テーマ:GUNの世界(3974)
カテゴリ:GUN具(六研・他 Toy Gun)
一日で冬になっちゃいました。
恐ろしいほどの気温の変化が続きますね。明日も寒そうだな〜 さて今回は「中田 シュマイザーMP40 スタンダード」モデルガンです。 今ではMP40にシュマイザーを付けることは間違いということになっていますが、当時はしっかり商品名にシュマイザーと付いていました(MGCも当然シュマイザーの時代です)。だから自分にとっては今になっても言葉としては、MP40よりもシュマイザーが先に出てしまいます。完全な刷り込みですね このモデルは当時所持していた発火してカートが固着してしまった中田のシュマイザーBLKを友人の未発火スタンダードと交換して貰ったモノで、かれこれ40年以上前のモデルです。久しぶりに引っ張り出したところマガジン等のスチールパーツの錆等のメンテをしてるうちに、MP40のマイブームになってしまいました。 中田製MP40はほぼ同時期に販売されていたMGCのMP40が実銃のようなスチールプレスモデルだったのに対し亜鉛ダイキャスト製だったことや、デトネーターBLKと異なりBLKモデルでも銃口からガスが抜けない点、バッファースプリングチューブを再現していなかった事等から、MGC製よりも数段低い評価をされていました。 自分も当時のイメージとマルシンのSMGモデルのバランスの崩れたイメージが合わさって、マルシンからABSモデルが発売されるまではそう思っていた。84年に発売されたABSMP40と比較してみると、これが殆ど同じサイズと言うことが分かり超驚いたのを憶えています。完全新規モデルと一部のパーツは互換性があり、多少の加工で使えるパーツも多いと言うことは、中田製MP40の基本設計の良さを裏付けるモノだと思います。 外見上気になるのがマガジンの幅で、ABSモデルのものより1cm近く大きくなっています(上が中田製、下がマルシン製ABS用)。そのため、マガジンハウジング全体が横に広くなりバランスをおかしくしています。一説にはCMCステンとの互換性を持たせるためにサイズを変えたと言うことですが(実際にステンのマガジンと同じサイズで、設計者も同じ六人部氏)、真偽は不明。 TOKYO NAKATAの刻印がフレーム右側に入っています。MADE IN JAPANの刻印は、この頃から海外へ輸出されるようになったからと言われています。余り刻印とか無いモデルなので、当時から記憶に残っていました。子供のころの重かった印象が強くて、実銃より重いと思ってましたが、実測で約4.1kgとほぼ同じ重さだったりします。 イメージによる思い込みの影響はホントに大きいとしみじみ思いました。 今日はここまで!!!!!! 姉妹ブログはこちら→玩具道楽リターンズ フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 人気ブログランキングへ←ポチッとお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[GUN具(六研・他 Toy Gun)] カテゴリの最新記事
|
|