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カテゴリ:写真 デジカメ 銀塩カメラ レンズ
写真は北アルプスの白い山並みを水田に映す安曇野の風景
(5月3日午前9時45分に撮影) (タイトル) 北アルプスの白い山並みを水田に映す安曇野の風景 (本文) ときどき通る高瀬川沿いの道だ。水を張ってある田には苗を植え始めていた。雪を脱ぎかけた鹿島槍ケ岳が水鏡に映っている。雪が解けて種まき爺々が現れる爺ケ岳が左に連なる。ミレーの種撒く人の姿だ。双耳峰の鹿島槍ケ岳の右には唐松岳、白馬岳が白いごつい姿でつづく。 長野自動車道を穂高インターでおりたその先に雪の残る北アルプスの山並みと水田の景色があった。5月の連休の晴れた日の3日だ。魚津の寿司屋で美味い魚を食べることを楽しみに向かっている。碌山美術館や大王わさび田がある安曇野に広がる景色は早春賦がつくられた場所である。ここに午後9時過ぎに立っていた。風やわらかく水ぬるむころであるから早春賦にある風の寒さや名のみの春ではない。 安曇野とは松本市の松本市梓川地区(旧・梓川村)とその北にある安曇野市、池田町、松川村を指すようであるから大町市は別になる。木崎湖や青木湖のある大町市まで行くと山が近くなり景色が変わる。梓川と犀川の西岸や高瀬川流域の最南部に広がる扇状地からはずれてしまう。 白い雪の山脈と水田がのどかに広がる日本の景色を代表する安曇野の地である。午前9時に安曇野に佇んで夕日のころには魚津港にいて剣岳の雄姿と出るかもしれない蜃気楼に心驚かすのであった。 写真と文章は甲斐鐵太郎。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月07日 16時51分48秒
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