テーマ:簡単レシピ(3285)
カテゴリ:懐かしい中国・台湾料理
そんな訳で、間にイギリスを挟みましたが昨日ご紹介した中国の塩漬け干し肉(咸肉)の続き。
米・菜っ葉と一緒に炒めて炊き込むだけの、カンタン激ウマごはんです。 何せ、これを作るために咸肉を作ったようなもの^^ これこそ上海っ子の大好きな味、咸肉菜飯(シェンロウ・ツァイファン)です↓ あぁ写真で見ても美味しそう!(笑) 咸肉から染み出した脂がお米の一粒一粒にしみわたり、また肉の周りにすりこんだ花椒が爽やかで、塩だけの味付けとは思えぬウマさ!炊き込んでいるので青菜(青梗菜または小松菜)はかなりクタっとしていますが、これがまた肉のウマさを吸い込み、かつ相性がいいんですね~。ウマイ!!! これは若干柔らかめに炊いた方が、干し肉の旨味が際立つ気がします。以前ご紹介した「蝋腸」を使った菜飯は、私は濃い目に味をつけておこげを作った若干固めの仕上がりが好きですが、干し肉を使う場合は、肉から出る旨味を生かす意味で、塩だけを使ってじっくり炊き込むのが美味しいです。 干し肉自体は若干山椒が利いてはいますが、中国的な味付けは特にないので、お味噌汁や煮物や炒め物など、ごく普通の和食にもよく合います。この日は豆腐とわかめのお味噌汁にレタスのオイスターソース炒めを合わせました(ごはんをいっぱい食べたかったので、他はあっさり、カロリー控えめにしてみました^^;)。 大ぶりのお茶わんにざっくりよそって、肉の旨味を十分ご堪能ください! 絶対、「あぁ干し肉作ってよかった!!」と思える美味しさですよ!!^^ ≪上海っ子が恋しがる味!塩漬け肉の旨味が染みた咸肉菜飯(シェンロウ・ツァイファン)≫レシピ:2人分 <材料> ・米 1.5合 ・咸肉(作り方は→コチラ) 50g程度(お好みで) ・青菜(青梗菜または小松菜) 青梗菜なら2株、小松菜なら4束程度 ・塩 少々 1) 米は洗ってざるにあけ、水気を切っておく。咸肉は薄切りにして食べやすく刻み、青菜は適当な大きさ(青梗菜なら2cm程度、小松菜なら4cm程度の長さ)に切っておく。 2) フライパンを熱し、まず咸肉を熱して脂を出し、米と青菜を加えて全体に脂がまわるまで炒める。 3) 2)を炊飯器にあけ、炊飯器の2合の目盛りに水加減を合わせ、塩少々を振って普通に炊く(ちょっと柔らかめが美味しいです^^)。 4) 炊き上がったら全体を混ぜ、熱いうちに召し上がれ~!^^ ★咸肉に塩と山椒(花椒)がすりこまれているので、これ以上の調味料を加える必要はありません。とにかくウマイです!是非、皆さんにも体験していただきたい!!(力説) ちなみに蝋腸菜飯の方も、その後もういっぺん作って食べました。このときは蝋腸と小松菜を炒めて醤油・紹興酒をからめ、普通のごはんに混ぜ込んだ混ぜゴハン式。油たっぷりで揚げるように作った目玉焼きとセットで食べるとウマ~!!^^です↓ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.17 16:48:24
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