金融機関とタクシー乗務員
ある有名な銀行で、支店内に入られてからのサポートは出来るが、駐車場から行内に入るまでの助力を出来ないとの対応を考え続けています。近接のある金融機関では、駐車場から行内に入るまで、手助けをするということで有名になり、小生も、その事実を相当広げました。その後、多賀城市内の移動では、極力、歩くことを基本とし、タクシーを利用する時は、高齢者や助力が必要な人々に優しい会社の車両に乗車します。寒さと降雪で、歩くのに時間が掛かり、周囲の安全を確認しにくい時は、優しさと配慮を自然に感じられる会社に電話して配車をお願いしています。 新年になり、車内で、その様な話をしたところ貴重なご意見をお聴きしたので、誰もが暮らしやすい多賀城を目指して意見交換しました。乗務員さんは、親族の介護をした経験があり、ヘルパー資格2級を取得しておられるだけに説得力がありました。 実は、数年前に、ある金融機関の駐車場に到着し、一人で移動することが困難なお客さんを、行内にご案内する際に、金融機関職員の助力をお願いした時の、明白な差異に対する貴重なご意見でした。降雪後の移動に神経を使わせたことをお詫びしながらお聴きしたことは、示唆に富むので、後日、紹介します。