるようにして出ていったので、出ていった家庭が、その家庭の代表となることができる立場にならなければ、 真のご父母様の息子ではありません。離れて問題を起こせば・・・・・・。分かりますね?(「はい。」)​

 家庭定着時代です。そのことを知らなければなりません。二世たちの家庭定着時代が来るのです。二世とは何かというと、一次の父母たちが果たすことができなかった責任を果たすのです。そうして、二世たちが 家庭を犠牲にしてでも果たし、旧約時代を埋め合わせなければなりません。そのような概念が二世たちにはあるのです。

 ですから、一世を収拾して、第一アダム、第二アダム圏を完成し、それをすべて後孫に伝授してあげてこそ、その家庭が解放的家庭になるということを知らな ければなりません。分かりますね?(「はい。」)

 二世とは、何の二世ですか? 三代が一つにならなければなりません。祖父母、そして父親と母親、息子、 娘、三代圏までが、すべて完成しなければなりません。 真のご父母様を中心として、一代、二代、三代です。 今までの神様の恨とは、何でしょうか? それは、孫と孫娘の祝福家庭を持つことができなかったことです。 

 ですから、その代身となって、天上世界に行ったすべての先祖と、地上世界の後孫たちが一つになり、そこで代表的存在が二番目となり、三番目の家庭までも導いていくことができる道を、しっかりとつくり上げなければなりません。そうしておいてこそ、三代が完 成するのです。
 
 アダム家庭とは何ですか? 四位基台とは何ですか? おじいさんの家庭、お父さんの家庭、自分の家庭です。そうではないですか?

それは、孫圏”の家庭を失ってしまったのですが、 その家庭的基盤を、自分の一家において、どのように して立てるのかという問題です。そして、皆さんが二世の立場で、息子、娘たちが、どこに行かなければならないのかというと……。

 先生の大きな恨は何かというと、教育機関がなかったことです。政府が、すべて追い出しました。先生は、 四十年前から教育しようとしてきたのです。それが成されていれば、天下を料理して余りあったのです。

 ところが、大韓民国は、そのようにはなっていません。キリスト教が反対することによって、すべてのものが崩れてしまい、それから何年が過ぎましたか? 七年、八年になりますか? もう九年になりますか?

 鮮文大学校は、何年になりましたか? 今年で十年 になったでしょう? そうでしょう?(「はい。」)何年目ですか?(「始まってから十年です。」)十年目でしょ う? 十二年までには、恐らく国家の代表になるはずです。何のことか分かりますね?

 米国の統一神学大学院(UTS)と鮮文大学校の神学部と、これからもう一か所建てて、三か所にするかもしれません。日本にです。そのようになれば、その神学大学は、兄弟と同一です。どこを卒業したとしても同じだというのです。

 そのようにすれば、三つの国に通じることができる卒業です。父母の韓国語を学び、英語もすべて学ぶのです。日本語まで学ばなければなりません。日本語を学ばなければ、日本をけ飛ばしてしまわなければなら なくなるのです。
 それゆえに、母子協助時代を宣布して、父子協助時代まで宣布しておきました。ですから、日本が離れていったとしても、神様のみ旨は成し遂げられるのです。

 それゆえに、日本が国家基準を超えて支援することができずに、摂理を遅延させるようになるときには、 米国の富豪たちが、「文総裁を支援する。」と言いなが ら、「日本は退きなさい。」と言うようになるのです。 そのようになる時が来ます。見ていてください。分かりますか? わたしの話が分かりますか?(「はい。」)

 今は、母子協助時代から父子協助時代になったので、 (「母の国」)日本を抜いてしまってもかまいません。陸地(大陸) に王宮があれば、どうして島国が必要でしょうか? 動物を育てる場所にしかならないというのです。分かりますか?

 島国があれば、そこで動物たちを育てて、魚もいるので魚を釣って食べ、島の陸地のほうでは、狩りで動物を捕まえて食べることができる養殖場にすれば、島国でも使い物になるのです。そのようにしなければ、 陸地(大陸)だけでもよいのです。島国だけではできないので、長子権の世界である陸地に向かうのです。 

 アベルが、長子権の位置に入っていこうとすれば、 島国で基盤を築いて跳躍しなければなりません。それを成して、還元時代が来たので、陸地に来たのです。 陸地に移された人は、海を愛し、万物を愛して、移されていくのです。そのような還元式を、すべてしてあげるのです。分かりますか?

 ですから、原理観的な理論に引っかからず、解放的な勝利の覇権を立てたので、サタンも退いていくのです。分かりますね? 家庭第一主義です。

 その主義は、天の国の代表として立つことができるのか、そして世界の国の代表として立つことができるのか、自分の国の代表として立つことができるのか、 自分の家庭の代表として立つことができるのかということであり、そのようなことを教育できる責任者が、どこに行っても存在するのです。

 いかなる国に行ったとしても、統一教会は、すべて国家基準を超えました。聖賢たちを追い越して、先頭に立ったので、聖賢たちが祝福を受けたのです。分かり ますか?

 聖人たちは、宗教圏なので、サタンの国家圏を超えています。ですから、霊界においても、国家圏を超えた統一的な集合体が、楽園です。分かりますか?

 サタン世界で犠牲になった国の忠臣は、楽園に行くのです。楽園に行けば、少なくとも四大聖賢の治下に入っていくので、いかなる方向を取っても、すべて統一方向であり、精誠を尽くすにおいても、真のご父母 様が現れるまで、四大聖賢とともに精誠を尽くすこと ができる兄弟圏に入っていくのです。

 そうして、父母が来ることによって、初めて血統が連結され、一つの血族の編成とともに、一つの伝統文化、一つの天国の基盤が拡大されていくということを知らなければなりません。

 個人的天国、家庭的天国、氏族的天国、民族的天国、国家的天国、少なくとも世界的天国、地上、天上天国、 神様の国を設定してあげなければなりません。

 そして、メシヤは、その道をすべて築くことはできませんでしたが、高速道路は築いておきました。天の国に出発する個人の高速道路、家庭の高速道路、氏族、 民族、国家、八段階の高速道路をすべて築いておいたのです。

 ですから、このことを知りながらも行くことができなければ、真のご父母様は、責任を持ちません。そうして、自分が行った道の形態と同じ立場の霊界に行くのです。

 今、聖人たちも神様のことを知らないではないですか? そうでしょう? この地上で知っていたこと以上の基準に上がっていく道理は、ありません。神様は、 真の愛の内容を中心としなければ、摂理を展開することはできないのです。

 それは、真の父母が新たな勝利圏を開門することによって、初めて天下に統一的な因縁を結成したのです。 ですから、主体と対象関係において、妻は夫と絶対的に一つにならなければなりません。

 米国では、妻は、夫の言うことに首を振ってはいけません。分かりますか? いけないのです。国を取り 戻すまでは、あくまでも夫を第一として侍っていかな ければなりません。分かりますか?

 ある一時において、サタン世界の国家に入っていって、これを引っ繰り返すために、少しの間、女性を先頭に立てました。それは、七年期間です。この七年期間、二〇一二年までに、すべてが入っていくのです。 分かりますか? 何のことか分かりますね?(「はい。」)

 それを超えていくときには、原理原則を中心として、 主体の前に。絶対順応しなければ、一つになる道が ありません。女性たち、分かりますか?

 先進国家で暮らしている愚かな女性たちは、浮わつ いて遊び回っている者たちです。汚れたものが、一番多くくっついているような者たちを祝福して、その位置に立ててあげたのに、汚れたものにまみれた昔の覇権的心情で世界に影響を及ぼして、「私は先進国の人間だ。」と言っています。そのようなことは、口にも出してはいけません。

 恥ずかしくて目も聞けられず、息もできず、口をふさぎ、五官をふさいで、言葉も話せずに倒れるべき者たちが、祝福の恩賜を受けながら、そのようなサタン世界の伝統をそのまま復活させて、天の国の伝統にしてはいけません。はっきりと知らなければなりません。 分かりますね?(「はい。」)

 今から、先進国家の女性たちは、一番の僕として連れて行かれ、天国の権勢の僕の立場で蕩減復帰しなければなりません。”僕の僕”の立場からです。統一教会も、そのような過程を経ていくかもしれません。

 主権樹立の時に同伴者になることができず、統一教会の「原理」を知りながら落ちた人は、再び”僕の僕” の立場に行かなければなりません。そうして、彼らが手本となり、悔い改めて再起する姿を通して、サタン世界を教育しなければならないというのです。行くべき道が分かりますね? 分かりますか?(「はい。」)

 ですから、自分たちが先生の祝福を受けたからといって、祝福を受けた中で、全員が王になるのではありません。王になることができる人は、天の伝統を通して血族になることができ、内的な先祖から今まで連結された伝統に一致することのできる人です。 そうして、その伝統に一致しているパーセントが、 だれが高いのかという問題について考えてみるとき。 皆さんの中で高い位置にいる人よりも、今、新しく入ってきた人のほうが、もっと高いということもありえる のです。

 宗教を中心として、キリスト教のために三時代を経ながら、国粋主義時代から国家主義時代を経て、民族的国家主義を超え、世界的国家主義、世界主義時代、天宙主義に超えていくのです。

 その伝統に功を立てて、端から始めて端まで、先祖から連結された後孫たちが、自分たちも分からないまま、天に近い所に行くことができるようになったのです。行かなければ、自分の身の上に事故が起きます。

 ですから、ここに残ったということは、そのようなみ旨があって残ったのだ、ということです。そのことを思うとき、今までは同じ扱いをしてきましたが、今からは、標準的基準を中心として評価して、系列が生じるようになるのです。分かりますか? この統一教会には、上下関係がありません! 家庭も上下関係がありません。

 今から、体制を備えて、上下関係を持った組織編成をし、自分たちが行くことのできる橋をすべて連結させます。国家的橋と世界的橋と、天地に行くことができる橋が、別々に離れていてはいけません。すべて一つに連結したのです。

 個人的な橋を完成し、それを越えていけばよいのであり、家庭的橋、氏族的橋、民族的橋、国家的橋、世界的橋、天宙的橋をすべて連結させました。個人的橋 よりも家庭的橋が長く、家庭よりも氏族が長く、氏族よりも民族が長く、民族よりも国家が長く、国家より も世界が長く、世界的橋よりも天宙の橋が長く、先生が千辛万苦の苦労をして、それらをすべて架けておいたのです。

 一番下の地獄から出発し、天上の天国の玉座にいらっ しゃる神様の所にまで行き、人類が犯した罪の赦しを受け、そして、すべてのものを奉献しようとするのですが、 どのようにしなければならないのでしょうか? 数千万年の間、苦労された神様の前に一大清算をし、"もっ と成そう”と思うことができる人にならなければならないということを知らなければなりません。

 そうであってこそ、王圏世界に同参することのできる家庭となることができるのだ、ということを知らなければなりません。先生は、今まで、そのようなことを標準としてきた、ということを知らなければなりま せん。お母様は、知りませんでした。

 わたしが備えたすべてのものを、世界舞台においてお母様に渡してあげるのです。「嫌だ。」と言っても、 強制的にしました。「小言を言わずに、言うことを聞きなさい。」と言ったのです。

 また、夜中の二時でも、一度読むのに四時間も五時間もかかる原橋を、「三十分以内に読みなさい。」と言って、足で蹴飛ばすようにして、不平を言わざるをえないようなこともしたのです。

 それをほうっておいてはいけません。しなければなりません。嫌でもしなければなりません。日本語もそうであり、英語もそうであり・・・・・・。

 ですから、真のご父母様が話す言葉を、すべて学ばなければなりません。分かりますか? 日本語もそう であり、韓国語もそうです。世界的な三か国を収拾して超えていき、四か国として着陸するのです。第四次アダム圏祝福家庭です。分かりますか?

 旧約時代、新約時代、成約時代を超えなければなりません。超えようとすれば、モーセの背中に乗ってジャンプしなければならず、ジャンプして、イエス様の背中に乗り、神様の代身として、イエス様を経ていかなければなりません。

 そしてさらに、イエス様の背中を踏んでジャンプし、真のご父母様の背中に乗らなければなりません。家庭的背中に乗らなければならないのです。

 今まで、そのようにして背中に乗ってきたのです。それは、先生が犠牲になってきたということです。分かりますか、分かりませんか?(「分かります。」)

 そのように、今からは”家庭第一”です。自分の一族を収拾できない人は、脱落します。家庭時代を超えて、氏族時代、民族時代、国家時代、すべて編成することができるようにしてあげ、三か国以上の宣教をした人たちは、祝福を受けるのです。それは、すべて先生が語りました。

 また、郡でも、三つの郡を経て、帰ってくるのです。東西南北。それは、四位基台です。そうではないですか? 国も、韓国を中心として四位基台です。日本、米国、ドイツではないですか? 韓国まで入れて四位基台です。四数を連結させて、初めて戻ってくるのです。分かりますね?(「はい。」)

 それゆえに、宣教師が活動をするにおいても、三か国以上を経て、超えていかなければなりません。それができていなければ、今からでも、三か国以上に早く 輩出しなさいというのです。輩出しようとすれば、神学大学を出ていなければならないでしょう?

 先生は、間違いなく勧告しました。「外的に有名な国立大学などに行ってはならない。」と言ったのです。それは、すべてなくなるのです。ですから、「先生が立てた学校に、全員転校しなさい。」と言ったのですが、そのように言ったにもかかわらず、もしソウル大学を出たとすれば、今後は、卒業証書を火で燃やしてしまうかもしれません。

 この者たち。自分の欲心の圏内で天を受け継ぐとは、口にも出してはいけません。今からは、教育機関でも、 鮮文大学校やUTS(統一神学大学院)を出ていなければ、使うことができる道がありません。それに反する慣習を否定しなければなりません。分かりますか? 否定するということは、否定されるということです。

 あなたたちが否定しなかったので、先生が否定しなけ ればならないので、そのような人は追い込むのです。

 それで、わたしは、鮮文大学に告げました。子供が、その親の願いとは一致せずに、もし「鮮文大学の教授をする。」と言えば、一時の間はしますが、彼らは、時が来れば、すべて解体してしまわなければなりません。 そのように、最も恐ろしいのが、家庭です。分かりますね? そこで、先生が教えた内容を中心として、すべて照らし合わせてみて、引っかかる人は、いくら優秀であっても、その五官にすべて墨を塗ってしまわなければなりません。

 先生の息子、娘もそうです。異論はありません。三年間、先生の言うことを聞けば、許してあげるといって、 すべて許してあげたのです。それで、すべて整備する段階になったのですが、二〇〇四年を超えれば……。

 四年を超えれば、何年ですか? 七年なら何年です か? それが二〇一二年までいくのです。二〇一二年 の四月まで行くのです。分かりますか? その時に世界を整備するのです。整備すれば、先生は地上に対して……。

 皆さんが、国家など、収拾すべき道理を果たさなくても、行くべき道は、すべて築いたのです。一つの国を中心として、島国を中心として、どのような半島国家であったとしても、国は、たくさんあるのです。 大統領になって、「国をささげます。」と言う人が、 あまりにもたくさんいて、心配になります。それをささげれば、大きな国が離れるので、問題が起きるのです。

 それゆえに、小さい国であったとしても、三か国、 四か国が一つになり、六大州にまたがる三か国以上が、そのようになれば、世界の先進国家は従ってこなければなりません。それが原理原則なので、その基準を中心として、解決方法を考えるのです。分かりますね?(「はい。」)

 日本の者たち、手を挙げてください。日本のメンバー は、手を挙げてください。”日本人である”という感覚 は、一切、持っていてはいけません。否定しなければ なりません。三度、否定です。

 口は旧約時代を表します。それは、“物”の犠牲です。 祭物だというのです。鼻は、空気を吸うので、地上世界のことです。目は光を見ることができます。光は、天の世界を表すのです。天国は、愛の光で満ちています。そして、光以外のもの、その光を通して感動しないものは、一切拒否するのです。分かりますか?

 三代圏を拒否して、新しい自分を中心として、天国の朝日を迎えたという記録を持たなければ、天国の国民になることはできません。分かりますか? 三時代を否定して、四時代を再創造しようとすれば、自分に は純粋な土だけがあって、一粒の砂や石があってもいけないというのです。完全否定しなければ、再創造の本性物として使用することはできません。分かりますか?(「はい。」)

 今まで、統一教会のメンバーとして、自分の子女に対して、あるいは自分の環境に対して、自分なりに考えて先生の勧告に従わなかった場合、先生が宣布して発表した日が問題となり、その日を中心として比較してみたときに、引っかかってしまうのです。

 二〇〇四年の四月までです。それまで延長されるということを宣言します。それがあるので、天地統一が成されざるをえません。自分を主体とした場合、天地統一世界に逆らうことになるのです。分かりますか?(「はい。」)

 完全否定をしなければなりません。それは、この時間が終わった後で話そうと思います。

 (梁昌植会長に対して)さあ、話してください。その写真を持ってきましたか?(「はい、持ってきまし た。」)本当に、カトリックやキリスト教の十字架をたたき壊してしまわなければならない」といって、霊界がすでに始めたのです。そのことを、既成教会ですべて教えてあげなければなりません。

 そして、魚を釣っているときに、ストライプト・バ スが、自分からたも網に飛び込んできたそうですね? (「はい。」)まず、その話をしてください。 (梁昌植会長の報告)


<No.3/4に続く>




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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 イエス様が、イスラエル民族を全国巡回したことと 同じです。五旬節の聖霊降臨が、実体国家を迎えて始 まらなければならなかったのが、霊的国家の出発で終 わってしまったのです。それを蕩減復帰しなければな りません。

第二イスラエル圏が滅んだことにより、第二イスラ エル圏の勝利は、だれが打ち立てるようになるのでしょ 父母によって、初めてその勝利圏が打ち立てられるの うか? それは、イエス様の代身として来られる真の りますか?(「はい。」) である、ということを知らなければなりません。分か

それで、教会の最高の指導者と国家の最高の指導者

29Fm 20018





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Last updated  2024.03.31 21:32:37
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