ここ佐世保じゃ無いけど、何故か佐世保バーガーの話。
SmartBRABUSで、お出掛けした帰りの話です。この日、知人の見舞いがてら佐賀・武雄まで行き、帰りは先日“ざっぱぁぁん”をした嬉野経由で帰ってきました。途中、トイレに行きたい!!!と言う事で、高速の“川登・かわのぼり”と言うSAに寄る事にしました。雨は上がり、空も明るくなり始めました。で、所要を済ませると、今度はモーレツな空腹感が……。そーいやぁ、朝9時半に出て、途中(金立SA)のスタバの珈琲以外何も口に入れてなかったよ……。時刻は15時過ぎだし、小一時間我慢すれば自宅だし……。パンか何かで誤魔化そうかと……。店舗をウロウロしてると……。あはははは、見つけちゃったぁ………。(^_^;)ココ、佐世保から随分離れてるけどねぇ……。コーユーのええの??ここは、佐世保バーガーと表示せずに“佐世保風”と表示するのが誠意では無いでしょうかねぇ……。あたしゃ、そう思うがね。そりゃ福岡より佐世保には近いけど、高速で30分はかかるよねぇ…。もはや、佐世保の“さ”もかすってない位置だと思うけどぉ。あ、ここだけの話ですが、武雄で“梅ヶ枝餅”売ってました……。もぅ、ビックリ、梅ヶ枝餅って太宰府天満宮商店街の登録商標じゃん。武雄と太宰府は直線で6~70キロ離れてるよ。高速でも1時間以上の距離ですぅ。さてさて、胡散臭い佐世保バーガーをダメ元で食べてみる事にします。ところで、佐世保で佐世保バーガーを何度も食べてますが、ファストフードで食べるバーガーと見た目変わりはありません。でも、決定的に違う点が1つあります。それはね、注文して待つ言う事です。“スマイル¥0”等と書いているところは5分待たせるとなると、それはそれは済まなさそうに『申し訳ありません』と言われます。佐世保じゃ15分はざらです。だって、オーダーを受けて作り始めますからね。この点が、旨さの違いだと思います。待たされると言えば、郊外の遊覧船乗り場の在るバーガーショップは、開店時に注文して“お昼頃の時間指定”で受け取ります。それも出来上がり時間が指定されています。時間割の空いているところを選ぶ訳で、自噴の良い時間に貰える訳では無いです。ええ、だから最低でも2時間待ちですね。お昼頃行っても良いのですが、多分2時か3時しか食べられないと思います。客が多いのもありますが、それだけ手作りに拘っていたりします。ちなみにですがこの店、パテでは無くステーキが挟んであります。絶品です。待つ甲斐はあると思います。さて、入ります。ん?どゆ事??客も店員も居ないよ???すみませ~ん、お客さんですよ~。と大きめの声で言いました。2度目で、店員さんが厨房らしき所から走り出てきました。あ、ごめんね、休憩中だった??オレ、迷惑?????????だったら、扉閉めときゃ言いのに……。(上の3行は心の声です)オーダーして、外を眺めます。うちのスマ君、お利口さんにしています。すぐに、テーブルセットが運ばれてきました。この後、10分以上待ちました。いいのいいの、ちゃんと手作りしてくれてるんだよね。しかし、閑古鳥状態です。この間、何組かは表の商品サンプルを見るだけで帰って行きます。そりゃそーだ、料金設定が高目だもの…。土日祭の観光客みたいなカモじゃ無い限り、この料金は敬遠するよ…。平日の昼間、サラリーマンはハンバーガーに1600円は払わないよ。佐世保市内だとドリンク付きで1200円でも高いかな…。なんて事を考えてたら…、サンプルと違う雰囲気の物が運ばれてきました。ほらね、やっぱりだよ…。なぜか、やけにオニオンリングが旨そうに見える…。でさ、トマトが無いやん…。ベーコンはカリカリしてそ。ここまで齧ると、トマトが見えてきました。サンプルなみに、大きなの挟んでてよ……。ベーコンのカリカリ感。レタスのシャキシャキ感。パンズもよく焼かれています。ファストのほの温かい感じとは違います。凄く良い食感です。でもね、ソースがスーパーアメリカンでした。あたしゃ、もうちょっと下品な濃いめの味が好きですぅ…。このアメリカンさは表現としては、入院中の給食の味付けかな……。ハッタリ草(業界用語でパセリの事)を含む突き出しまで完食です。ではお支払です。ちょっと高いけど、座ってゆっくり出来たし良かったです。あ、実は、表に露天風の佐世保バーカーの店在ります。そこは、売り渡しで1300円でした。で、この店、リピは……、考えられません。おやおや、福岡方向雲の中だねぇ……。では、帰ります。