カテゴリ:中央アジア・中近東~アフリカ料理
インドやアフリカ辺りの食べ物を見ていると、具がゴロゴロ入った炊き込みご飯みたいなものをよく目にします。「ピラウ」とか「ビリヤニ」とか呼ばれるもののよう。国によって作り方や具も様々ですが、今回はとってもシンプルな
アフリカはタンザニアのものを作ってみました。 入っている具はチキン、玉ねぎ、じゃがいもです。本来はもっとゴロゴロ入れるもののようですが、作る量が違うので(だって向こうのレシピキロ単位だよ^^;)、我が家サイズに合わせて食べやすい大きさに切りました。 ポイントは何と言ってもスパイス!今回はカルダモン、粒コショウ、オールスパイス(シナモンの代用)を使っていますが、これが何とも言えずいい風味。チキンとカルダモンって相性いいですもんね^^美味しいです。 米は本来インディカ米など長粒米でパラッと仕上げた方がよいのでしょうが、今時インディカ米も安くはないので、我が家ではインディカ米を使う際には普通の白米と半々で使っています。これでも独特の風味はかなりするので、十分美味しい。 すごく簡単にできるのにかなりご馳走風に仕上がるこのご飯、現地では厚めにスライスして塩揉みした玉ねぎにトマトと唐辛子を混ぜた「カチュンバル」というものをたっぷり添えて食べるそう。美味しいので、是非お試しください! ≪カルダモンの風味がポイント、タンザニアのご馳走ごはん「ピラウ」≫レシピ:2人分 <材料> ・米(できれば長粒米) 1~1.5合 ・鶏肉 100g ・じゃがいも 中1個(約100g) ・玉ねぎ 1/2個(約100g) ・塩 小さじ1/2 ・ブラックペッパー(ホール) 5~6粒 ・カルダモン 小さじ1/4 ・シナモンまたはオールスパイス 小さじ1/2 ・サラダ油 大さじ1.5~2 1) 米は洗ってざるにあけておく。肉はぶつ切り、じゃがいもは皮をむいて乱切り、玉ねぎはスライスしておく。 2) フライパンにサラダ油と粒コショウを入れて熱し、コショウの粒がほんのり膨らんできたら、肉、じゃがいも、玉ねぎを炒め、肉の色が変わったら米・カルダモン・シナモンも加えてざっと炒め、塩で味付けする。 3) 2)を炊飯器に移し、普段通りの加減になるよう水を加えて炊けばできあがり! ★本来は炊飯器ではなく、鍋やフライパンでそのまま炊くものです。この場合、2)に多めの水を加えてかき混ぜ続け、程よい硬さになるまで炒めるらしいのですが・・・うまくできる自信がなかったので炊飯器で炊きました。私的にはこれで十分美味しいです。 ★肉は牛やラムで作られることが多いようです(チキンはアフリカでは高級食材なんですって)。お好みのお肉でどうぞ。個人的には、ラムの場合はカルダモンを入れない方が美味しいような気がします。 ↓この日の夕食です。スパイスの効いたピラウに、やはりスパイスを入れたインドのヨーグルトサラダの「ライタ」、栄養のバランスを考えてトルコ風のトマトスープを添えました。ものすごい各国折衷です(笑) ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.03 05:29:26
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