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カテゴリ:お出かけ
久しぶりに一保堂の喫茶室「嘉木」で抹茶を頂いてきました。
オーダーしたのは「濃茶」。 「お薄」は京都だと飲めるところ多いけど、 濃茶はなかなか見かけないよね。 以前、ここで初めて飲んで、 そのあまりにもの濃厚さに衝撃受けました。 びっくりするくらいの濃さです。 どろっとしていて、お茶碗を傾けても、 すぐに口までこない感じ。 何とも言えない味わい。 抹茶好きな方はぜひ試してみてほしい。 飲み終わったお茶碗は、一度下げて、お湯を足して、 今度はお薄にしてもってきてくれます。 そう、飲み終わったお茶碗の底に残った抹茶で、 お薄が点てれる。 両方楽しめるのが嬉しい。 どのお茶を選んでもお菓子付き。 京都のお菓子屋さんから、その時その時で、 取り寄せてはるそう。 この日は、亀屋なんとか、だった。 (亀屋なんとかって、いっぱいあるやん!! ちゃんと教えてもらったのに、忘れてしまった。) 2人いたら、それぞれ違うものを出して下さって、 「半分こしてくださいね。」とのこと。 雪花 道明寺のお餅、中はこしあん。 こっちは「まつ、はな、ゆき(松花雪)」だったかな。 順番違ったかな。 なんか漢字3文字を訓読みした名前。 3層になっていて、 一番上が薯蕷まんじゅうの皮をさらにモチモチさせたようなやつ、 真ん中が黒糖こしあん(ちょっと羊羹っぽいけど、固まってない。)、 一番下が栗あんをこれまたもっちりさせた感じの。 美味しかった。 平日は濃茶を頼むと、サービスで玄米茶かほうじ茶もついてくるらしい。 この日の玄米茶は大福茶(おおぶくちゃ。お正月に飲む縁起物のお茶)。 季節物なのでこれにした。 ポット、急須、茶葉を持ってきて、 淹れ方を説明して下さいます。 (2人いても、1人づつこのセットが出てきます。) 「1人分10gの茶葉を急須に入れて、7分目まで熱湯を注ぐ。 すぐに湯飲み茶碗に注ぐ。 最後の1滴まできっちり。」 (マグカップサイズくらいの大ぶりの湯飲み茶碗。) 同様にあと2回は飲めるそう。 さすがにそんなに飲めないので、 2煎目まで。 2煎目の方が美味しかった。 濃茶に始まり、お薄、玄米茶と、 お茶を堪能できた♪ お菓子もついて1100円くらいだったので、 リーズナブルです。 一保堂のお茶、買うだけならデパ地下などでも買えるけど、 喫茶はまた違う面白さがあるので、 (隣の席の方は、お店の人に教えてもらいながら玉露を淹れてはりました。) お茶好きな方は、ぜひ行ってみて下さいね。 おまけ: この日は用事があって有休取ったので、 京都シネマで母と映画も見た。 →“恋人たち” まーったく何の予備知識もなく見てみた。 「何でこんなタイトルついてるんやろう?」 って思うくらいに、恋愛とはかけ離れた地味で重めなストーリーだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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