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カテゴリ:和食
ランチは元エロ中こと、味芳斎本店(港区芝大門1-4-13 03-3431-6543)。今日は椎茸のうま煮(800円)をオーダーした。今日はスープの塩加減も椎茸のうま煮の塩梅もどちらもほど良い感じで美味しかった。今日は、厨房のドアが開いていたので帰り際に調理人が見えたのだが、まだ若い料理人だった。こちらは爺ちゃん以外は調理人が変わるのだが、彼はかなり腕が良いのではと思った。
夜はお客さんと初めての割烹喜作(港区麻布十番3-3-9 COMS AZABUJYUBAN 5F 03-5419-7332)。カウンターで8400円のコースにした。ご主人は露庵菊乃井や日本橋ゆかりの出身と聞いて、ちょっと不安に思ったのだが、露庵菊乃井よりはずっとサービスが良く、日本橋ゆかりほど、味のブレも無く、ちゃんとしていた。 出てきた料理は以下の通り。 ・トマトジュレ、穴子の刻み、湯葉、出汁のジュレ(さっぱりした味わい) ・卵黄味噌漬け、とうふ味噌漬けと豆腐、蛸の柔らか煮、鯵の手まり寿司梅皮巻(どれもちゃんと美味しい) ・すっぽん豆腐と椎茸のお椀(ストレートな出汁でこれはこれで美味しいがあまり奥行きが感じられなかった) ・マコガレイの刺身 肝ポン酢、醤油で(マコガレイの質は良い。カワハギを肝醤油で食べさせるのは一般的だが、マコガレイを肝ポン酢で食べさせる趣向は珍しい。ただ、肝ポン酢は、正直イマイチだと思った。まだ肝醤油にした方が良かったのではないか) ・カマスの塩焼き 蓼酢で(ほっくり焼けたカマスは美味しく、鮎のように蓼酢で食べさせるのも面白いし、これは相性が良かった) ・牛肉のせんぼんの柔らか煮、玉葱のソース、冬瓜とトマトとインゲンの炊き合わせ(柔らかく煮込まれた牛肉が美味しい。冬瓜はもうちょっとしみていた方が好き) ・トウモロコシの炊き込みご飯 蓬の生麩の赤だし、香の物(トウモロコシの甘さを引き立てトウモロコシの炊き込みご飯が今日の料理の中で一番美味しかった。赤だしの具の蓬の生麩がフワッと柔らかく、これも美味しい) ・白玉入り冷やししるこ(これも上品な甘さで美味しい) 東京カレンダーの記事では、アワビのお椀だったり、すっぽんの炊き込みご飯だったりと8400円とは思えぬ食材だったが、今回は素材自体はそれほど高価なものではない印象だったが、どの料理も丁寧で、味にブレもなく安定していて価格表示も真っ当で、8400円以外にサービス料等が加算されることも無いようで酒1合とビールを飲んでも1万円と良心的。ただ、料理のまとめ方と言うか、方向性が何となく神楽坂の石かわの方向性に近く、私の好みとは微妙にずれている印象で、お椀のきめ方も私の好みとは異なっていた。 ご主人の森義明氏の対応もちゃんとしていて、女将で奥さんのきなりさんもかわいらしく、評判どおり良い店であることは確かだと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.25 01:03:44
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