カテゴリ:簡単手ごねパン&スイーツ
先日のバレンタイン、月餅だけではなんとなく寂しかったので、急に思い立ってエッグタルトを作りました。
エッグタルト(別名プリンタルト?)、一時期ものすごく流行りましたよね。パン屋さんやお菓子屋さんで売る店が急に増えて、ケンタでも売り切れ続出。そう言われると妙に食べたくなったりして^^; でもこれ、意外とカンタンに作れちゃうんですよ。もともと中国や香港、台湾では露店とかでかなり安く売られているものなので、気合を入れて作るお菓子じゃないんですよね、私にとっては。・・・なので、型すらグラスで型をとったアルミ箔です(笑)まぁそんなもんです^^; とは言え、中国式パイ皮の作り方でパイ皮を作ると、手がベタつかず、失敗ナシでちゃんと層のある皮が仕上がるので、手軽ですが味は本格的。日本ではタルト皮を使っているお店も多いですが、中国では一般にパイ皮で作られ、「蛋撻」(卵タルト)と呼ばれることが多いです。ほら、こんな断面^^ 買うと意外と値が張るエッグタルト、お家で作れば安くいっぱいできて何個も食べられちゃいます^^v 卵・バター・小麦粉・砂糖だけでできてしまいます。是非、お試しくださいね^^ ≪このやり方なら失敗ナシで本場の味!簡単エッグタルト(蛋撻・ダンタ)≫レシピ:直径6.5cmを8個分 <材料> (パイ皮・外側部分) ・強力粉 100g (なければ薄力粉でもいいです) ・バターまたはラード 30g ・卵 1個 (パイ皮・内側部分) ・薄力粉 60g ・バターまたはラード 40g (フィリング) ・お湯 70cc ・砂糖 50g ・卵 3個 1) パイ皮を作る。バターまたはラードは軽く温めて溶かしておき、まず外側部分の材料全てをゴムべら等で混ぜ合わせる。大体まとまったら手でよくこね、つやが出てなめらかになったらラップをかけて冷蔵庫へ。内側部分も同様に混ぜてラップをかけ、冷蔵庫で20分程度休ませる。 2) 生地を休ませている間にフィリングと型を用意する。お湯は人肌よりも若干熱い程度に温め(熱すぎると卵が固まってしまうので注意)、砂糖を溶かし、そこへ溶き卵を茶漉し等でこしながら加えて混ぜる。ここでプリン液をなめらかにしないと仕上がりがボソボソするので、きちんと漉してください。 3) 焼き型は、マフィン型等があれば薄く油を塗り(基本的にはくっつきにくい皮なので、気にしなければそのままでもOK)、なければ底の直径が6.5cm前後のグラス等にアルミホイルを当てて形を取ったものを焼きたい個数分だけ作っておく。 4) 生地を仕上げる(今回は焼く個数の分に予め分ける必要はありません。1枚で大きく作ります)。以前取り上げた中国式パイ皮の作り方(→コチラ)を参照して外側の皮に内側の皮を包んで延ばし、巻いたら方向を変え、また巻いて延ばし・・・というのを何度か繰り返す。層ができたら2~3mm厚さに延ばし、用意した型に敷き詰めて余った端の部分を切り落とす。オーブンは180度に予熱。 5) 4)の皮に2)のプリン液を八分目程度の高さまで注ぎ(あまり多く入れると焼いている間に流れ出す恐れがあります)、予熱したオーブンで15分程度、プリン液が固まるまで焼いたらできあがり!^^ ★中国や台湾、香港ではこれはできたての温かい状態で売られています。なのでできたてを頬張ってもいいですし、冷やしても美味しい。お好みの食べ方でどうぞ^^ ★余ったパイ皮の端っこは、冷凍パイシートが余った時同様、砂糖や粉チーズを振って焼くと気軽につまめるお菓子になります^^酒のツマミにいいんですよね~、これ(笑) ★例によってこの分量だと甘さはかなり抑えめです(でも、現地のもこれぐらい)。お好みで加減してください。 ↓先日「黄金伝説」に出てましたね、この中華まん^^美味しいですよ! TV【いきなり黄金伝説】 に出た!八珍きのこまん 2ヶ入 【グルメ週末セール080215】 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします^^励みになってまーす!^0^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.16 10:13:53
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