テーマ:簡単レシピ(3290)
カテゴリ:美味しい!イタリア各地料理
先日作った「イカのヴェネチア風煮込み」に添えた北イタリアの伝統的主食「ポレンタ」。
とうもろこしの粉をお湯で練ったヤツ・・・と考えればなんとなく食感や味の想像がつきそうですが、これ、けっこう不思議なブツです。 ↑上の黄色いのが私が作ったポレンタ。コーングリッツを使ったので黄色が強く、粒も幾分粗めですがその分食べ応えがありました。 これ、作りたてはフワフワで、料理の汁気を存分に吸ってくれて美味しいんですが、冷めてくるにつれ、「フワフワ」が次第に「モロッ」とした感じに変わってきます。この食感もこれはこれで面白い。更に完全に冷ますとプルプルに固まるので、そうして固めておいたものをスライスし、表面をカリッと焼いてガレットのようにしたり、或いはこんな風に拍子木に切ってフライにしたりもするそうです↓ これは先日ブラジル料理屋さんで食べたポレンタのフライ。イタリアから地中海沿岸の国を通じて伝わったのか、南米ではポピュラーな食べ物のようです。 見た目は完全にポテトフライですが(笑)、齧るととうもろこし独特の甘さと香ばしさがフワッと漂います。これに辛味とにんにくの利いたトマトソースをつけて食べると超ウマイ!!ビールが進むことこの上なしです^^v 作り方はものすごく簡単ですが、注意すべきことが一点だけ。 ・・・鍋にこびりつくんです、これ(笑) 予め薄く油を塗っておくか、テフロン加工のものを使うかした方が賢明かと^^; 上手に作ればおこげもできて、パリパリの食感も楽しめますよ!「コーンブレッド作るのにコーンの粉を買ったけど、使い道がなくて余ってるのよね・・・」という方、ポレンタも美味しいですよ!是非、お試しください!!^^ ≪揚げても焼いてもそのままでも美味しい、北イタリアの主食・ポレンタ≫レシピ:2人分 <材料> ・とうもろこしの粉(コーンミールまたはコーングリッツ) 100g ・水 400cc ・塩 少々 1) 鍋に水と塩を入れてわかし、沸騰したら火を弱めて泡だて器でかき混ぜながらとうもろこしの粉を少しずつ入れ、ダマにならないように混ぜる。 2) 泡だて器を木べらに持ち替えて、焦げ付かないよう練りながらごくごく弱火で30分ほど熱し、好みの硬さになったらできあがり! ★そのままなら煮込み料理に添えて、冷えて固まったものをスライスして焼けばグリル料理の付け合わせに。或いは拍子木に切って揚げればビールにピッタリのスナックになります。いずれも美味しいですよ!是非多めに作っていろいろ活用してみてください!^^ ★鍋に予め薄く油を塗っておくと、鍋から「カポッ」とキレイにおこげも外れると思います。こびりついてしまうと後が大変なので、予めそうしておくか、テフロン加工の鍋を使うことをオススメします。 ↓北イタリアでは「白ポレンタ」というのもあるそうです。味が違うのかな?? ポレンタ・ビアンカ(白ポレンタ) トスカニー@伊ワイン&グルメ食材 ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.19 10:59:31
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