震度6強が続いているなんて一体どうなっているんだ。昨晩も電話を頂戴したのに。一日も早い地震の鎮静化と復興を祈念します。

朝から先週に続き、いちばん星整骨院へ。待っている間にペリカンでパンを買って、今日の昼もペリカンパンのトースト。旨い。

Lucyは塾で行けないので、妻と二人で鴻上さんのイントレランスの祭を観に行った。2012年の公演は虚構の劇団での公演だった作品。ジャニーズの風間俊介が出ていた関係か、パンフレットも売っていなかったのだが、久ヶ沢徹や福田転球、藤田記子など魅力的な役者がそろっていた。良い脚本は良い役者で輝く。

夕食用の弁当を買いに伊勢丹へ。まずは招福楼（新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店　03-3354-0023）。10年位前に、招福楼には無理矢理お願いして、お弁当を作ってもらったことがあるが、伊勢丹の地下で弁当を買ったことはなかった。

弁当の在庫を聞いてみると、十二ヶ月風流弁当　一段（3780円）が1個と、十二ヶ月風流弁当　二段（5400円）が2個と言うので、夕食用にすべて購入した。

1段は牛肉のしぐれ煮がのったご飯で、筍の煮物、海老、湯葉の煮物、大徳寺麩や蕗、出汁巻き玉子、蒲鉾、鯛子、蕗の生ハム巻き、鯛の塩焼き、蓬麩、鮑など。
2段はご飯がじゃこ山椒のご飯と穴子寿司、鱒の幽庵焼きや飛龍頭の煮物い茶碗蒸しも入っているのが大きな違いで、多くは重なっている。

この弁当、かなりレベルが高い。煮物が美味しいし、とっても上品な味わいで好感が持てる。東京の老舗系の弁当では菊乃井や吉兆よりもレベルが高いと思う。満足満足。

続いて紫野和久傳（新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 B1F　新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 B1F）へ。紫野和久傳の弁当と言えば、とてもハイレベルなのだが、東京では手に入らない。ところが、新宿伊勢丹の地下に、紫野和久傳のおそうざいが綺麗に詰まった彩菜肴（2916円）が売っていたので、同じく伊勢丹の地下で手に入れた招福楼の弁当と共に買ってみた。

構成は、叩き牛蒡黒胡麻和え、あんぺい黄身焼き、鶏松風　カリフラワー　柚子胡椒、厚焼玉子、一寸豆、芹　うるい　春菊　蕗　揚げお浸し、スモークサーモン錦糸巻き　クリームチーズ、蛸の柔らか煮、甘エビ　塩麹漬け、黒豆、酢取茗荷、鰻八幡巻、烏賊たらこ和え、蓬麩田楽、鯛コロッケ。

結論から言うと、この彩菜肴は、紫野和久傳に期待する上品な味わいというよりは、しっかりした味付けの酒の肴、珍味系の味付けでちょっと期待外れだった。玉子焼きもあの美味しい出汁巻きではなくちょっと甘めな厚焼玉子。黒豆は美味しかったが。あの鯛ちらしの2段弁当が食べたい。



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