5日ぶりに来た代々木第2。金曜の夜、少し長めの列ができていました。
今日は初見のトヨタ自動車アルバルクと、先日たいそう面白く観戦したリンク栃木BREX。 サッカーはフィールド上に11人もいるので、「好きな選手は?」と聞かれると他の人が真っ先には挙げないマイナーめの選手を選ぶことが多い私ですが、バスケに関しては実にミーハーかも知れません。最近自覚し始めました。 正直に言います。この2人を見たかったから来ましたm(_ _)m 前回鹿沼で大活躍した川村と田臥。特に川村すごかった!ホントすごかった。 でも彼らが毎回あれぐらい好調なら栃木はもっと上位にいるはずで、あの試合はあくまで「すごく良かった」のだろうと思います。 サッカーもバスケもそれぞれの選手とチームに良い時と悪い時があり、その波が絡み合って長いリーグ戦が続きます。その「必ずしも良くない」時の彼らも見てみたくなったのが今日の一番の目的。調子の悪い時でも応援したくなれば「ハマった」と言って良いでしょう。 代々木に食べ物がないことは先日よくわかったので、今日はお昼をしっかり食べた上でのコチラ。 平日金曜開催限定の「ビールつきチケット(自由席+350mlビール券で2,250円)」と「フライドポテト(300円)」。場内がけっこう寒く、後で「しまった」と思いましたが金曜ですもの、ビール飲まないと!(* ̄∀ ̄)ノ■ ・・・でね。 このチケット、オンラインで買いました。JBLのチケットはコンビニで買えないことも多いのでサイトから買うのが確実。バーコード読み取り式のため入口が分かれていることも多く、今日もそうかな?と思いながら入場口に向かった私。 「一般入口であるものが視界に⇒避けるようにオンラインチケット入口を探す⇒迷わず直進」という若干怪しい行動に出ました。というのも、 ヒイィなんかいるー(||゚Д゚)!! と思ってしまったトヨタのマスコット・アルバル君。デフォルトで顔面に張り付いた前向きすぎる笑顔も怖いですが、 この手のムキムキデザインならさぞデカく作られているはず!という予想を大きく裏切る 等身大ゆえの(バスケの選手と比べるとむしろ小さい)ミョーな生々しさorz ・・・こえーよ!ヽ(ι´Д`)ノ わたくしこれまで数々のサッカー場その他催事の場で着ぐるみ・マスコットを多々見てきましたが、公式マスコットをここまで避けてしまったのはこれが初めてです。 これまでにもキモ系マスコットは何体かいましたが(せんとくんとかイコットちゃんとか)、公式でこれってすごい。何がどうしてこうなった・・・。 アルバル君、アクロバットもロボット系ダンスも得意なようですが披露の場は少なく、多くの時間はMCさんと一緒に場内インタビューに回ってますがホーム側の席にいなくて本当に良かった。「こっち来んな!」って思わず言っちゃいそうだもん。子供が泣かないのが不思議です。 さて。心的動揺により文章が多少乱れましたが、マスコットを除けば、トヨタアルバルクはいかにも製造業の堅実な会社っぽい実にスタンダードな雰囲気でした。 ↓チアもこの通り、衣装もお姉さんたちのタイプも実に正統派。 会社動員もあるのでしょうがお客さんも多く、チアの皆さんが配って回るいい紙のボードをハリセン状にして積極的に応援。応援に参加している方が多く、盛り上がっていて楽しい。ヴェルディっぽい緑のチームカラーもいかにもお堅い製造業っぽく「安心の品質」という感じ。 それに、ちゃんとコアな方々が応援を仕切ってる!太鼓もある! と思ったら、栃木もそうでした。両方の応援がしっかりあるこの感じ、普段のサッカーみたいでうれしい。落ち着くなあ~。 という「安心の品質」感満載のトヨタ、バスケット自体も初心者の目にはそんな風に映りました。 【トヨタ】#10岡田,#31リッチー,#34高橋マイケル,#35伊藤,#40田中 【栃木】#0田臥,#1川村,#14オイデジ,#15竹田,#34伊藤 前回ベンチの逆側まで回り込むのが遠かったので、今回はゴール裏から観てみることに。ゴール下での攻防やシュートを打つ際の体勢がよく見えて嬉しい。スラムダンクで見てきた構図と同じだ!ヽ( ̄▽ ̄)ノ と1人興奮しつつ、栃木の応援に混ざりながらの観戦。 最初から最後まで接戦でした。前回栃木を見た時の三菱とは違い、トヨタは守備はそこそこで積極的に打っていくタイプのチームの模様。最初から双方点が入り、第1ピリオドは18-22で栃木リード、第2は23-19で前半41-41の全くの互角。 特にスリーポインターが魅せます。トヨタの#10岡田がすごく当たっていて、試合を通して25得点!大事なところで何本も決め、たいへん盛り上がりました(余談ですがこの選手、大学在学中に公認会計士の試験に合格し、そちらの仕事もしているそう。スポーツ選手のセカンドキャリアにどの業界も頭を悩ませる中、しっかりしてるなあ~)。 #16の松井も4本打って全部決め、この日トヨタは79点中51点がスリー。他にも外でフリーになればすぐ打って来る選手が何人もいて、見ていてヒヤヒヤしましたが、逆に言えば見ていて面白いバスケ。選手の特徴がはっきりしていてわかりやすい。 一方栃木は川村・田臥共に調子は悪くなく、特に田臥はキレキレ!前回観戦時は川村と田臥だけで点を取ったような試合でしたが、この試合では#19梁川、#15竹田も順調に点を重ね、前回ミスを多発した選手もそこそこの活躍。きっと普段はこういうバランスなのでしょう。 という訳で、最終ピリオド、開始時は栃木が8ポイントのリードでしたがトヨタのスリーで追い上げられ、残り23.7秒でこのスコア。 この直前にトヨタの岡田が華麗なスリーで追いついたのを、すかさず川村が1本決めてリードを奪い返し、更にバスカン!フリースローを打つ直前でトヨタはタイムアウトを申請、川村の集中を乱します。 そしてタイムアウト明け、川村がフリースローポジションに向かう途中でトヨタ再びタイムアウト!これにはさすがに苦笑いの川村、フリースローを外してしまいましたが、残り時間でシュートを打たせず試合終了! いやーどきどきしたー、けど勝ったから最高ヽ( ̄▽ ̄)ノ あの点差で残り時間があれだけあると、まだ勝敗が1~2度ひっくり返る可能性があるのがバスケットの怖いところ。サッカーはフィールドが広いので数十秒での逆転は難しいですが、バスケットは最後まで集中していないとわからない。サッカーとは違う魅力です。 それにせっかちで持久力のない私には、サッカー同様試合時間が決まっているのもいい。野球は長い上に読めないからなあ~。近所のハマスタならいいですが、それ以外のスタジアムだと帰りが…。 あとバスケットで面白いのは、スタッツだけでも試合内容がある程度読めること。サッカーはスコアだけでは伝わらない内容が多いですが、バスケットのスコア表にはいろんなことが詰まっているんですね。 そんなこんなで、栃木。「また観たい」と思っているので大分ハマってきたかも知れません。実は来週もダンナさんと横須賀へ観に行く予定! 明日は大宮のクラブハウス内覧会に行くつもりです。中間発表で6位だったミーヤ、今頃どんな様子でいるんでしょう( ̄m ̄* )会えるといいなあ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017.02.07 11:43:24
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