カテゴリ:ごちそう!パスタ
今年は本当にサンマの育ちが良いですね
近所のごく普通の(特別魚が得意な訳ではない)スーパーでも、丸々と太ったぴかぴかの新鮮なサンマが手に入るのでうれしーいヽ( ̄▽ ̄)ノ毎日でも飽きないなあ。 という訳で、定番塩焼きやお刺身も良いですが、今回はサンマを揚げてみました。今年のサンマは脂の乗りがいいので、新鮮なら手でもきれいにさばけます。皮も簡単にむけました。 ◆サンマの青じそ包み揚げ 「包む」というほどではないですが、縦半分に割いた青じそに手開きにして食べやすい大きさに切ったサンマ(軽く塩こしょう)の身としそを合わせるように(皮目に衣がつくように)のせ、ぽってりめに溶いた天ぷら衣をつけてフライパンで揚げ焼きにしました。もちろんすだちは欠かせません。 もともと想定していたのは、卵白を泡立ててふっくらさせたフリッターっぽい衣をつけてもっと大ぶりに揚げた感じでしたが、スーパーで美味しそうな青じそが特売だったので、しそを合わせて少し小さめに切り、数をたくさんにする感じに変更。 皮目(ほとんど皮をむいていますが、ところどころ残った部分もあって熱の通りは身の方よりも遅いので)の方から先に油に入れ、裏返してしその色が変わらないうちに引き上げると、サンマも火が通りすぎず、程よくミディアムな感じに熱が通ります。 程よく脂の乗ったサンマに青じその爽やかさ、そしてすだちを絞った瞬間のキリッとした香りと酸味を合わせると・・・ あーもー最高に ウーマーイー( )( =)( = ̄)( = ̄∇)(= ̄∇ ̄)¥(= ̄∇ ̄=)ノ たまりません。 卵白泡立てタイプの繊細な衣もよいですが、こうして数をいっぱい作るのもやっぱりいいなあ。これでサンマ2尾分、2人でペロッといただきました。 脂ののったサンマにはビールも合いますが、こういう調理法だと中口の赤ワインにもばっちり。 という訳で、この日の全体メニューはこんなでした。 サンマ以外は果物とチーズ、パン、パスタのみ(笑) ダンナさんがパスタが食べたいというので2種類作りました。 ◆かぼちゃとサルシッチャのナポリ風煮込みパスタ 昨冬(といっても今年ですね)、カリフラワーやじゃがいもをベースにした、お鍋ひとつで煮込むタイプのナポリ風のパスタを何度か作りました。それのかぼちゃ版です。 カリフラワー版の時は味出し用のお肉を一切使わず、カリフラワーとにんにくだけで味付けしましたが、かぼちゃの場合は何か塩気のあるものを補わないと味が締まらないのでサルシッチャとにんにくを使用。 煮込み用の鍋にオリーブオイルと切り目を入れてつぶしたにんにくを入れて温め、適当な大きさに切ったサルシッチャを炒め、皮をむいて3~4cm角ぐらいにカットしたかぼちゃを加えてひたひた程度の水と塩ひとつまみ&セージ適量を加えて蓋をして煮、柔らかくなったらショートパスタ(今回はパスタが2品あるので少なめの50gですが、倍ぐらい入れてもいいです)とかぶる程度の水を加え、焦げ付かないよう時々混ぜながら蓋をして弱火で煮るだけ! サルシッチャから味が出るので、その他の味付けは塩少々とセージのみです。サルシッチャではなく、普通のウインナーやベーコンを使う場合はコショウをきかせた方が美味しいかも。 ◆じゃがいもとロマネスコのボンゴレ風パスタ ダンナさんが絶賛した一品。珍しく近所のスーパーでロマネスコを売っていて、マリネにしようか、揚げようかと迷いつつ、味と食感を活かしたパスタにしたのが正解だった模様です。 かぼちゃのパスタはサルシッチャ(肉)で味付けしましたが、じゃがいもとロマネスコにはあさりのだしを吸わせました。殊に、煮崩れたじゃがいもにしみたあさりの味がなんとも美味! ポイントは、 ★じゃがいもとロマネスコの調理時間を変えてじゃがいもは敢えて煮崩れさせ、ロマネスコの方は食感を残す ⇒煮崩れたじゃがいもをソースみたいにしてパスタに絡めたかったので、じゃがいもは最初にダイスカットして茹でています。ロマネスコは食感を残したかったのでごく軽めの加熱。 ★ボンゴレの味のベースを濃いめにしっかり作っておく ⇒煮崩れたじゃがいもで味がソフトになるので、ベースの味はしっかりめに作ります。 の2点。これはショートパスタでなく、ロングパスタを手で折っても美味しく作れると思います。 ≪煮崩れたじゃがいもと食感の残ったロマネスコの対比がいい!あさりの味もよ~くしみます「じゃがいもとロマネスコのボンゴレ風パスタ≫レシピ:だいたい2人分 1) じゃがいも1個は皮をむき、1cm強にダイスカットしてひたひたの水で箸が通るぐらいまで茹でる。 2) ロマネスコ1個は食べやすい大きさに切り分け、1)のじゃがいもを引き上げる1~2分前に入れて軽く茹でる。茹で汁はとっておく。 3) フライパンにオリーブオイル大さじ1と切り込みを入れてつぶしたにんにく1/2個、種を抜いた赤唐辛子1本を入れて弱火であたため、香りが出てきたらあさりのむき身(今回はむき身を使用しましたが、殻つきでももちろんOK)1~2つかみと白ワイン大さじ1程度を加えて蓋をして香りを引き出す。 4) あさりの汁が出てきたら、少し煮詰めてから2)の野菜の茹で汁おたま半分程度とじゃがいも・ロマネスコを加えてざっくり混ぜ、全体を「少し汁が残る」程度に強めの弱火で(煮立てないように!)煮詰める。 5) 別鍋で茹でたショートパスタ(今回は60gですが100gぐらいまで入れてもOKだと思う)を加えてざっくり混ぜ、仕上げにオリーブオイルを回しかけ、黒コショウを振ってできあがり! ★本来ボンゴレに黒コショウは使いませんが、じゃがいもとロマネスコには合うのでかけています。あらびきタイプがいいですよ! 「煮崩れた野菜をソースにする」発想はいかにもイタリア料理らしく、パスタにもよく絡むので美味しい。この時ダンナさんの体調がイマイチだったため、あまりおなかに負担をかけないように煮込みっぽいパスタ2品にしたのですが、好評でした(結局その後発熱したんですけど)。 私の咳も依然スッキリとは取れず、朝晩を中心にゴホゴホ言う状態が続いていますが、職場では高熱&おなかの不調または頭痛を伴うタイプの風邪が流行ってきています。季節の変わり目&台風の影響で気圧も不安定で、粘膜系が弱い方にはこたえる気候です。引き続き身体には気を付けつつ、秋の味覚を楽しみたいですね 今日はお天気、あと1日がんばろう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.26 08:43:08
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