ネット情報の活用法 その1663
前回は、シュタイナーの怪しい予言動画から、地球が太古では、正四面体の形で、その頂点が、三重県の伊勢神宮あたりにあるのを、紹介したが、その際、「三重」県の名前がいかにも意味深で、面白いので、調べてみると、以下のサイトに遭遇した。 ☆ ☆ ☆ 「三重県」の意味・語源・由来を解説 - 語源由来辞典 (gogen-yurai.jp)三重の「み」は「水(み)」、「え」が「辺(へ)」で、鈴鹿川の水辺に由来する地名と考えられる。『古事記』に日本武尊がこの地に着いた際、足が三重に曲がるほど疲れたことから名付けたという話があり、この話を三重の由来とされることも多いが、古い地名は地形に由来することが多く、伝説としては面白いが疑問が残る。その他、「み」は朝鮮語で「神(み)」を意味し、「え」は「辺(へ)」で、「神宮の鎮座している土地」の意味とする説もある。しかし、県名は成立当時に県庁所在地のあった「三重郡(現在の四日市市辺り)」に由来するため、伊勢市の神宮が鎮座する土地とは言い難い。また、日本語でも「み」は「神」を意味する言葉にもかかわらず、あえて「朝鮮語で…」としている点も不自然である。 ☆ ☆ ☆上のサイトによると、三重は、神辺(みえ)の朝鮮語で、神の住む土地、という意味をもつらしいが、恐らく、古代の地名で、奈良が、朝鮮語の、国(クニ)を意味するのと同じだろう。以前、古代ヘブライ語で、君が代を解釈すると、ヤハヴェ神を讃える歌になるのを紹介したが、そのとき、ヤマトがヤゥマトで、ヤハヴェ神の民を表し、宮(ミヤ)が、神(ミ)の家(ヤ)の、神の住む土地という意味になり、宮の音読みに近い、三重は、いずれにしても、神の住む土地という意味をもつようである。また古事記から、ヤマトタケルが、足が三重に曲がるほど疲れた、という話が面白いが、漢字の「三重」が、「さんじゅう」の意味を表すのを、ヤマトタケルが、聖書のカインの子孫で、火の子であるとするなら、人間の自我を表し、肉体、エーテル体、アストラル体の、三重の囲いのなかに入った事で、つまり、地球の物質界のなかに受肉した事で、足(霊感覚)が麻痺して、足が曲がり、疲れたという意味にも解釈できる。つまり、ヤマトタケルの自我は、霊感覚を失ったので、覚醒意識でみると、肉体が疲れた、と感じるわけである。この後、タケルは死んでしまい、つまり肉体死を迎え、また自由なトリ(霊我)として飛んでいくのである。そこで、シュタイナーの地球の正四面体構造から、日本列島周辺の火山帯を調べると、富士山をほぼ頂点にして、正四面体の上面の3つの辺をなすことが明らかになるが、富士山から200キロにある伊勢神宮は、神の怒りを鎮めるにはちょうど良い場所といえるだろう。しかし、この荒ぶる神は、聖霊というよりも、悪霊のルシファーで、また地球の物質主である堕天使悪魔のアーリマンというべきかもしれない。火山噴火は、太陽悪魔アーリマンの過酷な闇の光が、地中深くに達し、地中の火の龍を揺さぶり起こして、無秩序の破壊から、地震となって起こされるという。人体のなかにも、尾骶骨の下にクンダリーニという火の蛇が眠っている。この蛇を誤って起こしてしまうと、人体も地震と同じで、慢性不調となる。日本列島火山図勿論、富士山頂にも神社があるが、調べると、火の神を御神体とする浅間大社であるのがわかる。浅間は、火山信仰の意味らしい。古代から荒ぶる神は、人間に火を与えた神で、火の神として、崇拝されてきた。しかし、人間は欲望のままに火を使ってしまい、火山活動が活発化して、古代レムリア大陸は、火で滅亡したという。富士山本宮浅間大社 - Wikipediaヤマトタケルが火の皇子といわれたのは不明だが、カインの兄殺しと同じで、兄のオオウスノミコトを殺している共通点があるのは面白い。ヤマトタケル - Wikipediaだから、天の安んじる神といわれる、宇宙の太陽神の、聖霊たちが、伊勢神宮に降臨し、宇宙の調停作用によって、地の荒ぶる神といわれる、火山活動や地震活動など天変地異の主たちの悪魔アーリマンの、地の活動を、正四面体の頂点の日本の、伊勢神宮において、鎮めている、といえるだろう。地球の正四面体の下からの火山活動が、宇宙の上からの太陽活動により、均衡バランスされる。古代叡智によれば、地球内部は、火の龍が蠢き、巡って、それは現代科学でもマグマとして表現されているが、それは火の回転活動のように生命循環しているという。この地中の火の龍の生命活動を、地として受け入れ、地の固体を、太陽光の気体の気象から、水の液体で調停する事で、火の龍を地中に閉じ込めているのが、キリストの調停力であり、天からの太陽霊のバランス活動で、地中の回転循環を、現代物理では万有引力とするが、その地中の活動を封印する、天の回転循環が、太陽の黄道の光の活動であり、地球の歳差運動なのである。ここにも、下にあるものは上にもある、という古代叡智の法則が成り立つ。その天の回転の生命循環活動を、呼吸として取り入れて、自我の火や熱として、地から来る物質界の食物を消化し、つくりかえ、霊化して、肉体として再構築するのが、人間の宇宙での役割である。さて、シュタイナーによると、人類は、外界の物質環境に暮らす事で、周辺の物質を霊化し、肉体として、自らの内に取り込んで、進化してきたという。それはいまも、地球に暮らし、自然環境に適応する事で、物質界を霊化し、取り込んで、死後に、カルマとして引き継いで、次の転生の肉体をつくりあげる。例えば、男性として物質界と深く関わりあう活動が、カルマとして引き継がれると、死後に、自他が入れ替わり、次の転生では、逆に、精神性に深く関わる、女性の肉体をつくりあげる、というわけなんである。このようにカルマによって、バランスがとられ、前世の活動が、次の転生によって、錬金術でいうところの、ホメオパシー=中和されるわけである。これは火に対して、水がかけられる、のと同じ中和原理ともいえる。さて、「三重」が、自我を囲む、肉体とエーテル体とアストラル体の3重を表しているのがわかる。その3重の物質界での経験から、カルマにより、自我の物質欲をなくして、無我、無私の愛の犠牲の精神へと昇華、純化させて、霊我=マナスとしたなら、そして、更に、アストラル体の感情と、エーテル体の思考と、肉体の意志とを、昇華、純化させて、アストラル体のマナスから、エーテル体のブッディ、肉体のアートマとさせたなら、物質欲の三重を超えて、更に愛の自由の霊化の三重を確立し、自由な愛の天使として天国から祝福される存在となるわけである。このような2つの三重と、自我による7段階の人類の進化計画は、下向きの三重の物質性の逆三角形と、上向きの三重の霊性の正三角形で象徴化され、自我をその中心とした、六芒星として記されている。神殿に、六芒星が表記されるのは、それが天国の門を意味するからである。古代叡智では、ソロモンの神殿とも呼ばれている。フリーメーソンの神殿伝説では、ヒラムの、青銅の海と、黄金の三角形で象徴化されている。青銅の海とは、恐らく、物質界の象徴で、その妨害に唯物化した3つの人体、エーテル体、アストラル体、自我が関わるのを意味する。それは、ヒラムが、ソロモンに呼ばれ、ソロモンの神殿を建設するにあたり、青銅の海と、黄金の三角形で、設計するのだが、ヒラムの命令をきかない3人の手下に裏切られ、殺されてしまう話なんである。この話が象徴化されて神殿伝説の六芒星になっている。六芒星は、日本でも有名なカゴメ紋で、物質の回転循環の逆三角形、霊魂の回転循環の正三角形を意味し、あわせて、六次元の宇宙活動を表現しているようにみえる。陰と陽のバランス活動で、カゴメ紋が安定性を確保するのは、そのような宇宙の運動と連動しているからであろう。『五芒星』と『六芒星』の違いとは? 意味とか組み合わせは? | 違い.net (xn--n8jv600a.net)では五芒星とは何かといえば、シュタイナーによると、ピタゴラスの正四角形の、4つの人体に、霊我が加わった五角形を意味するという。つまり、土の肉体、水のエーテル体、空気のアストラル体、火の自我の正四角形の上に、霊我のマナスを加えると、五角形の五芒星になる象徴で、これは、ノアの箱舟を意味するという。古代アトランティス時代は、水の破局で、ノアだけは箱舟をつくって、次の進化段階の地球へと進めたが、ツランなどの他の種族は、水のエーテルの月へと幽閉され、地獄に堕ちたわけである。だから、落第した堕天使たちの悪魔は、ノアの箱舟の肉体をもたずに、月のエーテル海に溺れて幽閉され、土の物質界には受肉できずに、月のアストラル界から、人類の地球人を誘惑する存在となったわけである。都市伝説の月の悪魔とは、この堕天使ルシファーたちで、あらゆる宗教で、地獄の見本となった第8領域に幽閉されている。アーリマンは、月紀の前の、太陽紀に落第した堕天使たちで、闇の太陽悪魔として、地中深くの第8領域に幽閉されているらしい。古代レムリアの火の破局は、ソロモンの神殿の六芒星をもつものだけが進化できたわけで、古代アトランティスの水の破局は、ノアの箱舟の五芒星をもつものだけが進化できたわけで、落第者の悪魔たちは、この六芒星と五芒星に至らなかったので、この図形から、過去の柵を思い出し、この図形を恐れるわけである。つまり、この図形は、悪魔のトラウマといえる。しかし、預言などにより、近い将来に、アーリマンが受肉するといわれているが、それは肉体をもった存在ではなく、エーテル体として受肉し、人間の肉体を乗っ取るらしい。それは既に自動機械の形で、AIなどに現れているようでもある。これらの悪魔たちは、過去の価値観や柵に囚われて、神殿をつくれずに、人類のように物質的な肉体には転生できないので、人間の低次な自我を利用して、血液などから、肉体をつくろうとしているらしい。だから、再生医療などを私物化しようとする、特に幹細胞などによる生殖医療には注意すべきである。また、現代では、量子力学の観測論により、物質の背後には波動があり、波動がエーテルであり、物質も霊も波動により生じる事が、確率論からわかるが、物質というのは、波動の想念が、共鳴し、現れた存在といえる。そして、宇宙には真空のエネルギーと言われる背景放射があるが、それは宇宙全体の共鳴波動ともいえるかもしれない。宇宙マイクロ波背景放射 - Wikipediaつまり、宇宙というアストラル光が波動として射し込む、エーテル海のなかで、地球はエーテル宇宙船として、そのなかに、物質界の船を浮かべているわけで、その大きな船のなかで、人間の肉体は、霊我の火を灯しながら、ノアの箱舟として浮かんでいるわけである。人間は三重のノアの船の中で浮かんでいる。ロシアの人形の三重のマトリョーシカである。ノアの方舟 - Wikipediaマトリョーシカ人形 - Wikipediaノアの箱舟が五芒星で表されるのは、それが聖杯を表し、人類の進化計画の契約の書を納めたアーク聖櫃であり、その上の調和霊ケルビムと意志霊トローネは、人間のマナス=霊我が獲得すべき、ブッデイと、アートマの象徴であるという。意志霊が犠牲の愛を調和霊に流す事で、宇宙がはじまったといわれている。その犠牲の愛が巡り巡って、人間の自我へともたらされる事で、カルマという契約が生まれ、その契約を、人間の自我が守り、物質界で霊化として開拓し広め、成就すれば、マナスから、ブッディ、アートマと、三種の神器を獲得し、失われた、天国につながる霊能力を再び獲得するのが、人類の進化目的であり、ノアの箱舟の建造計画でもある。契約の箱図神輿図契約の箱は、日本にきて神輿となったが、神輿が五角形で、頂点のマナス=霊我を鳳凰が表し、左右の小鳥は、ブッデイとアートマを表すものにみえる。神輿はノアの箱舟を模したもので、日本の城も、五角形を基準に、頂上の2対の鯱は、厄除けとされるが、契約の箱の上のケルビムとトローネを模したものと思われる。この天主の鯱から、武士の丁髷を連想するのは、私だけだろうか。鯱 - Wikipediaちょんまげの髪型!その面白い歴史や由来から種類まで徹底解説! | 子供と一緒に楽しく遊べる手作りおもちゃ♪ (okapon-info.com)つまり、五芒星のノアの箱舟を通じて、城の天守=天主が、神輿に由来するのがわかる。それは住居ではなく、古代のピラミッドと同じで、契約の箱も、神輿も、城も、宇宙図を模した神殿であり、それは人間の進化構造を表し、その構造は、宇宙の法則=カルマを体現したもので、最も安定性を保つ、平和の象徴であるのを、当時の建築家が気づいていた証拠でもある。神殿建設の大工が、宮大工と呼ばれるのは、三重大工でもあるかもしれない。城図また、伊勢神宮も、五芒星のノアの箱舟で、契約箱を模し、五角形の頂点の屋根の千木(ちぎ)が、ケルビム、トローネの天使の翼を現わしているのがわかる。つまり宮大工は、宇宙の構造と人体の構造を、神宮という神殿に記録したのである。千木・鰹木 - Wikipedia伊勢神宮図神殿の入り口の鳥居が、四角形なのは、恐らく、入口では、頭を下げて、お辞儀しながら、通りなさいという意味に思われる。霊我に対して、低次の自我があくまでも下で、自我は、霊我に対しては、謙虚に接し、霊我に従いなさい、弟子は、師の器になりなさい、という意味なんだろう。つまり、人間は神殿を通じて、人類の過去の過ちを知り、宇宙の仕組みやカルマの法を知り、人間という存在を自覚し、改めて、二度と過ちを起こさないと、神に誓い、無私になって、未来を創造するのを宣言し、祈る事で、神の愛を体現させる器の、神殿の存在となるわけである。古代アトランティスはエーテルの海の中に没したが、ノアは神に命じられ、物質界で浮かぶ船の、ノアの箱舟をつくり、我々地球人のポストアトランティス時代がはじまったのである。ノアの箱舟には、カインの神殿伝説が詰まっている。それらが、なんら製作者の名を残さずに、古代遺跡として残っているのは、名誉欲がなく、承認欲もなく、全くの犠牲の愛、慈善活動によりなされ、つくられたのは、建設者が、高次の存在の故である。老子が説くように、それはまるで、空気や水のように、まるで自然の働きのようにみえる。作者は誰だかわからないが、その作品は未来永劫残り、不死のものだから、尊いのである。仕事に魂を込めるだけで、名を欲しないのが、職人の生きざまともいえる。高次の存在ほど、見えない形で、最大の創造を行うわけで、無限小による、無限大の働きといえる。素粒子も無限小だが、素粒子の一つの電子は物質の性質を大きく変えていく。それは無限小になればなるほど、宇宙全体の無限大の働きに敏感になれ、共鳴でき、次なる宇宙進化計画に参入できる。最も小さいものは、最も大きいのである。柔よく剛を制す、といわれる。下から燃えたぎる火を、上から底辺へと流れる水が制す。火星人は、来るべき水瓶座アクエリアスの水星人によって制せられるだろう。ヨハネはイエスを水の洗礼により、聖杯とし、キリストの降臨を準備した。来るべき水星人は、ヨハネであり、失った霊能力を、再び、不死鳥として、降臨させる準備をする、聖杯をつくる役割を担うだろう。テンプル騎士団は、バラ十字団として中世に現れ、神殿の聖杯伝説を残したが、その成就が、水星人によってなされるだろう。そのとき、火星人は滅ぼされ、666の獣として、無間地獄に堕とされるだろう。ロシア中国北は火星人として地獄に堕ちるだろう。軍事力では何も解決できずに地獄に堕ちるだけである。唯物論に染まった現代では、共産主義者を、左翼と呼んで、レッテルを貼っているが、連中は左翼ではなく、悪魔崇拝者であり、本物の左翼とは、古代叡智を公開する者である。そして、本物の右翼とは、古代叡智を秘して守る者である。だから、現代の左翼も右翼も、悪魔の悪魔による論争、闘争、戦争のための唯物化した概念で、その道具でしかない。再び、古代叡智を取り戻し、その栄光の基に、宇宙体系とカルマにおいて一つになるように、進化するのが、左翼や右翼に関わらず、その中道のキリストの中庸精神に他ならない。自らのエゴのために、物質界を闘争の場にしてはならない。欲望を克服し、私物化を消し去り、公の精神の基に一つとなるべきである。新しき神殿を、未来の肉体、物質界を超えて、次の木星の海に浮かぶ、ノアの箱舟をつくるために、シュタイナーの人智学的医学を紹介する。 ★ ★ ★ 植物の蛋白質は、人間(動物)の蛋白質とは異なり、4つの臓器とはまた別の影響下にある。つまり、外界の自然や気象のなかの、酸素、窒素、水素、炭素の4元素と、これらを中和(ホメオパシー)する硫黄の影響下にある。 植物の蛋白質については、大気のなかの、この4つの物質元素が、人体の心臓、肺、肝臓などの代わりをしている。つまり、植物については、人体の4つの臓器の活動が、外の自然の4つの物質元素のなかに存在している。 だから、次のように考えないといけない、 「酸素、水素という名称を挙げるとき、今日の化学が説く、その元素の内部構造などの振る舞いだけでなく、植物の蛋白質についての合成や分解も考えないといけない。」 しかも、これらの元素が、地上の様々な生命の為に、共に活動しながら、互いに関係し合っている。例えば、外界での酸素が行う、植物の合成を、人体の臓器の活動と一致させるなら、腎臓-尿になる。また、炭素による合成は、肺となる。ただし、肺の呼吸活動ではなく、その合成活動に一致する。 また窒素は肝臓と、水素は心臓と一致する(下図参照)。 外界の水素は、人体の心臓の活動に一致し、また窒素は外界の肝臓ともいえる。 以上を、現代人にも認知できるような教育を強いるのではなく、自主的に苦心して獲得するのが望ましい。というのも、心臓が、水素と親和性を持つのに気づいたなら、人体上部での水素の重要性が認知できるからである。(水素ガス吸入療法 | 先進医療の開発 | 慶應義塾大学病院 (keio.ac.jp)) というのも、人体上部に向け、水素の活動が進んでいくのに伴い、人体下部の動物性が抑制され、人間の本質をなすイメージなどの思考活動に向かうように、変化するからである。しかし、水素の活動が頭頂にまで達すると同時に、地球外の鉛の作用に達する。 以前、鉛、錫、鉄を、人体上部の地球外の作用とみなした。金属と人体の関係を認める傾向は今日まだ大きいとはいえず、人体のなかの、天体の作用、鉛がもつ特別な働き、つまり心臓を通じて、思考を促進させる素因となる水素を準備する、のが認知できる傾向は、今日まだ大きいとはいえない。 しかし、以上のような事実を、扇動ではなく、無意識に認知可能にし、人間を進化させるような、自主的な教育へと、人類は駆り立てられていくだろう。というのも、外の自然のなかでの、鉛の役割を、鉛の化学変化に従って観察するだけでも、もはや、これらの事実が、否定できないようになっていくからである。 というのも、科学が確認したラジウムの崩壊産物のなかに、ヘリウムの崩壊=アルファ崩壊と同時に、鉛が発見されたからである。今日(1920年)まだ原子量には正確に一致していないが、ラジウムの崩壊で、鉛が発見されたように、錫も、外の自然の化学変化から、また同時に、外界から、人体に介入する唯一の金属の、鉄も、自然の放射性崩壊のなかで発見されるだろう。(地質ニュース556号,20-34頁,2000年12月 (gsj.jp))