カテゴリ:おにぎり・おすし・いなりずし
今回も甲府へは早めの「あずさ」で移動した我々、甲府着は朝9時過ぎ。その時点では雨は小降りだったので、予定していた徒歩コースを順調に回ったのでした。
・・・が。 第一の目的地に向かって正しく歩いているはずが、なんだかだんだん周りが怪しくなってきました。 日曜の朝9時でお店自体はたぶん閉まってると思うんですが、客引きっぽいおじさんが明らかに「サッカーで来ましたー」的服装の我々をやや怪訝な目で見てらっしゃいます。ここ大丈夫!?道間違えてない!?<(T∇T;)>と不安になりましたが、 ありました( ´ー`) 心細くなりかけた我々の心をほっとさせる、燦然と輝く「いなり寿し」の看板。 「いなり寿し 清水屋」さん。創業100年を超える老舗だそうですが、びっくりするような立地です。 周りはほぼ100%大人向けのお店。先にこちらができて後から歓楽街が出来上がったのか、それとも街の発展に合わせてこういうことになったのか、いずれにせよ女子には幾分ハードな立地です。1人じゃなくてよかったです。 とは言えさすがは老舗、日曜でも朝9時開店のこちらのお店。店内でうどんやおいなりさんをいただくこともできますが、今日はテイクアウトです。中銀には美味しいスタグルがいろいろあるものの、持病でお肉・揚げ物NGの兄さんが食べられるものはないかも知れないので念のため。 まだ早い時間なので、お持ち帰りコーナーのお盆の上には詰合せが1折できているのみ。おとうさんが奥でがんばって仕込み中のご様子。 「何個にします?」というおかあさんに詰合せ1折といなりの詰合せ1折を頼むと、「座ってお待ちくださいねー」とあったかいお茶と野沢菜を出してくださいました。寒い日なのでありがたいーヾ(o´∀`o)ノ できあがるまでの間、店内を何とはなしに眺めると、目につくのは巨大なダルマやなぜか売られているCD。店頭に貼られていたポスターといい、歌い手の「清水まり子」さんの清水姓といい、関係者の方なのかしら??と思って軽く調べると、どうやらご実家の模様。演歌に詳しい方はご存知でしょうか。我々とあまり変わらない年代(私の兄と同じぐらい)で長く演歌歌手を続けるのってすごいなあ。 「雨だから気を付けてお出かけくださいね~、またお越しください」と終始気持ちの良い笑顔のおかあさんに見送られ、ふたたび歓楽街を通り抜けて次なる目的地へ向かった我々。 ↓通りの主のようなぬこ様、専用段ボールを敷いてもらってます。挨拶したら「ニャー」と返してくれました。眠そう。。。 その後スタジアムに着く頃には雨がいよいよひどくなり、ゆっくり折を広げる場所がなかったため、いただいたのは帰りのあずさの車内。 いなか巻き2切れといなり寿し4個の「いなか巻きといなりの詰合せ(たぶん460円)」と、同じ大きさの折においなりさんが6個入った「いなり寿し詰合せ(たぶん420円)」、計880円でした。 ↓キツネさんのシールもかわいい。 時間がだいぶ経っていますが、どうにかつぶさずに移動できたのは、1折ずつしっかりビニールでくるんでくださったからだと思います。ありがとうーヾ(o´∀`o)ノ・・・けど、なのでおそらくできたてはこんなにでぶっちょな外見ではなく、もっと整った形だと思います。すみませんm(_ _)m 汁のしみだしを覚悟していましたが、上述のビニールと、さらに! 季節の野菜・山菜と乾物を巻き込んだ「いなか巻き」とおいなりさんの間にラップで仕切りを作ってくださっていて、あんなに長時間、けっこうハードな置き方で運んだにもかかわらず、いなか巻きに一切おいなりさんの汁気がしみていないΣ( ̄口 ̄*)持ち運びを前提としたお寿司屋さんならではの気遣いですよね。ありがたいです。 さてさて肝心のお味ですが、いなか巻きはかなり薄味であっさり。お醤油をつけてちょうどいい感じかも知れません。事前に予約しておくと1本単位でも買えます。 おいなりさんの方は、 昆布かな?酢飯に緑色の具が混じっていて(でも歯に絡んで邪魔になるほどではない)、汁は甘辛いけど甘すぎず、これだけ時間が経ってもベチャっとせずとっても美味しかった。控えめな味付けで、ある意味「美味しすぎない」のがいいんですよね。たくさん食べたくなります。 ――なので、夜9時も近かったにもかかわらず、この折を2人でペロッとたいらげてしまいましたよぶひー( ̄(oo) ̄)ノ お店の雰囲気込みでとっても美味しかったです。今度は事前に細巻きを予約して行きたいな。ごちそうさまでしたーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。 いなり寿し 清水家 (寿司 / 金手駅、甲府駅) そんな清水屋さんの後、狛さんズと山交デパートを挟んで我々が向かったのは、昨年は試合後に伺った「小作」甲府駅前店さん。今回は帰りに寄る時間がないのと、スタジアムに向かうまで少し時間が余ったので、開店直後に飛び込みました。 この後も厳しい環境下が予想されるので(もう外はかなり激しい雨)、身体を冷やすビールはやめて「小作オリジナルカップワイン(赤・白各450円)」で乾杯。 甲府のワインは甘いので、どちらも冷やしておいてくれてよかった。グラスもしっかり冷えています。180mlでちょうどいい量。 ほうとうは1人では食べきれないので、定番のかぼちゃほうとうに小鉢(漬物・和え物)と馬刺しのついた「Bセット(2,100円)」を1つ頼んでシェア。 馬刺しおろしにんにくでパワー充填( ̄∇ ̄+) かぼちゃほうとうにはすべて大きく切ったかぼちゃ、じゃがいも、にんじん、里芋に山菜がたっぷり入っているのでおなかいっぱい! さらに単品で「鮪ぬた(630円)」と「甲州地鶏手羽先焼(320円)」をいただきました。 でっかい!香ばしく焼かれて美味しかったー いやー我々も飲んでますけど、開店直後(11時)からがっつり飲んでいるお客さんが多い!というか、周りのお客さん100%ビール飲んでます( ̄m ̄* ) とは言え半分弱ぐらいは大宮サポで、たまたまお会いしたサポ友さんたちとタクシー乗合できてラッキー 「ほうとう」だけをイメージするとお酒を飲む感じではないですが、「小作」さんは一品料理もたくさんあるので、もっと時間があればじっくり飲むにも良いお店。こちらもまた伺いたいと思います。ごちそうさまー( ̄(oo) ̄)ノ いやー甲府ももう何度目かわからないくらい来ているはずですが、街を歩きだしたのは昨年~今年ぐらいからなので、ワンダーな場所がたくさんありますね。神社もかなり面白いところだったので、別途ご紹介しまーす(`・ω・´)ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.09 08:52:35
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