カテゴリ:おにぎり・おすし・いなりずし
お弁当を買いに寄ったつもりが、お弁当以上に気になるブツを見つけて買っちゃいました@川崎駅地下「アゼリア」内「飯蔵」さん。2度目の訪問です。
最初は「ヒレカツ&カレー弁当(420円)」が気になったんです。ごはんにたっぷりカレーがかかっているのではなく、お弁当のごはんスペースに「カレーソースをのせました」的な、ふりかけみたいにカレールーがかかっている状態で、これどんななんだ??って。 でも、レジに持っていく前に発見したのが「熟成カレーおにぎり(136円)」。おそらく同じカレーのルーを使っているはず!っていうかどんな状態でカレー入ってるんだ!という訳で、買わずにはいられませんでした。 だって。 ご覧の通り、ごはんにルーを混ぜ込んだタイプじゃないんですよ。ということは! カレールーがおにぎりの具 ということなのです。ほら! うわー普通におむすびの具がカレーΣ( ̄口 ̄lll) しかも、ご覧の通り特段「お肉がゴロゴロ」的なカレーではなく、煮崩れたじゃがいもの形跡が見られる程度に家庭的なカレーのルックス。そりゃカレーはごはんに合いますが、これ食べる際大丈夫??と思いつつお口に入れると・・・ おぉうスパイシー(ノ*゚▽゚)ノ おうちで作ったカレーの残りが入ったというよりも、かなりスパイスをきかせてそれ用に作ったカレーを煮詰めて水分を飛ばし、具にした感じ。これけっこうはまるかも。食べる時とろけるチーズをちょこっとのせてオーブンで炙ったらより美味しいと思います。要は焼きカレーですね(笑) 一緒に買ったのはタイムサービスで安かった「赤飯(115円)」と(食べかけ画像しかなくてすみません) 「のりまき(84円)」。 お赤飯はちょっと柔らかすぎてベチャっとしてたのと、塩をふりすぎてしょっぱかった。蒸して作ったのではなく、炊飯器等で炊いたのかなあ。上手につくるの難しいんですよねお赤飯。私も滅多につくらないので自信ありません。食べるのは好きだけど( ̄m ̄* ) かんぴょう巻きは海苔もかんぴょうも薄めですが、けっこう大きいので価格相応といった感じ。海苔がもうちょっと厚い方が好きかな。味が濃すぎないのは良いです。 ん~2度めもなかなか!ごちそうさまでしたーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。 さてさて、今日はまだ話題の続きがあります。 最近おむすび巡りを始めてからコンビニおむすびは買っていなかったわたくし。ある日入ったローソンでどうしても気になって買ってしまいました。 「秋田のうまい!鮭しょっつる漬焼 いぶり風大根漬添え(200円)」。 なまはげパッケージが「秋田」を主張。我がふるさと秋田の名物なまはげ。一昨日のJ3開幕戦、YSCC対ブラウブリッツ秋田@三ツ沢の秋田側応援席にもいたなまはげ(サポーターが変装したのかなあ…)。実は秋田県全域の行事ではなく、男鹿近辺の一部のみなので、ダンナさんも私も実家になまはげが来たことはありません。 とは言えなまはげ出しとくと「スシ・サムライ・ゲイシャ」的に秋田っぽさが伝わるのはありがたい!o(゚ロ゚o) という訳で、このおむすびはなまはげが出没する男鹿市近辺で獲れる鮭にちなんでいる模様です。 でもね。 秋田県人がこのおむすびを見た場合、 「おっ、なまはげ!秋田だな⇒しょっつる味?こりゃまた冒険したなー⇒あれ?しょっつるなのに鮭??はたはたじゃないの??」 という具合に思考が展開します。 同じように会社帰りにローソンで見かけて買ってしまったというダンナさんも私とまったく同じことを同じ順序で考えた模様。秋田で鮭って「地元」っぽいお魚じゃないんですよね。それに、大ぶりで柔らかな鮭ではなく、新巻鮭みたいにかなり塩気をきかせた切り身の「ぼたんこ」が秋田では一般的です。 それと、「しょっつる」ってはたはたから作られる魚醤で、秋田でははたはた鍋に使うのがふつう。はたはた鍋のことを「しょっつる鍋」って言うくらいなので、秋田を押すおむすびで別のお魚に使うのは少々違和感が…。コンビニ商品だから仕方ないかもしれないけど、「いわし明太(いわしのお腹にスケトウダラの卵)」的。 能書きはこの辺にして、とりあえず割ってみます。 おっ、具(鮭)がデカイ!と、他県の方は思うでしょうが、「しょっつるおむすび」なのに鮭が主張するのはなあ・・・と思ってしまう秋田県人(しつこい)。 食べてみると、確かにごはんからはしょっつるの香りがほのかに漂います。でもそれ以上に漬け焼きの鮭の風味(お醤油で漬けにするより柔らかな風味になります)やいぶりがっこ風の大根漬けの風味が強すぎて負ける!もっとしょっつるくさくしてくれーщ(゚ロ゚щ)舞茸とか存在感ほぼゼロだよ! ・・・と思いつつも美味しく食べ終えました(笑)美味しかったです。他県の方でもクセなく美味しくいただける一品に仕上がっております。さすが全国展開のコンビニ。 でもこれは「しょっつる」おむすびではないよね、秋田っぽくはないよね、というのが私とダンナさんの感想。いぶりがっこも折角なら本物を入れて欲しい。そして200円って高すぎる。 でもつい懐かしくなってもう1回くらい買って食べてしまいそう。そんな距離感のふるさとむすびでした。数量限定(期間限定)商品なので、興味のある方はお早めに買ってみてください。同じシリーズのお弁当や巻き寿司も出ています。 ちなみに、秋田県人が「しょっつるおむすび」と言われて考えるとどうなるか?と申しますと、 あきたこまちのおむすび(具はなし、またはしょっぱい鮭をほぐしたもの)にしょっつる塗って焼きおにぎりにする<( ̄▽ ̄)> これだとかなーり秋田っぽさが前面に出ると思います。しょっつるの(魚醤としては)柔らかな香りとお米の美味しさが前面に出て、できたてはかなり美味しいはず。少なくとも、県外に住む秋田出身の人は懐かしくなってつい買っちゃうと思います。でもコンビニでは商品化されないだろうな(笑) ちなみに、これがスタグルで出たらビジターサポさん買ってくれるかなあ??はたはた汁とセットで売ったらかなり美味しいと思うけどなあ。 J3は観客動員を増やすところからの勝負だと思うので、秋田にビジターサポさんが大勢来てくれるのはまだ先かもしれませんが、秋田っぽいグルメが出て、それを食べたくて秋田へ行きたい!と思ってもらえるようになるとといいなと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.11 09:40:19
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