カテゴリ:懐かしい中国・台湾料理
冬になると食べる機会が激増する牡蠣。大好きな食材の一つです。
いつもはパスタにしたり小麦粉やそば粉をまぶしてカリッと焼いて食べることが多いですが、ときどき無性に食べたくなり、かつ何度も失敗を繰り返してきたのが台湾の屋台風オムレツ「?仔煎(オアジェ)」。失敗の原因の多くは、オムレツと言いながらも卵を流しいれる前に水溶き片栗粉を焼かなくてはならないため焦げやすく、焦げ付きに焦っているうちに牡蠣に火が通り過ぎてしまったから ・・・が。 がっ! とうとう上手に焼くことに成功しましたー!!! 完璧な出来 牡蠣は半生でプリッとふっくら、片栗粉の部分は牡蠣の旨味いっぱい&もっちもち、そして卵の部分は香ばしく、3段階の美味しさをしっかり味わえる最高の出来です!!おいしーい!!! いひ これまで何度となく失敗してきただけに、嬉しさひとしお。 私ほどの牡蠣好きではないダンナさんは普通に「美味しいねー」と喜んで食べていますが、私は最早「感動」のレベルです^^; さて、過去の失敗をクリアした要因は「牡蠣に片栗粉をまぶさない」ことと「思い切って油をたっぷり使う」ことの2点。それと同時に、失敗を避ける+美味しさアップという点で、牡蠣に軽く下味をつけたこともよかったのでは??と思っています。お好みで白菜その他の野菜を入れて作っても美味しいですが、牡蠣の美味しさを満喫するなら牡蠣だけで作るのがいちばん! レシピは過去にも1度アップしていますが、今回の方がはるかに上手に美味しくできています。なので今回バージョンで改めてご紹介。 牡蠣好きのアナタ、是非作ってみてください!! ≪焦げ付きなしでふっくらもっちり上手に焼けます!台湾屋台風牡蠣オムレツ「?仔煎(オアジェ)」≫レシピ:2人分 1) 牡蠣(大きなものなら5~6粒、小さめなら7~8粒)は洗って水気をふき取り、焼く直前にナムプラーと日本酒少々をまぶしつける(長くつけていると牡蠣の旨味が抜け、硬くなってしまうので1~2分前に)。片栗粉大さじ2は水大さじ3.5で溶いておく。 2) パクチーまたは青ねぎ10cmくらいは食べやすく切る。にんにく1かけは粗みじん切りに。これらを溶き卵2個分に混ぜ、塩・コショウ・砂糖・醤油各少々で軽く味付けする。 3) フライパンにごま油小さじ1強を十分に熱し、1)の牡蠣を中火で焼く。ぷっくりと膨れてきたら裏返し、1)の水溶き片栗粉を流し入れてざっと混ぜ、周りにサラダ油大さじ1.5程度を回しかけ、ぐつぐつ言って来たら2)の卵液を一気に加えて軽く混ぜる。卵の周りが固まってきたら蓋をして弱火で1~2分、表面が固まるのを待つ。 4) 大皿等を使って裏返し(焼いている間に牡蠣から水分が出てくるので、こぼさないよう気をつけてください。この旨味汁が美味しさの秘訣!片栗粉がぜーんぶ吸い取ってくれるのです)、サラダ油小さじ1.5程度を加えて焦げ付かないよう裏面も焼く。3)で蒸し焼きにしているので、短時間で卵に焦げ目がつけばOKです。 5) 皿に盛り、市販のチリソース(ちょっと甘めにすると美味しいです。私はホットチリソースとケチャップを混ぜるのが好き)をかけてできあがり!温かいうちにどうぞ♪ ★小粒の牡蠣を使う場合、牡蠣にあっという間に火が通るので、片栗粉・卵液を流してからの焼き時間は短めにしてください。強火でサッと焼くと卵もこんがり!大粒の牡蠣の場合はゆっくりめでも大丈夫です。牡蠣がぷっくり膨れる様子がなんともかわいいんですよね ★ナムプラーを使っているので、風味が増してビールはもちろん赤ワインにも合います。 最近とみに感じるのですが、私、以前は大嫌いだった香味野菜に徐々に耐性がつきつつあります。今日のオムレツにもパクチーを入れて作ったし、年末のムール貝のマリネにもセロリをちゃんと使ったし、さらに! いったいどうしたことでしょう。自分から作ってみたくなり、思い切ってチャレンジした左側のパスタ。この濃い緑はなんと!春菊です。 春菊も未だに決して得意とは言えない食べ物(おひたしで食べることはできません・・・)ですが、ジェノベーゼ風にしたら量をこなせるかな??と思って試してみました。その模様はまた次回。いや~好き嫌いって克服できるんですね(あまりに食べたいものが変わってきたので「すわ妊娠か!?」と疑うほどでした。いやそんなことはないんですが^^;)。 ともかく、牡蠣のオムレツ、とびきり美味しいので是非お試しください 今日もとっても美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.08 10:28:17
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