カテゴリ:中央アジア・中近東~アフリカ料理
日曜日、等々力でのナイトゲームに出かける前のブランチです。
もともと豆は大好きで、豆を使ったお料理(特に各国料理系)にはテンションの上がる我が家。以前、日産スタジアムでの観戦で各国料理の屋台がたくさん出ていた時に食べたヨルダンのレンズ豆ごはんが美味しかったな~、作れないかな~と思い(これ↓) 中近東の料理をいろいろ調べていくうちに、イラン料理でレンズ豆を炊き込んだごはんがあると知り、作ってみました。 「アダスポロ」。どうやら「ポロ」がごはんの意のようです。 ネットや本を大分探ったところ、豆だけを炊き込むもの、レーズンやお肉も一緒に炊くもの、具を後のせにするものと調理法はいろいろでしたが、この中から美味しそうに見える部分をチョイスし、かつ日本の材料で作れるよう自分なりにアレンジしたので現地のものとは違いそう^^;でも美味しくできましたー! 宗教的禁忌を全く無視したメニューです。敬虔なイスラム教徒の方、ごめんなさいm(_ _)m 宗教に学のない私は、イスラム圏のお料理に豚肉を合わせてしまいました。サイドはイベリコ豚のソテーと焼きトマト。 アダスポロはレンズ豆と玉ねぎを炊き込み、バターまたはギーとスパイスで風味付けして好みでレーズン等をトッピングするのが基本の模様。でもラム肉を入れるバージョンを発見したのでそちらを試してみました。以前ドバイで買った中東料理の本を参考に、色はターメリック、風味付けにはディルを使用。ラムとレーズンは確かに好相性、これらをごはんに炊き込むのは想像がつきますが、レンズ豆が入るとどんなかな??と想像しながらサイドメニューを検討。 本当はアダスポロをメイン料理にしてヨーグルトソースや野菜の料理を組み合わせたかったのですがヨーグルトを切らしており、また冷蔵庫事情によりこんなことに^^;でも美味しかったです。 もちろん、豆とラムが大好きなダンナさんにも大好評!「これ初めての味だね~、すごい好きウマイ!」と、2人でみるみる完食。豆が入るのでボリュームが出ますが、ごはんは1合分しか使っていません。イスラム圏のお料理は基本的にヘルシー。ラムが嫌いな方には牛肉で作ることをオススメしますが、これ普通に日本人の口に合うと思いますよ。簡単で失敗なく作れそうだし、ちょっと変わっていて美味しいのでパーティ料理にもオススメです ≪レンズ豆とラム肉の炊き込みごはん!バターが合います、イランの「アダスポロ」≫レシピ:約2人分 1) 玉ねぎ1/4個分は粗みじんに刻む。ラム薄切り肉50gは適当に刻んで塩・コショウをまぶしておく。レーズンひとつかみも粗く刻む。レンズ豆1/3~1/2合分(米の量の1/3~1/2量。2/3くらい入っても大丈夫そうです)は20分程度水につけておく。 2) 厚手の鍋(私はル・クルーゼ使用)に油を敷いて玉ねぎを炒め、透き通ってきたらラム、レーズン、粒こしょう4~5粒、ディル適量を加えてラムに火が通るまで炒め、水2合分(360cc)とターメリック小さじ1/4程度を加え、改めて塩・コショウで軽く味を調える。 3) 2)に米1合分(今回は普通のお米と長粒米を半々にしました)、1)のレンズ豆を加えてざっくり混ぜ、蓋をして煮立つまでは強めの火、煮立った後は弱火にして15~20分程度炊き、火を止めて蒸らせばできあがり!仕上げにバター少々を落とすとより美味しくなります。 ★ラムがない場合は牛肉でもOK(豚肉はイスラム圏ではNGです^^;、気にしなければ美味しくできると思いますが・・・っていうか、本来は決まりに従って処理したお肉でなければラムも牛もNGですが)。 ★色付けにはサフランを使うというレシピもありましたが、ラムには合わなそうなので今回はターメリックを使用。肉を入れずに作る場合は、サフランの方が風味が出る分美味しいかな?と思います。 「レンズ豆をごはんに炊き込む」自体美味しいのでいろいろとアレンジがききそうですが、ごはんは硬めに炊くのがよいと思います。今回は長粒米を使ったので多めの水で炊きましたが、普通のお米で作られる場合は水加減と炊き方に注意してください。味的にも、長粒米の方が美味しいかな~と思います。 以前食べたヨルダンのごはんもバターの風味が美味しく感じたので、「レンズ豆+ごはん」の組み合わせにはバターがよく合うんですね美味しいので是非試してみてください。 うん、今日もウマかったうちごはん! この後は等々力スタグルですが、まずはごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.08 12:27:18
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