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靖国

2020.08.17
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カテゴリ:靖国

渡部昇一、靖国を語る日本が日本であるためのカギ【電子書籍】[ 渡部昇一 ]

 著者を3大知的巨人として尊敬している。
 あとの2名は井上ひさしと立花隆(敬称略をお許しください)だ。
 その立花と著者が田中角栄の裁判などに関し深く争っていたことは知らなかった。
 そのことは最近特に著者の本を読むようになってから知った。
 著者はなんと言っても純日本の論客だ。
 それを右翼と呼ぼうが何だろうが言っていることが正論なので小気味よい。 
 靖国問題は
 靖国神社は、第二次世界大戦の終戦から 33年たった1978年、極東国際軍事裁判(東京裁判)で侵略戦争を指導した「平和に対する罪」で有罪になったA級戦犯を、他の戦没者とあわせてまつった。
 合祀の背景には、東京裁判の正当性やアジアへの侵略戦争という歴史認識に否定的な歴史観がある。
 戦後日本は、 52年に発効したサンフランシスコ講和条約で東京裁判を受け入れ、国際社会に復帰した。
 それなのに、こうした背景を持つ靖国に首相が参拝すれば、日本は歴史を反省せず、歴史の修正を試み、米国中心に築かれた戦後の国際秩序に挑戦していると受け取られかねない。
という一般論がまず先に立つ。
 しかしそれはおかしいと著者は断じる。
 まず東京裁判を受け入れたのではなく判決を受け入れたのだというニュアンスの問題がある。
 その結果講和条約を結び国際社会に復帰したのだから国際社会に後ろめたさなどないという。
 靖国に神として祀られている人は戦争でなくなった人々である。
 その神々に日本の総理大臣が参拝することのどこに問題があるのかと著者は言うのだ。
 しかし先に示したニュアンスにつきそもそも外務省がきちんとした理解をしていなかった。
 なかんずく
 日本はサンフランシスコ平和条約の締結をもって国際社会に復帰したのに、これ以降は小和田答弁が日本外交の基調となり、政治家の常識となり、日本は東京裁判を受け入れて国際社会に復帰したことにされてしまった。
​というように小和田恒現皇后のご尊父の一言で戦後の日本がおかしくなったのだという。
 講和条約締結後にも次から次へと隣国から無理難題を強いられさらに靖国をもその具にされるという原因が小和田恒にあったなどということは今の今まで著者から指摘されるまで知らなかったことだ。
 こうしてみると外国との関係についてはニュアンスをよく吟味しなければならないし、下手に頭をペコペコすべきでもないことは確かなようだ。
 さて件の靖国神社、まずはここを訪れてみてください。
 訪れずして靖国を語るべからず。
 私は涙が止めどもなく流れ止まらなくなった。
 本当に不思議な出来事だった。
 そして二度と戦争など起こしてはならないという不戦の気持ちになった。
 靖国神社はそういう不思議な神社だ。






最終更新日  2020.08.17 05:00:08
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2020.04.29
カテゴリ:靖国

靖国問題【電子書籍】[ 高橋哲哉 ]

 本書は、靖国問題を、遺族感情にある、とし、
 靖国神社を汚すくらいなら私自身を百万回殺してください。
 たった一言靖国神社を罵倒する言葉を聞くだけで、私自身の身が切り裂かれ、全身の血が逆流して溢れ出し、それが見渡す限り戦士たちの血の海となって広がっていくのが見えるようです。
​という、岩井益子の言を引用し、さらに、
 先に戦死者を出した遺族の感情はただの人間としての限りでは悲しみでしかありえないだろう、と述べた。
 ところがその悲しみが国家的儀式を経ることによって一転して喜びに転化してしまうのだ。
 悲しみから喜びへ。
 不幸から幸福へ。
 まるで錬金術によるかのように、遺族感情、が180度逆のものに変わってしまうのである。
​とまでいうこの著者の精神状態は一体どうなっているのだろうか。
 まずもって遺族に対し失礼千万、はっきり言って本書は読むに値しない。
 遺族感情の錬金術という考えそのものが失礼ではないか。
 戦死者の遺族感情が喜びになり幸福になるわけがない。
 そんなことのために、先の岩井さんが、私を百万回殺してください、などといっているのではない。
 戦死者は、靖国神社の御祭神として確かにおられるから、そのことが尊いのだ。
 自らの肉親の死が喜びや幸せになるわけがない。
 しからば著者よ、あなたは靖国神社に行ってお参りしたことがあるのか。
 私はある。
 そして多くの御祭神の存在を感じ、涙が止めどもなくあふれ出た。
 そういう経験も経ずして、錬金術などという陳腐な言葉を使うな、と申し上げたい。
 悲しみはもっと深い悲しみとなるのです、戦死というものは。
 そうでなければ反戦を主張する気持ちになれまい。
 神社それぞれの御祭神の存在を思うときその御祭神の由来は何か、なにゆえ神になられたのかを常に考察しなければ、どんな神社も一緒になってしまうのではなかろうか。
 靖国神社には靖国神社の御祭神がおられ、私達を見護っておられる、そのことがありがたいのであって、遺族感情云々が靖国神社の肝ではないということを深読みしたうえで、靖国問題を論じていただきたいと思った。






最終更新日  2020.04.29 06:15:54
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2019.10.31
カテゴリ:靖国

帰化人が見た靖国神社のすべて 日本人になった中国人 [ 石平 ]

 中国人の著者が日本国籍を得て帰化し訴えることは極右以外の何者ではい。
 果たして靖国神社は著者の言うように 
 再び日本がまともな国家になるために必要な国防精神を取り戻すために絶対にやらなければならないのが国防精神の支柱としての靖国神社の復活である。
 そう、日本民族が今後史上最大の国防上の危機に直面する中で靖国神社はもはや不戦を誓う場でもなければ平和の誓いを立てる場でもなくなっている。
 我々がいくら不戦の誓いや平和の誓いを立てたとしても平和を乱す覇権主義国家中国の膨張と暴走が止まることはまずはない。
 むしろ戦争の危険は向こうから我々の方に向かってきている。
 もちろん平和の意志は何よりも大事である。
 しかしそれは平和というスローガン一つを掲げてできるようなものではない。
 平和を守っていくには力による抑止が何よりも大事である。
 日本であればすなわちこの国がかつて完備していた国防体制の再建であり国防体制を支える国民の国防精神の再構築であろう。
 まさにそのために我々はもう一度戦前の本来の形の靖国神社を必要としているのである。
 もちろん今後も靖国神社で合祀されている英霊への慰労を未来永劫を継続していく。
 していかなければならない。
 だがそれが単なる慰霊にとどまってはならない。
 これからはかつてこの国がそうしてきたようにこの国を守るために命を捧げた英霊たちに追悼と感謝の念を捧げるのと同時に英霊たちに対して我々もいざという時この国を守るために身を呈して戦う用意があることを報告してその誓いを立てなければならない。
​というものなのだろうか。
 確かに我が国民に国防精神がないことは確かだ。
 しかしその国防精神の向上のために靖国神社が存在すると言う考えには承服しかねる。
 私は、著者はその点誤っているのではないかと思う。
 なぜなら靖国神社は純粋な神社だからだ。
 英霊が神になっているわけでその神に対して国防を精神を養うための意味などを求めてはならないのではなかろうか。
 神社に祀られているのは神様である。
 それ以外の何者でもない。
 神が戦争をけしかけるなどということはありえないだろう。
 だからこそ神として祀るのである。
 それなのに上記のような理由で靖国神社が存在するということになれば靖国神社は神社ではなくなってしまう。
 靖国神社の英霊が神として崇められている理由はそれは神社だからである。
 そして実際に靖国神社を訪れてわかることであるが、靖国には確かに神がおられる。
 私はそのことを感じたからこそノンポリを止め靖国神社の側に立つようになったのだ 。
 どこぞの首相のようにたった一拝の礼しか神様になすことができないのであればそれはしてもらわないほうがマシだ。
 当時の靖国神社の宮司が言われた通り、褌一つで参拝すればいい、というのはものの見事に的を得た言い方だと思う。
 ところで著者はなんと教育勅語も紹介している。
 一体著者は何故ここまで極右なのかよくわからない。
 確かに教育勅語の十二の徳目は

◎ 教育勅語の訴える十二の徳目
 孝行 親に孝養をつくしましょう
 友愛 兄弟姉妹は仲良くしましょう
 夫婦の和 夫婦はいつも仲睦まじくしましょう
 朋友の信 友達は互いに信じあってつきあいましょう
 謙遜 自分の言動を慎みましょう
 博愛 広くすべての人に愛の手を差し伸べましょう
 修学習業 勉学に励み職業を身につけましょう
 知能啓発 知識を養い才能を伸ばしましょう
 徳器成就 人格の向上に努めましょう
 公益世務 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
 遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
 義勇 正しい勇気をもって国の為真心を尽くしましょう
​というものであり道徳的には美談である。
 しかし現代ではこのような徳目の通り生きられるものではない。
 そのような時代になっているということを踏まえれば時代錯誤だ。
 この12の徳目は美徳であると捉えることはできようがそれを現代人に無理強いすることは不可能だと思う。
 むしろ そのようなことを大々的にするということ自体が結局そのことが守られていないことの証左でもあろう。
 この12の徳目をしっかり守っている人もいれば半分ぐらいは守れても半分ぐらいは自分の色々なしがらみからできないという人もいるわけでこれを絶対なものとして崇めること自体がおかしなものだ。
 著者は靖国神社を神社としてではなくなにか別物として理解している。
 それが大きな間違いだと思う。






最終更新日  2019.10.31 05:00:07
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2019.09.22
カテゴリ:靖国

渡部昇一、靖国を語る日本が日本であるためのカギ【電子書籍】[ 渡部昇一 ]

 それにしても本当に偉大な知的巨人を失ったものだ。
 本書を読むと本当にそう思う。
 著者は単なる知的巨人ではなく、日本を本当に愛する人、そして、靖国の問題を正しく理解していた人、である。
 そもそも歴代の総理大臣でさえ靖国問題を正しく理解していなかったことを著者は本当に正しく理解していた。
 本書を読めばそれは明らかである。
 一つ一つに反論して正論をぶちかます、こんな人が今いますか。
 靖国がだんだんゆるゆるになって、A級戦犯の分祀とかつまらないことになる可能性は実に大きい。
 著者のようにしっかりと朝日左翼に反論できる人が今何人いるのだ。
 右翼的な政治家でさえ、A級戦犯を分祀しろと言っているのでっせ、あーた。
 そしたら著者はスーパー右翼ですか。
 そうではないでしょう、きちんと事実を判断し、そして靖国神社というのは、宗教を超えた存在であると言っているわけです。
 そして毎度私が言っていることは、あそこつまり靖国神社にしっかりと、御霊がいらっしゃるということ、それは外国からの批判にさらされるものでもないし、自国民が批判することでもない、あそこに、戦争によって亡くなられた方々がいらっしゃるということ、そこから靖国問題は始まるのだということ、そのことが一番のポイントだ。
 その後議論をすればいいのに、全く不毛の議論をし続けているということ、それが問題だということ、間違うな、ということ、先生も私も頑張らなければならないということ、軍神を祀りましょう、神社神道を信じるということは上記のことなのです。






最終更新日  2019.09.22 05:00:06
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2019.09.19
カテゴリ:靖国

【中古】 大東亜戦争の真実 東條英機宣誓供述書 / 東条 由布子 / ワック [単行本]【宅配便出荷】

 さて昨日付けの、内田雅敏にかかる、靖国参拝の何が問題か、の対論として、東條英機問題に関し東條英機の娘である、東條由布子、が書いた本書を紹介したい。
 東條由布子が書いたというよりもこれは東條英機の供述調書そのものだ。
 まず三国同盟について東條英機は 
 右の如く三国同盟条約締結の経過によりて明らかなるごとく、右同盟締結の目的は、これによりて日本国の国際的地位を向上せしめもって支那事変の解決に資し、あわせて欧州戦の東亜に波及することを防止せんとするにありました。
 三国同盟の議が進められた年からその締結に至るまでこれによりて世界を分割するとか世界を制覇するということは夢にも考えられておりませんでした。
 ただ持てる国の制覇に対抗し、この世界情勢に処して我が国が生きていくための防衛手段としてこの同盟を考えました。
と日独伊同盟の条約締結について供述 している。
 その理由は
 この案を受け取った政府は直ちに連絡会議を開きました。
 連絡会議の空気はこの案を見て、今までの問題解決に一つの曙光を認め、ある気軽さを感じました。
 なぜかといえば、我が国は当時支那事変の長期化に悩まされておりました。
 他方米英よりの 引き続く経済圧迫に苦しんでおった折柄でありますから、この交渉でこれらの問題の解決の端緒を開きたいと思ったからであります。
​と、我が国が経済的に逼迫していた中、三国同盟 が 一つの大きな解決策になるとして東條英機らがそのことを提案し、ときの政府が賛成したと言う流れになっていく。
 この点に関して東條英機の 大きな戦争責任は免れない説の根拠になるだろう。
 しかし、A級とかB級といったランク付けをしたのは戦争に買った側であり、必ずしも正しいものでないのではないか。
 単純に英霊が祀られている神社を参るのは日本人として当たり前のことだ。
 先の、靖国参拝の何が問題か、で、著者の内田雅敏は、
 小泉首相の靖国参拝について中韓の内政干渉に対して独立国としての威信を守ることができたなど東條由布子氏の一連のコメントを読む時、歴史を学ぶことの難しさをつくづく思う。
としている。
 靖国神社や護国神社には確かに英霊がおられる。
 だから参る。
 それだけのことなのに、神社の何たるかを知らないものがそれを政治的思想のおかずにして論じているのが情けない。
 日本国民は今一度、大東亜戦争の真実を洗い直し、さらに、靖国の真の意義を知るべきときなのだ思う。






最終更新日  2019.09.19 05:00:09
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2019.09.18
カテゴリ:靖国

靖国参拝の何が問題か (平凡社新書) [ 内田雅敏 ]

 靖国を叩く人の論調のスタンダードが本書なのかもしれない。
 朝日を褒め、読売をけなし、産経を馬鹿扱いする。
 まず、上記3紙の2013年12月付社説の引用など。
◎ 朝日新聞 
  首相と靖国神社、独りよがりの不毛な参拝、のタイトルの下、戦後日本への背信、という小見出しをつけて、戦前の靖国神社は亡くなった軍人らを神として祀る国家神道の中心だった、戦後になっても戦争を指導し若者を戦場に追いやった、 A 級戦犯を静かに合祀した、境内にある遊就館の展示内容と合わせて考えればその存在は一宗教法人に止まらない、あの歴史を正当化する政治性を帯びた神社であることは明らかだ、と主張している。 

◎ 読売新聞
  滑稽なのは読売新聞である。
  (略)社説は、首相靖国参拝、外交立て直しに全力をあげよう、というタイトルのもと、電撃参拝である、なぜ今なのか、どんな覚悟と準備をして参拝に踏み切ったのか、多くの疑問が拭えない、とし、国立追悼施設を検討すべきだ、気がかりな米の失望、という小見出しを掲げ、気がかりなのは米国が日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動をとったことに失望していると異例の声明を発表したことである。
  日米関係を重視する首相にとって誤算だったのではないかと。
  中国は東シナ海上空に防空識別圏を一方的に設定し、日中間の緊張を高めている。
  尖閣諸島をめぐってさらに攻勢を強めてくる可能性もある。
  日本は同盟国の米国と連携して領土領海を守らねばならない。
  この微妙な時期に靖国神社に参拝し政権の不安定要因を自ら作り作ってしまったのではないか、と述べ、さらに中韓の悪乗りを許すな、という小見出しを掲げ、首相は参拝について政権発足後1年間の歩みを報告し、戦争の惨禍で再び人々が苦しむことのない時代を作る決意を込めて不戦の誓いをしたと説明した、( 略) 安倍首相の靖国神社参拝に対する中韓の批判は極めて真っ当なものであり悪乗りでは全くない。
  読売社説氏は安倍首相の靖国神社参拝について世界が懸念を示していることに目を閉ざしているとしか思えない。
 ただし、国立追悼施設の検討の主張は評価できる。

◎ 産経新聞
  安倍晋三首相が靖国神社に参拝した。
  多くの国民がこの日を待ち望んでいた。
  首相が国民を代表し国のために戦死した人の霊に哀悼の意を捧げることは国家の指導者としての責務である、と手放しで賞賛し、靖国神社には幕末以降の戦死者が246万余柱の霊が祀られている、国や故郷、家族を守るために尊い命を犠牲にした人たちだ、首相が靖国神社に参拝することは国を守る観点からも必要不可欠な行為である、と述べ 、今後、国土、国民の防衛や海外の国連平和維持活動(PKO)などを考えると指導者の責務を果たす首相の参拝は自衛官にとっても強い心の支えになるはずだ 、と 靖国神社参拝の狙いのあるところ、靖国神社の創建目的は戦死者の追悼にあるのではなく、英霊の顕彰とその再生産にあった、を露骨に語っているのには驚く。
  死んだら靖国神社に祀って参拝してやるから安心して死ね、と言うのであろうか。

 とする。
 著者がいかに靖国を悪者扱いし、特に産経の社説に対しては読み違いも甚だしい不公平な書き方をしているのには驚くほかない。
 単に祭神を参拝することがどうして、英霊の顕彰とその再生産、などというとんでもない読み違い、をして本にできるのであろうか。
 この不公平な書き方が反靖国論者のヒステリー的な特徴で、その後、

 東条英機陸軍大将は、陸軍大臣、内務大臣の兼務、その後、外務大臣、文部大臣。商工大臣、軍需大臣も兼務し、さらに統帥部に属する、参謀総長、をも兼務し、文字通り政府と軍の権力を独占し、憲兵政治を敷いて国民の批判の声を封じ、また政敵を容赦なく弾圧した。
 さらに内閣総理大臣を退いた後も陸軍を背景とした重臣として政治に睨みを利かせていた。
 敗戦の年1945年の2月天皇は順次重臣(首相経験者)から意見聴取した。
 この意見聴取では、敗戦はもはや必須、このまま放置すると共産革命が起こるおそれがあるとした、いわゆる近衛上奏文(同年2月14日)が有名である。
 藤田尚徳侍従長の回想録によればどうなる 2月26日参内した東条は以下のように上奏したという。
 なぜ日本の生産力は低下しあれど敵米においても低下しつつありと、ほぼ対等であるとし、しかしなんといっても量で戦うと言うならば太刀打ちは不可能なりと認めた上で、ゆえに敵が、戦艦一隻、大型空母一隻、を増したりと知りて、我またこれに倣わんとするも及ばず、我は特攻隊によらば、1、2機の飛行機と爆薬または快速艇をもってこれに対抗するの策を講ずるべし(略)と、とうとうと述べ、(略)東條は委細構わず立て板に水を流すように(略)和平工作批判を始めたという。

と徹底的に、A級戦犯の最たる、東条英機、をこきおろす。
 しかし少なくとも東条英機側の反論を載せなければ公平性が保てない。
 一方的な論調となってしまい、読者が判断できないということになる。
 この本に少し出てきている、東條由布子さんは、東条英機の娘だが、大東亜戦争の真実、と言う本を上梓している。
 そこには上記一方的なヒステリー的攻撃的論調に対する反論が認められているような気がするので参考にしてほしい。
 以上、新聞の社説をもとに著者の考えを判断するに、概ね、朝日の考え、ということになろうか。
 これこそ一方的な論調であり、日本の進路を迷わす危険な考え、としか言いようがない。
 こういう一方的な論調ががなりたてられればたてられるほど、日本人はまた危険な方向に立ち向かってしまう。
 産経が言ってもいないのにさも言ったように、英霊の検証とその再生産、などとしているのか。
 そもそも神社の何たるかを知らずして書いてあるから本書のようなヒステリー論になってしまうのだ。
 まず、靖国神社、あるいは、護国神社に参ってほしい。
 そこに御霊がいらっしゃるということはまちがいのないことだ。
 最初の一歩はまず参拝から、四の五のはそのあと、なのである。






最終更新日  2019.09.18 05:00:08
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2019.09.13
カテゴリ:靖国

靖国神社と幕末維新の祭神たち 明治国家の「英霊」創出 [ 吉原康和 ]​ 

 靖国神社の問題は本当に重い。
 神社、神道、の勉強をすればするほど、この英霊の御霊を祀る神社は、他の神社と性質を異にするものだという思いが強くなる。
 反面この神社においてしっかりと強い御霊の存在を感じた私は軽々に意見は述べられない。
 靖国神社には尊い御霊が確かにいらっしゃるのだ。
​​
 靖国神社は明治2年(1869年)6月、戊辰戦争の官軍側の戦没者を祀る東京招魂社として東京九段上に創建されたがもう1つの大きな柱は幕末動乱期に天皇のために政治的に犠牲になった国事殉難者を合祀することにあった。
 東京招魂社が創建される以前つまり嘉永6年(1853年)のペリー来航から戊辰戦争が始まる前までの15年間に国事運動に奔走し命を落とた人々である。​
​ というように祀られている御霊は今次戦争の英霊だけではなくそのもともとの始まりは上記のようであったということだ。
 つまり幕末維新の国事殉難者が祀られているのである。
 また女性も祀られている。
 ​​
 靖国神社には5万7千余柱の女性の祭神が祀られている。
 日赤の看護婦や沖縄戦で戦没したひめゆり部隊の女子学生、疎開のために沖縄から鹿児島に向かう途中米軍によって沈められた対馬丸に乗っていた学童、更には終戦直後ソ連軍が迫る中で自決した樺太真岡郵便局の9人の女子電話交換手などが知られる。​
​ ということである。
 つまりは尊い御霊ばかりで他人に指さされるような方は誰も祭神にはなっていない。
 むしろ日本人の誇りとして日本人は敬うべき神々なのである。






最終更新日  2019.09.13 06:14:08
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2019.09.12
カテゴリ:靖国

日本人なら知っておきたい靖國問題 [ 高森明勅 ]

 国際的な靖国問題はA級戦犯が合祀されたことに始まるのだろうか。
 A級戦犯が合祀されようがされまいが中韓は抗議してきたのではなかろうか。
 日本の文化を説明してもわかってはくれないだろうし、理解もしないだろう。 ​
 中曽根首相が参拝して中国からA級戦犯合祀を批判された約1ヶ月後昭和60年9月中旬に自民党田中派の国会議員団が中国を訪問しました。 
 その際、彭真、中国人民大会委員長に対して訪中団の長田裕二団長がA級戦犯の問題に関して過去の悪を忘れるわけではないが、日本には、死者に鞭打たず、墓を暴かず、という考えが定着している、と述べ、平安時代に反乱を起こした平将門が死後は関東一円の神社に祀られ民衆に親しまれているという例を上げたそうです。

 などと説明したところで不毛だと思う。
 そもそも日本人ですら理解していないことなのだから。
 靖国問題は果たして国家論から入らなければならないものなのだろうか。
 ​
 日本のさらに手前、国家一般ということ。
 ネーション、ステート、近代国民国家と言っていいと思う。
 歴史的な存在としての近代国民国家。
 国家というものを我々は認めるのか、認めないのか、これが第一歩です。 
 我々は国家というものを認めない、少なくとも近代国民国家というものを否定する、という人がいればここで大きな意見の違いが浮かび上がる。 
 ここは最初の意見の対立です。
 ここから靖国神社問題を考える。

 というが果たしてそうか。
 確かに祀られている英霊のことを思うとき、なぜ純粋にその霊を敬い慰めることができないのか。
 議論している暇があれば頭の1つも垂れてほしいものだ。






最終更新日  2019.09.12 05:00:07
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2019.09.11
カテゴリ:靖国

【中古】 靖国論 新・ゴーマニズム宣言SPECIAL /小林よしのり(著者) 【中古】afb

 今年は殊の外神社について勉強した。
 神社についてあまりにも無知だったことに日本人として本当に恥ずかしい。
 事の発端は一昨年靖国神社を訪れた際のこと、強い霊気を私は感じた。
 あれは一体何だったのかとずっと思っていた。
 涙が止まらない。
 そして今年、二男夫婦に子宝が授かるようにと京都の、野宮神社、上賀茂神社、岡﨑神社、を訪ね祈願してきた。
 そして神社には神様がいらっしゃるということを強く感じて帰ってきた。
 つまり、靖国云々かんぬんの前に神社には確かに神様がいらっしゃるということを大前提にして議論しなければ真理には近づけないと言うことなのだ。
 まず ​
 靖国神社には遺骨も位牌もない。
 墓とは違う。

ということだ。
 特にこの神社は、他の神社と違い、英霊が合祀されているということをきちんと理解すべきなのである。
 それを踏まえれば
 A級もB、C級もない。
 連合国が裁いた戦犯は罪人ではない。
 それが法律上の正答であり当時の日本人全員の合意であり殉難死者を靖国神社に祀るのは当然である。
​ということになる。






最終更新日  2019.09.11 05:00:08
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2019.09.07
カテゴリ:靖国

靖国戦後秘史ーA級戦犯を合祀した男【電子書籍】[ 毎日新聞「靖国」取材班 ]

 平泉澄は代表的な皇国史観の歴史家で
 天皇賛美の歴史館は時代相とぴったり合い軍部から講演依頼が殺到した。
 戦時中皇族や政治家、軍人らと交わり、東条英機、近衛文麿両首相の相談に乗るなど戦争政策に深く関わった。
 昭和天皇、秩父宮、高松宮へ日本政治史を進講したことで名声が高まり戦後、陸軍が私を畏れ敬った、と自ら語っている。


というような人である。
 このような人が戦争犯罪人でなくして誰が戦争犯罪者なのか。
 戦後上記のようなことを語っているということ自体アウトなのではないのか。
​ このようなバックボーンで戦争が遂行され亡くなられた英霊を祀るのは当然のことだ。
 英霊は神となり祀られた。
 そうしたら少なくともその儀式に則るべきで
  1985年8月15日、当時の中曽根康弘首相が宗教色を薄めて公式参拝した時のエピソードは政治嫌いの真骨頂と言える。
 中曽根首相は
1 手水を使わない
2 お祓いは受けない
3 神道式の2礼2拍手はやらない
という参拝形式の3条件を満たせば憲政の政教分離に反しない(略)松平宮司は、越中褌姿で参拝させろというのと同じで神様に対して非礼極まりない、と激しく憤ったのだ。
とは一体何事だ。
 こんなことが阪神タイガースが久しぶりに日本一になった年、そして御巣鷹山の惨事つまり日航機墜落事故があった年にあっただなんて本当に知らなかった。
 これは松平宮司でなくとも、なんと非礼な、と言わざるを得ない。
 なぜ神殿で、手水を使わず、お祓いを受けず、2礼2拍手1拝を行わないのか。
 それだったら何も公式参拝などしてもらわなくとも結構だ。
 皇国史観に基づく戦争賛美も非礼な参拝も同根ではないのか。
 政治家の身勝手とでもいうのだろうか、自己の私利私欲に基づいてただただ動いている。
 皇国史観を利用して戦争を遂行し、英霊を冒涜するような形で形だけの、公式参拝をする、どこに日本を愛する行為があるのか。
 愛国心があれば、戦争など絶対起こすはずがなかったと思うし、神の御前に本当に非礼極まりない形で詣でるなどということはありえない。
 しかも一国の首相がですよ。
 祀られた神に詣でる際のルールは決まっているんですよ、いくら首相とはいえ、あるいはその見解を官房長官が言ったとはいえ、手水もせず、礼も拍手もない、しかもお祓いを受けない、などということがなぜ宗教色の打破になるのだ。
 なんという間違った見解なのだろうか。
 むかむかしてならない。​






最終更新日  2019.09.07 05:00:06
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