テーマ:GUNの世界(3854)
カテゴリ:GUN具(CAW-Toy Gun)
あっという間に9月も残り2日、マイナポイントの申請も無事終了。いろいろ制度的に問題はあるけど、本来IDカードが無い日本には正規の身分証明書として必要だと思うんだけど、何をどう間違えてこんな風になっちゃったんだか。
どのみち健康保険証は来年まで併用できるし、銀行口座を一つぐらい国に把握されてもIT後進国の日本では、高額所得者出ない限り大して影響は無いでしょう。何よりもマイナンバー自体は、とっくに個人に割り振られてますから、今更反対しても。 さて今回は、以前軽く触れた「MULE MAUSER HSc INTERARMS刻印モデル」です。 ベースとなったモデルは2016年に発売されたHWS製のMAUSER HSc。HWSから無刻印のスライドなどのパーツを供給して貰い、独自に戦後版刻印を打刻したカスタムモデルが、今回のINTERARMS刻印モデルです。 INTERARMS社は武器商人として有名なサミュエル・カミングス氏が創設したインターアームコ(International Armament Corporation)の総称で、輸入銃器のディストリビューターやライセンス生産をする部門の名称として使われてきました。 スライド右側の「INTERARMS」ロゴと名称刻印。80年代以降のGUN誌に掲載されていたMAUSER HScやWALTHER PPK/Sの記事写真でお馴染みの刻印です。このマークが打刻されたトイガンは、ウェスタンアームズのPPK/SとKSCのSIG230アーリーモデル以来だと思われます。 この刻印には80年代っぽい雰囲気と武器商人としてのミステリアスな魅力があるので、個人的には大変惹かれました。 流石に、フレーム形状などは戦中版そのままで、生産性向上のため2分割された形状にはなっていませんが、新たに作られた戦後版グリップは滑り止めの形状や色合いの雰囲気が抜群です。 また今回の刻印カスタムは、以前のMULE直販カスタムと同様、フレーム内ウェイトやグリップウェイトが装着されているので、HWSオリジナルよりも100g程度重くなっているのも魅力です。このサイズでの100g増は手にしたときに、直ぐに分かる違いです。 画像のパッケージは購入者特典?のオマケで、当時のパッケージを再現したもの、現物はもう少し艶有りの安っぽい紙のようですが雰囲気は良いですね。中は空っぽなので、発泡スチロールの緩衝材を作っても良いかもです。 「INTERARMS刻印モデル」はMULEのネット直販だけの販売で、MULEのblog等によると100挺弱生産されたようです。昔のショップカスタムの再現みたいですけど、今のモデルガン市場では、案外この手の商売の方が理にかなっているのかも。 少なくとも、この手のマイナーなトイガンが発売されるのは大歓迎ですw ▼▼ MULE MAUSER HSc INTERARMS刻印モデルの詳しいレビューはこちら http://ozashiki-shooters.com/?p=8985 今日はここまで!!!!!!! 新しくトイガンサイト始めました→お座敷SHOOTERS.com フェイスブックページ始めました→お座敷シューターのトイガン日記 ミリタリーランキング ハートフォード HSc 用 スペア・カートリッジ 8発入り エアガン エアーガン ハートフォード モーゼルHsc用 スペアマガジン トイガンパーツ 4580332139556 [SRC] モーゼルHSc 固定スライドガスガン ブラック/シルバー 2カラー展開/[新品]/ブラック /ガスガン アクション モーゼル C96 レッド9 HW ブルースチール(ダミーカート モデルガン 本体) /レッドナイン Mauser C96 Red 9 nine お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「INTERARMS刻印」はGun誌でジャック氏が紹介したワルサーP38のコマーシャルモデルが印象に残ってます。戦後、ワルサーやモーゼルなんかをアメリカに持ち込んで商売してたってイメージが強いですね(笑)
(2023.09.30 00:17:41)
WICAさん
どうもです。 80〜90年代のアメリカのライターが紹介する戦後版ヨーロッパ製ハンドガンは大抵INTERARMS刻印が付いていましたね。 戦後版HScはINTERARMSがアメリカで販売するためにモーゼル社に作らせたって話があるぐらいですし、後にワルサーPPKも自社でライセンス生産にこぎ着けてますから、今考えると想像以上に政治力や販売力があったんでしょうね。 面白い時代でしたw (2023.09.30 10:02:14) |
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