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カテゴリ:旅行(旅と自然の日記)
ナウマン象の化石がでることで有名な野尻湖の風景です。
(本文) 少しは関心がありながら東京から富山などへの行き来に、ただ通過するだけ であった野尻湖(のじりこ)に寄ってみました。 ここはナウマン象の化石がでることで有名です。湖畔に立つと山梨ナンバー のバス釣りの人々の多さに驚きました。 野尻湖は湖水の面積では長野県の天然湖としては諏訪湖に次いで2番目に大 きいのですが。深いところの水深は38.5メートルあるので貯水量では諏訪湖を 上回ります。水深が深いと「御神渡り」の現象はおきないでしょう。 ナウマンゾウは人類と少しの間一緒にいた動物です。1万5000年前まで生息 し生息していました。落とし穴をつくり、また槍で突くなどという象狩りはあ ったことです。恐竜が生きていた時代に人類は登場していませんから、象狩り のようなことはなかったのです。象と恐竜と人類との関係はそのようなことで す。 小林一茶(こばやしいっさ)は野尻湖がある長野県上水内郡信濃町に生まれ ました。現在の信濃町大字柏原に生まれたのです。柏原の文字から、新潟県の 柏原市を思い描くかも知れませんが、これは信濃北部の北国街道柏原宿のこと です。 一茶と良寛(りょうかん)は混同されがちです。良寛は越後国出雲崎(現在 の新潟県三島郡出雲崎町)に生まれ、僧になり、また以南という号をもつ俳人 でもありました。 地方創成がかしましく言われております。信濃町人口は1970年に12,301人で した。それが2012年には9,238になりました。三次産業への移行が進んでいる なか、ここに含まれる観光は決め手にならないままの状態が、この地で生活す る人の数の減少として現れているのでしょう。 ナウマン象のでた地層から犬の骨やその化石はでておりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月01日 08時55分45秒
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