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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2016.01.04
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さてさて、3が日も終わろうという日の我が家の夜ごはん。

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1日は私が寝込み、2日はダンナさんも私もそれぞれ出かけた(お寿司はダンナさんの静岡土産)+例年年内に届く実家でついたお餅が今年は2日に届いたため、3日になってようやく今年初のお雑煮を食べているという(笑)

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お餅と一緒に比内鶏のスープも入っていたので(秋田県人はこのスープを万能つゆのように使います)つゆは比内鶏。スープにコクがある分、具はシンプルに焼いたお餅、かまぼこ、焼いた鯛(おせちに入っていた具)、白菜、えのき、三つ葉と、仕上げに柚子の皮の代わりにすだちの皮を。

秋田のお雑煮はお醤油ベースのおうちが多いと思います。はたはたを入れてしょっつるみたいにしているお家もあると思いますが、私の実家はだいたい鶏肉+比内鶏スープ仕立てでした。実家ではお餅は焼かずに煮ていましたが、私は焼いた方が好きなのでこんがり焼いたのをお椀に入れてから具をのせ、汁を注ぐ派。

毎年お義母さんが持たせてくれるお煮しめは、今年は静岡に住むお義姉さんがつくってくれました。

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具材は秋田のお義母さんが送ってくれたそうで、お義母さんの味と一緒!さすがお義姉さん!

――という訳で我が家のお正月はこれにて終了。既に3日の昼からチャレンジメニュー仕様になっております。冬に食べたくなる北欧料理、昨年の冬にも作ろうとしてなかなか機会に恵まれなかったとあるブツに1年越しでチャレンジ!

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それは

◆カラクッコ(フィンランド風小魚と豚肉入りのライ麦パイ的なもの)

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名前だけ聞いても???だし、見た目からも何が何やら謎なこちらはフィンランド料理です。日本では実物を買うことはもちろん、レシピ情報も殆どなく、想像と見た目の写真だけでつくってみました。

工程の一部をご覧に入れましょう。

1) ライ麦粉90g、塩、水、小麦粉40g(ライ麦粉が多い方が向こうっぽいですが、小麦粉を混ぜた方がたぶん扱いやすい)を練って生地をつくり、打ち粉をした台の上で5mm程度の厚さにのばす。

2) ムイック(という魚が向こうではポピュラー、ワカサギに似ているらしいので今回はワカサギ使用)&塩をぱらぱら⇒豚バラ肉&塩をぱらぱら・・・という具を何段か重ねる。

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3) 生地で具を包んでこんなふうにまとめる。

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4) アルミホイルでしっかり覆い、オーブンで4時間・・・は焼いていられないので1時間。

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保存食でけっこう塩を使っているので、焼いた翌日ぐらいの方が味がなじむかな?と思い、翌日切り分けてみました。

じゃーんきらきら

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生地の分量に対して具が少なかった+生地の包んだところだけやたら分厚くなってしまったという反省点はありますが、わりと雰囲気は出ている気がします。

塩漬けにした魚と豚の脂、旨味がいい感じに融合し、ライ麦パンとよく合う。やっぱりもっとライ麦多めにすればよかったなあ。真っ黒なぐらいがちょうどよかった気がします。でもつくれたから満足、また改善して作ろうっと。

◆フィンランド風キャベツのキャセロールをまねた白菜・キャベツのグラタン

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これは通常アンチョビ風味で毎冬よくつくっているグラタンを、アンチョビではなく牛・豚の粗びき合挽肉を具にし、玉ねぎではなく太くて白いリークみたいな長ねぎを使って作ってみました。合挽肉の脂を白菜とキャベツはもちろん、葱も下に敷いたパンもたっぷり吸ってくれるのでジューシーで美味しい!本来ごはんを使って作るもののようですが、パンの方が好きかも。アンチョビ版の作り方はこちらをご覧ください。

◆紫キャベツのノンオイルマリネ

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北欧といえばビーツ。ちょっと甘めのマリネみたいなあじつけが定番で、北欧料理にはよく合いますが、今回そこまでそろえきれなかったので、ムラサキキャベツを軽くマリネしました。適度な食感・酸味ともにいいアクセント。色合いがパッとするのもいいですよね。他のジャンルのお料理にも合いそうな便利な一品です。

作り方はとても簡単で

1)ムラサキキャベツ食べたい量を千切りにし、軽く塩でもむ。

2)フライパンに赤ワインビネガー大さじ3、三温糖またははちみつ大さじ1弱、塩少々を混ぜて煮たて、沸騰したら火を止めて1)をよく混ぜ、容器に移して冷蔵庫で一晩。

3)翌日、汁気を絞って味を見て、必要に応じマスタード、コショウ、オリーブオイル等で調味してできあがり!

★今回は3)では追加の味付けを何もしていません。それでも十分美味しかった。カレー粉も合うかなと思います。

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さてさて北欧フェア、最後の1品はスウェーデン料理です。

◆オバジン(スウェーデン風茄子のアンチョビグラタン~ドリアっぽいもの)

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これはネットで見つけて「これ絶対美味しいよ!」と思って作ってみました。きっと米茄子を使うともっと柔らかくとろけるように美味しくできると思いますが、九州産のアクの少ない長茄子も柔らかくていい感じ。

こちらは基本、耐熱皿にごはん(バターライスのバージョンも、普通のごはんのバージョンもありましたが今回は「バターを塗った耐熱皿に塩・コショウで味付けしたごはんを入れる」でちょっとだけバターライスっぽく)⇒1cm程度にスライスして揚げ焼きにした茄子⇒アンチョビ⇒ホワイトソースまたは生クリーム⇒チーズをのせてオーブンで焼くだけ。いかにも北欧っぽい、ちょっとおしゃれなワンプレートランチにもなりそうなメニューですよね。

今回は他にいくつかお料理がある中での1品なのでごはんはあくまで軽く、旨味を受け止める程度にしましたが、ブランチのメインの1品にするならチキンを加えたりしても美味しそうです(そういうバージョンもあるみたい)。


――なーんて。

いつも通り元気に食べもの記事を書いているように見えるわたくしですが、実はきのうから今朝にかけてウイルス性胃腸炎(4日の外出が原因かなあ)でとんでもないことに・・・((((_ _|||))))

ほぼトイレの住人+固形物を何も受け付けず、水分も薄めのスポーツドリンクっぽいやつ(イオンウォーターとか)しか飲めないし(飲んでも戻す)眠れないのでホントつらかった。現在回復基調なので、もう1日休んで明日からの仕事始めになんとか間に合うかなといったところですが、

今年は新年からホントに寝込みっぱなしだよщ(゚ロ゚щ)

健康第一です。みなさんもお気を付けください・・・_( _´ω`)_





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Last updated  2016.01.06 08:02:47


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