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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2014.10.27
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気が付けばもう10月も終わりです。
そして今月は家でお料理してない訳ではなかったのにごはんの記事を上げていないщ(゚ロ゚щ)
試合が多いとお料理の記事を書くタイミングがなかなかつかめません・・・。

という訳で、今月作ったものをダイジェスト的にざざーっと書いてみます。秋になってコクのあるものを食べたくなった結果、今月はけっこう各国料理(特にヨーロッパのごはん)を作ったなーという感じ。

◆ポルトガル料理の日

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ポルトガルワインを買ったので、それに合わせてポルトガル料理をいくつか作りました。メニューはこんな。

  ★ポルトガル風鴨ごはん

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数年前から何度も作っている、我が家的にはわりと定番な一品。鴨を買うとだいたいローストかこれになるので、年に1~2回は作っていると思います。この日は少しあっさりめに作りたかったのと、野菜をいろいろ食べたかったのでにんじん・ピーマンを入れて作りました(本来は入りません)。チョリソーはポルトガルのものではなく、余っていたサルシッチャを使用。

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鴨の脂を吸わせたごはんがおいしーいヾ(o´∀`o)ノハートハート
これはコツをつかめば(鶏もそうですが、皮を香ばしく焼いて脂の旨みを出すことが最大のポイント)失敗なしで作れるからいいんですよね~。鴨の脂を吸わせたにんじん・ピーマンも悪くないので、敢えてどっさり大きめに切って入れてみてもいいかも、とちょっと思いました。スタンダードなレシピはこちら。


 ★ポルトガル風ひよこ豆と茹で卵のサラダ

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これは初めて作りました。

と言ってもレシピ的にはひじょーーーに単純で、「茹でた豆とみじん切りにした玉ねぎを白ワインビネガー&塩コショウ、オリーブオイルでマリネして刻んだ茹で卵とパセリを散らす」サラダで、他の豆でも代用がききます。ポルトガルでは黒目豆でもよく作られるようですが、ひよこ豆のホクホク感と玉ねぎのシャキシャキ感&甘辛い味にビネガーがするっとよく絡み、茹で卵のソフトな味わいがよく合って美味しい。

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豆は茹でたて(缶詰を使う場合でも、缶くささを消すためさっとゆでた方が美味しいです)の熱い状態でドレッシングに絡めるのがコツ。味がよく馴染みます。これけっこう気に入ったなあ、また作ります。

 ★パン&ポルトガルの鯖ペーストとブロッコレッティのオムレツ

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ワインと一緒にポルトガルで作られた「鯖ペースト」というのを初めて買ってみました。それが食べたくてこの日はポルトガルっぽいごはんで揃えてみた訳ですが、初めて食べた鯖ペースト、「臭みをワインで消し、パプリカとチリで味付けしてペースト状にした鯖」という感じ。たぶん家でも作れると思います。ふつうの鯖と鯖の水煮缶を合わせて作ったらそれっぽい風味になりそう。

1回ごとに食べ切れるポーションタイプで便利だし、ワインのつまみに悪くはないんですが、もう一味何か欲しいなあ。あっ多分玉ねぎのスライスを合わせればいいんだ!って今思いましたがあと1個しか残ってません(笑)

オムレツはややイタリア風にすりおろしたチーズを入れ、実家から送られて来たブロッコレッティをどっさり入れました。日にちが少し経って筋張って来てしまっていたので、在庫一掃です。

 ★りんごとぶどうのケーキ

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地粉を使ったので茶色っぽくなりましたがこれも少々ポルトガル風で、バターの代わりにオリーブオイルを使います。ざっくりした作り方は「りんご大1個を1.5cmぐらいに刻んで三温糖をまぶし、水分が出てくるのを待つ→卵1個を泡立て、小麦粉100gとベーキングパウダー少々をふるい、オリーブオイル大さじ3~4と共に果物と合わせてざっくり混ぜ、180℃で30分」。

本来ぶどうは入りませんが、食べきれなかったぶどう(甲府のスタジアムでもらったやつ)があったので、思い付きで皮をむいて入れてみたところ、これがダンナさんには大好評。「ぶどうがはちみつみたいな感じになって美味しいスマイルと、ほとんど1人で食べ尽くしてくれました。私的にはもうちょっとオイルを控え、お砂糖を多くした方が美味しかったかな。


続いては我らがズィライオの故郷・スロヴェニアっぽいごはんを作った日のお話を。


◆スロヴェニア料理の日

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スロヴェニア料理に関しては日本ではさすがに情報量がだいぶ少なく、推測や隣国レシピのヒントで作っている部分も多々あります。もっと情報&レシピが欲しいなあ。

 ★そばの実のリゾット

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スロヴェニアでは蕎麦粉や蕎麦の実をよく食べるそうで、リゾットも普通に食べられているようです。この日は家にあった材料都合で鮭+茄子+きのこが具になり、スロヴェニアというよりロシア風になってしまいました。もっとバターやクリームを使ってリッチに作った方が美味しくできたなあ。要リベンジ。

 ★そば粉のギバニッツァとチキンのトマト・黒オリーブ煮

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「ギバニッツァ」はスロヴェニア風のラザニアみたいなもので、主菜としてもデザートとしてもよく作られる一品。詳しくは京都のスロヴェニア料理屋さん「ピカポロンツァ」さんを訪れた際のレポートをご覧ください。この日はそば粉で生地を作り、かぼちゃとほうれん草を具にしました。

チキンのオリーブ煮はポルトガル料理ですが、この日はどうしてもこれが食べたかったので作りました。すごく簡単なのに美味しくできて便利。作り方はこちらです。手羽元の脂というかコラーゲン部分が煮込んだソースを美味しくしてくれるので、パンを合わせて食べたい一品。

そしてそして、「ピカポロンツァ」さんで食べた超おいしいものものの中で、最も再現に苦心していたのがかぼちゃのスープ。かぼちゃのスープと聞いて即イメージするようなポタージュタイプではなく、ダイスカットされたかぼちゃとじゃがいもが入っているちょっとスパイシーな澄んだスープ。初めて食べる味でしたが、すっごく!美味しかったんです。熱くて、ちょっとだけスパイシーで。

これがどこをどう探してもレシピのヒントが見つからず、何度か試しても「うーん、悪くはないけど・・・」という感じだったのが、この日ようやく!ようやく納得するものができたのでーすイエーイ( v ̄▽ ̄)きらきら

 ★スロヴェニア風かぼちゃのスープ

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正確には「再現」ではありません。ピカポロンツァさんのスープのイメージをベースに、私が作れるそれっぽい美味しいスープの限界点がこれ。なにぶん1度しか成功していないので、レシピをご紹介するのもおこがましいのですが、備忘も含めてだいたいの作り方を書くと

  1)ベーコンまたは塩蔵肉(我が家の場合は自家製干し肉)を5mm程度にダイスカットして炒め、出てきた油でみじん切りの生姜少々と玉ねぎ1/4個分を炒める。

  2)皮と種を除いたかぼちゃ1/6個程度(かぼちゃの大きさにもよりますが、じゃがいもより少し多め)とじゃがいも1個を5~7mmにダイスカットし、1)に加えてざっと混ぜ、全体がかぶる+3~4cmの高さになる量の水を加えてチキンブイヨンまたは鶏ガラスープの素とオレガノ、セージを加え、具が柔らかくなるまで煮る。

  3)塩と少し多めのコショウで味を調え、最後におろし生姜か揚げた生姜少々を加えてできあがり!

――そう。「生姜」がポイントです。ピカポロンツァさんのにはおそらく日本の一般的な生姜は入っていないと思いますが(ひょっとしたら隠し味程度には使ってるかなあ、でもちょっと違う気がします)、別のスロヴェニア料理レシピでかぼちゃのスープの仕上げに細切りの揚げ生姜がトッピングされているのを見て「これだo(゚ロ゚o)!ひらめき

生姜の使い方はインドカリーを作る時のように最初に炒めて使うのがいいのか、仕上げにトッピングがいいのか、好みや使う量にもよりますが、ソフトめに使うのがいい感じかなと思ってます。

それと、ベースのスープ部分はややこってりめにした方が美味しい。ベーコンを塊で使うか、ブイヨンを使うならビーフではなくチキンの方がそれっぽいです。自分で取った鶏ガラスープがあれば、それがいちばん美味しいかも。

いやーこのスープを美味しく作れた感動は大きかったなあ~.+:。(*-ω-)(-ω-*)゚.+:。。ダンナさんも大絶賛。「これすごく美味しい、超美味しい、また作ってースマイル」とおかわりして食べてました。実際美味しかった。やはり生姜が正解でした。

生のハーブを使うとか、いいベーコンを使うとか、美味しくする工夫はまだまだできると思いますが、自分なりにベースがなんとなくつかめたので、これから寒い季節にまた工夫と改良を重ねていきたいと思います。

ホントはあと2食分ぐらいダイジェストする予定でしたが意外に長くなってしまった…。
続きはまた不定期に(○´∀`)ノ





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Last updated  2014.10.28 18:51:19


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