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2023年01月01日
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web-2014-12-22-fuji-IMG_7154-1.jpg
富士山に沈む太陽が放つ光です。この光を光芒(こうぼう)言う。

尾を引くように見える光のすじ、のことを光芒と言うのだそうです。

様々な光芒があります。

富士山に沈む太陽が発した光の筋も光芒です。

写真に撮ってその光の筋が幾本にも写っているのを後で確認したのですが、

肉眼で見ているときにこの写真のような光芒があったかどうかは覚えておりません。

夕日を見ていると、光が筋をなしているのはよく目にします。

それは1本であることが多いのですが、2本や3本ということもあります。

この写真の場合には幾本もの筋です。

同じ場所で3台のカメラを操作して富士山に沈む太陽を撮影しておりましたが、

光芒がこの写真のようにできていたのは、キャノンの望遠ズームで写したものだけでした。

露光が要因となり、光の筋の数は絞り羽根の数がもたらす物であることを、

次の文書を読んで想起しました。


それは「ニッコール千夜一夜物語」の第2夜、「AI Nikkor 50mm F2」

の欄です。

その描写特性の下りで。

「このレンズは AI レンズとしては珍しい 6 枚羽根絞りのレンズでもある。そのため、絞り込んだ時にボケ像が 6 角形になり、夜景などで明るい点像が写り込むと、点像のまわりに 6 本の光芒(こうぼう)が出来るという特徴がある。後年のニッコールレンズでは、この光芒と、それによる解像力の低下を嫌って絞り羽根を奇数枚にするわけであるが、この光芒を積極的に作画に生かしてみるのも一興であろう。

とあります。


ハハー、私が写した富士山に沈む太陽の光の筋はこのようなことで出現したのだ、と思ったのでした。

AI Nikkor 50mm F2がニコンFの最終製造ラインのクロームメッキボディーについているのを思い出して。

これを取りだしました。

AI Nikkor 50mm F2は( 昭和52 ( 1977 ) 年3月発売 )です。

私のニコンFは、この機種が製造された最終年の1973年4月から7月に製造されたことを示す、

シリアルナンバー742が付いております。

この10月が最終の製造となっております。

写真好きのなかには、レンズの特性をいろいろ取り上げて喜んでいる人がおります。

凄い写りだと思ったのは、

ニコンS2にSニッコール50mmf2を付けて、モノクロでプリントしたときだけです。

同じ写真屋で同じことを注文したのですが、その後は何ともない写真になっておりました。

そのようなことですから、

私は日本のカメラメーカーが本気で造ったレンズは使い方でちゃんと写ると決めたのです。


富士山の背後に太陽が沈んで光を放つサマをダイヤモンド富士と言っているようです。

レンズコーティングの優れた優秀機では写真にあるような光芒が幾筋にも出現して写る、ということはないかもしれません。

人の視力が衰えて、あるいは目やにで眼球に膜ができていればあるがままの姿はそこには見えません。

人に見えているのはそのような状態なのかもしれません。

山に入っても野鳥が見えない人がおりますし、遠くの山がただのでこぼこである人は多いのです。


「光芒一閃」(こうぼういっせん) という言葉があります。

その意味は、

「光がぴかっと一瞬光るように、事が急激に、また瞬時に変化する形容」でし。「光芒」はきらきらする光。光の穂先の意。「一閃」は一瞬ぴかっと光ること。「閃」はきらめく、ぴかっと光る意です。


富士山と太陽の織りなす様が写真になったのは、偶然にも光芒一閃だったのでしょう。

そのときにその場所にいて、カメラのシャッターボタンを押してこそ、写真が撮れたのです。





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最終更新日  2023年01月01日 11時17分28秒
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