カテゴリ:中央アジア・中近東~アフリカ料理
チュニジアでよく食べられる、シチュー仕立てのクスクス。ちょっと前から挑戦しようと思ってクスクスを買ってはいたのですが、敷居が高くてなかなか手が出せませんでした。クスクスの戻し方というより、合わせるシチューの味がちゃんと出せる自信が今ひとつなく・・・。
ですが、どうしても家で食べたくなったので、各種情報と舌の記憶を頼りに挑戦してみました!メインの具は骨付きのラム肉です。 いや、シチューはとっても美味しくできたんですよ。自分でもびっくりするぐらい。やっぱり、きちんと合わせ調味料を作ってから調理すると、中華でも他の国の料理でも、美味しくできるんですよね。チュニジアも然り。チュニジアの基本調味料「タビル」を予め作っておいたのが、今回の勝因だと思われます。美味しかった! なのに・・・クスクス戻すの大失敗(T0T)。ところどころ「おこし」状になってしまいました・・・。億劫がって蒸し器を使わずレンジにかけたのがいけなかったな~・・・(っていうかレンジにかけすぎ)。 だけど、あの独特なシチューの旨味を吸ったクスクス、ホント美味しいです。もっと上手に戻せていたらもっと美味しかったのに、と反省(&後悔)しきり。忘れないうちに、シチューの作り方をアップしておきます。お試しになる方は、是非ともクスクスを上手に戻してくださいね^^; ≪まさにチュニジア料理店の味!「タビル」を使ったラム肉のクスクス≫レシピ:2人分 <材料> ・クスクス 1/2~1カップ ・骨付きラム肉 200~300g ・玉ねぎ 1個 ・にんじん 1/2本 ・じゃがいも 小2個 ・ホールトマト 1/3缶 (トマトピューレの代用です。ピューレなら大さじ1~2) ・塩 適量 ・クミン、コリアンダー 各小さじ1 ・(あれば)サフラン 少々 (今回は入れていません。それでも十分美味しかったです) ・オリーブオイル 適量 (合わせ調味料「タビル」) ・おろしにんにく 1かけ分 ・キャラウェイシード 小さじ1 ・コリアンダー 小さじ1.5 ・粉唐辛子 小さじ1/2 1) ラム肉は予めクミン・コリアンダー・塩をまぶして馴染ませておく。玉ねぎはスライス、にんじん・じゃがいもは皮をむいて乱切りに。ホールトマトはつぶしておく。「タビル」の材料は全てすりつぶすようにして混ぜておく。 2) 鍋にオリーブオイルを熱して玉ねぎを炒め、ラム肉を入れて各面を焼き付け、にんじんを加えて油を馴染ませる。 3) 2)に「タビル」、ホールトマト、サフラン、全体がかぶる程度の水を加え、煮立つまでは中火~強火、その後は弱火でラム肉とにんじんが柔らかくなるまで30分程度煮る。じゃがいもは煮崩れないように、途中、15分ほど経過した後で加える。 4) 味をみて、塩を加えて整えたらシチューは完成。クスクスは、塩ひとつまみとオリーブオイル小さじ1、水100ccを加えて混ぜ合わせ、蒸し器で15分程度蒸すかレンジに5分ほどかけてよくほぐした後に、シチューの汁を加えて混ぜ合わせる。これらを盛り合わせたら完成です! ★クスクスはとにもかくにも「よく混ぜる」のが上手に戻すポイントのようです。電子レンジでも、ちゃんとやれば上手に戻せるそうなので、近日中にリベンジしてみます^^; ★本来、「タビル」のほかに「ハリッサ」という合わせ調味料も使うようですが、今回はクミン・コリアンダー・キャラウェイ・にんにく共、別途使っているため割愛しました。 ↓フランス人も大好きなクスクス。チュニジア風にシチューに合わせるなら、細粒タイプが最適です。 クスクス 細粒 500g ↓先日初めてチュニジアのワインを飲みました。リーズナブル!なのに美味しいです!^0^ ★地中海のニューワールドワイン!★【送料無料】【10%OFF】飲み比べお試し価格で送料無料!!豪華チュニジアワイン6本セット おすすめ! ★地中海のニューワールドワイン!★チュニジアワイン マゴン(Magon AOC 1er cru 2003) 赤 ミディアムボディ ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.20 12:16:23
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