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2018年05月16日
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旅行家 甲斐鐵太郎の自然博物誌 №25
(タイトル)
絵を描くつもりでフィルムカメラを使う、という方法で写真を楽しもうと思います。
(サブタイトル)
撮影フィルムからの印画には特別の雰囲気を感じる。

(文章と写真は 旅行家 甲斐鐵太郎 6月30日撮影。)


霧ヶ峰高原と車山高原はコバイケイソウの白い花とレンゲツツジの赤い花が一面を覆います。
6月30日です。野鳥を撮影する人々がこの高原におりました。


6月30日です。夏鳥のノビタキガ高原にきておりました。夏の高原を象徴する野鳥がノビタキです。
黄色い花のニッコウキスゲはまだ咲きません。白い花のコバイケイソウが見事に広がっております。


(本文)

 休日に写真機材のことを考えておりました。

 長い休みの初日にしたこと。それは写真のことを考えることでした。

 休み中に出かけようとしている場所があります。それは標高が1500メートルを超える山梨の高原の林道であり、ここを散策して写真を撮ろうということでした。

 そのために持っていく写真撮影の機材のことをいろいろ考えていたのです。そんなことをしているだけで一日を過ごすことができます。もったいないことですが、休日初日は疲労で動くことができません。

 高原で野鳥を撮るにはどうするか、ということです。

 写真撮影しながら高原の林道で遊ぶ、ということの後には仕事での長い出張がありますから、その準備のこともあります。

 冬の高原には冬鳥はあまりいません。

 野鳥は人が住むほどの標高のところに移動しております。餌はこの付近で得やすいからです。寒さもだいぶましですし、雪の量もずっと少ないからです。

 夏鳥は高原にもおります。高原の夏は北から渡ってきた夏鳥をみるのに絶好ですし、高原は涼しいので人も気持ちよいから、嬉しいところです。

 冬でも夏でも高原で野鳥に出会ったときに、記念に写真を撮影しておきたいと思います。野鳥との出会いは心のときめきでもあります。

 高原の野鳥たち。

 冬の場合には唐松林や高原の樹木と枯れ草に突然に黄色い色をしたマヒワがパラパラと群れで舞い降りてくることがあります。マヒワは人を恐れませんから間近でじっくりと観察することができます。観察というよりもそばにいて遊んでもらえるということでもあります。

 林道を横切る野鳥の多くはホオジロです。

 四十雀(しじゅうから)、コガラ、ヒガラなどのカラ類がこれに続きます。

 雀は民家の回りにはいるのですが、高原の林道には勢力を伸ばしません。

 カラスは何処にでもおります。

 トンビも同じです。

 鷹(タカ)の仲間が上空を飛翔しているのを見ると嬉しくなります。

 羽根を空回りさせて空中に停止していたり、静かに横切っていたり、急降下していたり、と、タカはドラマを背負っているのです。

 野鳥撮影用に望遠レンズを付けたカメラを用意しておきます。

 そのような鳥に出会ったら、上手くいってもいかなくても、とりあえずはカメラのシャッターボタンを押します。望遠レンズをカメラに付けていなくてはなりませんから、何台かのカメラのうちの一台にはこれを付けております。

 そのようなことで、高原に出かけようと思って過ごしていた休日の初日には野鳥撮影用の写真機材のことを考えておりました。

 霧ヶ峰高原、車山高原は気持ちがよいところです。

 信州の茅野市、諏訪市、下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原、車山高原は夏鳥を見に行くよい場所です。富士山麓がもっと良いのでしょうが、高原で草原ということで、霧ヶ峰高原、車山高原は気持ちがよいところです。

 この高原で夏に集団で野鳥撮影している愛好家の集団に出会いました。10人ほどが同じ場所で同じ鳥を一斉に撮影していたのです。

 これも方法でしょうが、このようなことを私は好みません。

 この集団はみな同じような機材を使って野鳥撮影をしておりました。

 野鳥が留まると10台ほどのカメラがうなります。

 デジカメに、目玉の大きな望遠レンズを付けていて、野鳥が留まると10台ほどのカメラがうなります。

 レンズが焦点距離600ミリほどの明るいやつで、値段は100万円以上もするものです。

 撮っているのはノビタキでした。ノビタキがそこにいたから撮っているという言い方もあります。野鳥撮影はカメラの前に現れたらそれを撮るのです。

 ノビタキは夏の車山高原の象徴みたいな夏鳥です。

 車山への登山道の脇に飛んできて人を恐れずにさえずります。似たような鳥で、ホオアカも飛んできます。

 遠くでカッコウが啼いていると、それは車山高原の夏であり、樹木を生やさないで緑の草地の穏やかな地形の向こうに夏雲がわきたつと、三菱電機の霧ヶ峰というエアコンの宣伝の絵であります。パソコンの画面に使われているのでおなじみかも知れません。

 大きな目玉の600ミリメートルほどの望遠レンズを野鳥に向けて、撮影の同人たちが一斉にシャッターボタンを押すと、カシャカシャカシャという音が木霊するのです。

 そういうのは私の世界ではありません。

 野鳥との偶然の出会いに普通のカメラを何気なく向けるだけです。

 林や高原を何気なく散策するか、ゆっくりした登山の途中で野鳥に出会って、撮影に好都合な梢などに留まっているものに、普通の望遠レンズを向けるだけのことです。

 私が持っている望遠レンズは300ミリほどのズームで、これをデジタルカメラに付けると450ミリほどの望遠レンズになります。35ミリフィルムカメラへの換算のことです。

 野鳥の撮影機材のことをあれやこれやと考えていて、結論がでました。

 デジタルカメラに付けると450ミリほどになるレンズで用を足そうということです。

 大きな目玉の600ミリメートルほどの望遠レンズをどうすれば安く買えるか、とカメラ店に相談したら、レンズに曇りがあるか、カビがあるかして、正規の値段で売りに出せないやつなら、ということでした。

 でもこのレンズを使おうとすると三脚に載せないとなりません。レンズに三脚を取り付ける穴があって、カメラはその後ろに取り付けるのです。

 嫌だなあ、こんなやり方は。

 35ミリフィルムカメラ換算で450ミリほどの焦点距離をもつレンズで用をなさない対象は撮影の外として割り切ります。野鳥が小さくしか写らない場合にはその部分を拡大して対処するか、あきらめるかのどちらかです。

 話しが飛びますが、フィルムカメラはそれはそれで良いモノであると思うのです。

 フィルム撮影による印画には特別の雰囲気を感じる。

 フィルムカメラで写真をじっくりと撮るという方法があります。

 フィルムカメラで撮影したのを四つ切りのワイドに印画するとデジタイルカメラにはない雰囲気がそこにあることに気付くと思います。

 何故だかわかりません。

 知り合いのカメラ店の店員はフィルムカメラで撮影した写真はやはり良いですよ、と言います。ああだ、こうだ、というのではなく経験者は語るのです。フィルムカメラの写真としての歴史がそうさせるのでしょうか。フィルムとそこに結ばれた像と、それを印画する紙と、レンズの設計など、が総合して関わってできあがっているのです。

 デジタルカメラのデジタル画像のその画像処理がされる前の状態は、写真であるとは思えないほどに崩れております。

 これを画像処理エンジンといいソフトウエアなどの働きによって、像をつくるのです。

 密度が上がったデジタル画像であってもその背後では画像処理のソフトウエアが働いて、実際に近い絵をつくっているいるということなのです。

 画像処理エンジンが違えば同じレンズを通過した映像も違った絵になるのです。

 ですから写真をオリジナルな絵にするには、撮影者が画像に手を加えて完成さるのだと、いうことを写真家が述べておりました。そうなのかも知れません。

 デジタル一眼のファインダーは旧来のフィルム一眼レフカメラに負けている。

 私はフィルムカメラとデジタルカメラを並行して使います。時と場合によってカメラを選びます。

 カメラ越しにみる絵ということでは、カメラのファインダーの出来具合が重要です。デジタル一眼レフカメラでも、最上級のモノでないと旧来の一眼レフカメラに及びません。

 デジタルカメラの人とのよい関係、感触などエモーシャルな部分の作り込みが進められることになります。

 安手のデジタルカメラは、良くできたフィルムカメラのファインダーには及びません。単なるガラス玉のようなファインダーが多いのです。ファインダーのなかで像があちこちに浮かんだりするのです。機材の全体的な感触とか質感などもフィルムカメラに及んでおりません。この課題の解消に向けて行動が急です。

 ニコンなどは一眼レフフィルムカメラのフラッグシップの最終型のF6とデジカメの最高級機を同時に開発しているので、質感と操作の方法が同じです。

 1960年代の後半から1970年ころ、当時は大まじめだったカメラの電子化。

 フィルムカメラも電子技術、デジタル技術が進展すると、すぐに昔のカメラになります。自動露出をすることだけのカメラのどこかに電子が飛んでいるバッジを付けたのが1960年代の後半から1970年ころにはありました。今になれば幼稚な発想ということで苦笑の対象になりますが、当時は大まじめだったのです。

 私が持っているニコンF5と同時開発されたデジカメのD1Xは、デジカメとしては今では基本性能は低いカメラになってしまいました。電池の持ちが悪い、重い、大きすぎるなどです。、D1Xは技術の発達によって置き去りにされてしまいました。

 デジカメでパチパチやっているのが普段の写真撮影です。フィルムカメラで、しかもマニュアル方式で焦点あわせをしていると、気持ちが安らぐことがあります。急ぐときにはいらだちますし、一瞬のシャッターチャンスを逃すことがありますが。

 絵を描くように写真を撮るということがあってもよい。

 絵を描くときに、一日も二日も一週間も同じ場所でイーゼルを立てて対象に向かっているのを目にします。そうした絵画のようすに比較するとカメラの焦点あわせなどは、苦になることではありません。絵を描くように写真を撮るという考えが成り立つのです。

 デジタルカメラで一通り用を足して、その後に余裕があればフィルムカメラで写真を撮るのです。

 野鳥を撮影するのにデジタルカメラを使うと、カシャカシャカシャと連射できますから、ちょっとした仕草を捉えることができます。

 フィルムカメラでこれをやったら費用はとてつもなくかさみます。

 そのようなことだから、デジタルカメラで押さえて、その後で余裕があればフィルムカメラも使う、という結論を出したのです

 絵を描くつもりでフィルムカメラを使う、という方法で写真を楽しもうと思います。


(文章の綴りや文法そして表現など十分でないところがありますので、ご容赦ください。)

(写真と文章 甲斐鐵太郎)





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最終更新日  2018年05月16日 22時59分55秒
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