ageha的ニチジョウ

3連休の秩父ドライブを「明日書く」とかいいつつまた忘れてた。

でもね、忘れっぽいのはステキなことです。そうじゃないですか？
年をとるのはステキなことです。そうじゃないですか？

　色んな事を忘れられるから、前に進める。

いや、たかだか3連休ネタを書き忘れただけですが。


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そういえば先日、結婚しなかった友人に御機嫌如何？と、
中島みゆきを（youtube音出ます）添えてメールした。


どんなに今苦しくても、日々の暮らしは心とは別にゆく。
泣きすぎて血を吐いて、喉でそれでも水を飲む。

泣いてる日もあります。笑う日だってあります。
女は意外と立ちなおれるものなのでしょう。

だから、どうか乗り越えるのよっ！と伝えたら、はなみず
すすりながら彼女が電話をしてきたのは言うまでもありません。


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で、3連休は2日間どっこも行かないで主人とぐだぐだしていたんだけど、
3日目にして「やっぱどっか行こう！」とドライブへ。でもやはり、

あの日に近いドライブでした…。



快晴のオープンカーは小春日和の縁側のようで、ついウトウト。
はっと我に返ってカーナビを見るとかなりの山の中。


「なんか猿でも出てきそうじゃない？」


と呟いた横でカモシカが草を食んでいたり。

　モノノケっぽい。


見上げれば青い空白い雲。

天地が逆になる瞬間。





紅葉にはまだてんで早かったけど、あたしは山育ちなので
緑の中にいると、心から生き返る。




車は延々と樹々の中を走り続け、数年前にも寄った
「登谷高原牧場」へ。あの時の孔雀に会いたくて。

ピアスを作るほど孔雀の美しさが好き。

　　←あの時の孔雀。


ところがです。なにやらすっかり寂れてしまって、数年前に
沢山居た動物達の姿は無く、いたのはダチョウだけ。

　いらっしゃ～い♪



仕方がないので人気（にんき じゃなくて ひとけ ね）の無い売店へ。
￥350のソフトクリームは健在。でも、以前は美味しいと感じた
このソフト、何やら味が薄い。

経営がキビシイのは分かるけど、まさか…。


　←牧場ソフト。


ダチョウの飼育は比較的簡単で、設備は土地と、フェンスと、餌だけ。
小屋さえ必要なくて、寿命は平均40～50年。40年近くも卵を
生み続けるらしい。で、この卵。かなりの高値で売られます。

それで経営再建を図ったら如何なものか。

　世界最大の卵を食卓へ！




それにしてもダチョウって妙な生き物よね。
何の為にあんなに首が長いのですか？


広い売店ではオーナー婦人と地元のおじさんらしき人が大声で話していて、
あたしが土産物をながめているほんの数分の間に、この数年間に何が
あったのか、ナゼ寂れたのか、どうして動物達が減ったのか、

歴史が全部分かってしまった。

だって声大きいんだもん。
@ageha
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