画家眞山孝治の色紙と掛け軸
旧眞山荘には、眞山が、季節の植物・生物、松島湾、庭の植物を書いた色紙と掛け軸が残っています。禅語、古人の墨蹟の複写、書家の筆などによる茶掛けも保存しています。 色紙は毎月交換し、茶掛けは季節の変わり目に合わせて虫干しを兼ねて飾っています。5月は諸事に追われ色紙の交換を失念していました。 5月31日早朝、色紙1枚と掛け軸5本を交換しながら、今後も季節にあったのを選択することが出来るように、記憶力の維持と故事来歴の勉強をしなければとの思いを強くしました。残る難題は、遅れに遅れている2020年4月に東京から持ち帰った資料の選別整理をすることです。 インターネットで確認できる資料は、要約版を残し、詳細版を再生用に有効活用できる時期に出すことにします。スチール製の書棚を購入し、東京から持ち帰った書棚に分類収納し、拙著の増補改訂版の作業で利用しなければなりません。