カテゴリ:北欧・東欧・中欧料理
羊肉の塊をガッツリ焼きたかったのですが、誤って別のお肉を解凍してしまったので(^^;)慌ててラムチョップを焼いた今日の晩ごはん。
しかも、お肉を冷凍庫から出した時点ではまだまだ羊だと信じていたので(実は牛さんでした^^;この牛さんの行き先は明日にでも・・・)、羊に合わせて前々から作りたかった副菜を張り切って調理。 これです。 ◆ベルギー風ごぼうのソテー、バター風味 がっつりごぼう。見た目の通り、思いっきりごぼうです。でもこれ、れっきとしたベルギー料理なんです。都内のベルギー料理屋さんのメニューにもちゃんとあります。 ごぼうは大好きなのでよく買いますが、どちらかと言えばやはり和食寄りなメニュー(これとか)に登場しがち。以前ご紹介した「根菜のパスタ」やポタージュに使うぐらいが例外でしたが、ベルギーでは普通にごぼう食べるんですねもちろん種類は若干違うのでしょうが、嬉しくなって必ず作るぞ!!と機会を伺っていました。私の中では、こってりした牛の煮込みよりラムラックの塊お肉に合いそうなイメージだったので、合わせるつもりだったんですが・・・作戦失敗です^^; でも、ごぼうのソテーは美味しかった!普通に気に入りました。 一度茹でてからソテーするので適度な柔らかさで食べやすいし、同時にアクも程よく抜けているのでごぼうが苦手な人でも食べやすいのでは?そして、茹でたことによってバターの風味がしみやすくなり、温かいホクホクの状態もいいですが、少し冷めてきたあたりが、よりバターの風味が濃くなって美味しく感じます。パセリの香りも良いアクセントです。 食べた感じとしては、ラムラックやラムチョップにも合いますが、炒めごはん・ピラフ系のメニューに合いそうだなと感じました。ベルギー料理からはかけ離れますが、オムライスやチキンピラフの付け合わせにあったら嬉しい感じお弁当の箸休めにもいいと思いますので、ごぼう好きの方は是非!お試しください。 ≪バターの風味にホクッとした食感も美味しい!ベルギー風「ごぼうのソテー、バター風味」≫レシピ:2人分 1) ごぼう(太いものなら1本、細ければ2本)はよく洗って皮ごと5cm程度の長さに切る。太い場合は縦2つ~4つ割りにしてください。 2) 1)のごぼうを水から茹でる。沸騰してから3~5分くらいがちょうどいいです。あまり軟らかくならない程度に。茹で汁は使うので捨てず、ごぼうのみざるに取ってください。 3) フライパンにバター小さじ1を溶かし、2)のごぼうを中火でソテー。ごぼうがバターを吸ってテカテカしてきたら火を強めてカリッと仕上げ、ごぼうは皿に。 4) 3)のフライパンにごぼうの茹で汁おたま1杯程度を入れて水分が半分になるまで煮詰め、皿に盛ったごぼうにかけ、彩りにパセリを振ってできあがり! ★きんぴらごぼうと同様、れんこんやにんじんを一緒にソテーしても美味しそうです。 そして、これまたお肉をがっつり食べるつもりで合わせて作った、ごくごくあっさりしたリゾット。 ◆クレソンとしめじのあっさりリゾット クレソンは肉料理の付け合わせにぴったりですが、加熱しても香りがある程度残るので、七草粥的に米と合わせても美味しいのでは??と思って作ってみました。しめじは食感と旨味をプラスするため。味付けは塩・にんにく・仕上げのチーズと黒コショウのみです。具・味付けともにあっさりしているので、米は日本米でなくリゾット用の長粒米を使いました。 これ、ダンナさんに大好評。この日のメニューの中で「一番美味しかった」とご機嫌。長粒米好きのダンナさん的には、長粒米特有の風味を生かしたあっさり風味が殊の外お気に召した模様。私ももちろん美味しかったですが、ここまで喜ばれるとは正直意外でした(笑) ≪長粒米で作るのがオススメ!「クレソンとしめじのあっさりリゾット」≫レシピ:2人分 1) にんにく1かけは縦横に切れ目を入れる。玉ねぎ1/4個はみじん切りに。しめじ1/3パック程度は根元の硬いところを除いてほぐす(太いものは縦にも裂くと味がよくしみて美味しいです)。クレソン1/2束は3cm程度の長さに切って、根元の太いところとそれ以外の部分に分けておく。 2) 深めのフライパンまたはお鍋にオリーブオイル小さじ1とにんにくを入れて弱火で熱し、にんにくの香りがしてきたら玉ねぎを加えて中火で炒める。しんなりしてきたらしめじとクレソンの太い部分も加え、塩と白ワイン少々を振って蓋をし、弱火で少し蒸らす。別の小鍋またはやかんにお湯600cc程度を沸かしておく。 3) しめじがしんなりしたら蓋を取り、洗っていない米(できるだけタイ米、リゾット用のお米など粒が長いタイプのお米を使ってください)をさらさらと加え、2)のお湯おたま2杯分を注いでひと混ぜし、後は混ぜずに米が水分を吸うのを待つ。 4) 米が水分を吸ったら、今度はおたま1杯分のお湯を加えてひと混ぜし、同様に水分を吸わせる。このプロセスを2~3回繰り返し、全体がいい感じの柔らかさになったらOK。味をみて塩気が足りなければ塩少々を加え、おろしたパルメザンチーズ適量(お好みの分量で。大さじ1杯くらいが適度かなと思います)とクレソンの残りの部分を加えてざっと混ぜ、器に盛ってオリーブオイルをちょっぴりまわしかけ、黒コショウを振ればできあがり!お好みでレモンを絞ると美味しいです。 残りの1品は、お肉分が足りなくて寂しかったので(^^;)作りました。 ◆アボカド・ラム肉・玉ねぎのモロッコ風スパイシーオムレツ ラムチョップはシンプルに塩・こしょう・にんにく風味で焼いたので、ちょっとスパイシーな感じが欲しいな~と以前作った「モロッコ風オムレツ」を参考に、冷凍庫にあったラム薄切り肉を細かく刻んで同じように作りました。 ラムなのでクミン・コリアンダーを予め多めに肉にすり込んでから炒め、卵に混ぜましたが、とっても美味しかったです。 怪我の功名と言うかなんというか^^;ラムの塊がなかった!ことが全てだった今日の晩ごはん。結果美味しかったので満足です(笑) そんな訳で、ラムと見間違えて解凍したのはなんと牛頬肉の残りでした。もちろん「ごめんなさい、間違えました・・・」とそのまま冷凍庫に戻すことはせず、ある仕込みをして冷蔵庫へ 明日は一晩寝かせたそいつが登場!お楽しみに うん、いろいろあったけど(笑)今日もちゃんと美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.15 10:33:15
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